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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

武蔵小杉でラーメンを食べるなら「ラーメン丸仙」に行け!

メシの話 くねくね 川崎歩き メシの話-ラーメン・つけ麺

少し前にこんなことを書いた。

確かに川崎駅だと「中華屋の中華そば」を当たるしかなく、「中華そば」という雰囲気のラーメン屋は少ない。

 

川崎市全域でも家系やとんこつラーメンが多いため、川崎で「中華そば」という雰囲気のラーメン屋は少ない。少ないというよりも「ほぼ」ないと言ってもいい。

 

だけど、「全く」ないわけではないんです。

そう、「ラーメン丸仙」なら食べられるんです!

ラーメン丸仙

 

 

 

駅から遠いし、用事もない方向だから「知ってたけど行く気がしない」でいた。

 

 

 

だが、食べに行ったらあまりにもうまかったので、強気に紹介させて欲しい。

原点にして頂点。そのシンプルさに感動すら覚える。

そんな仰々しいフレーズで語るラーメン…いや、支那そばがこれです!

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見た目は普通です。普通どころか、大盛りにして器が大きいせいで質素にさえ見えます。あと、盛り付けの関係でメンマが隠れちゃってます。

 

チャーシューの下にメンマを敷くことでチャーシューがとけださないようにしているのでしょうか?

分厚すぎたり、脂っこい部位を使ったり、味付けが濃ゆすぎるチャーシューが増えてることで

・チャーシューがもたれるラーメン

・チャーシューだけは溶けないでいつまでも同じ味・スープに染まらない

・逆に味が濃すぎたり、チャーシューがレアで味がジューシーすぎて自己主張がスープよりも強いチャーシュー

が増えている。しかし個々のお店のは「ちょうどいい」のだ!きっちりと火が通りきった肉の味がしつつ、チャーシュー自体が熱で溶けることで少しづつ味が変わっていくいいチャーシュー。スープの邪魔もしない・脂を食べてるような感じもしない。

 

肉でかつ、丼の中で役者として舞台をきっちりもり立てるのチャーシューだ!

 

そのチャーシューの下にはメンマもかなりの本数が入っている。メンマはキッチリとベーシックな味がついている。

 

メンマをケチったり、ぶっとくすることで歯ごたえに逃げるラーメン、スープと同化して箸休めのないラーメンが増える中で、このラーメンは違う!

細めの、ごく普通の見た目のメンマで、味もスープと同化しないようにベーシックな形で調整されたメンマ。

 

…飛び抜けたわかりやすさはないんだけど、「ちょうどいい」んだよ!

 

そして、問題の麺とスープだね。

…特に美味しかったのは麺。

ツルツルというよりもシコシコだね。「ツルツルシコシコ」っていう言葉が当てはまるほどモチモチもしてないし、自己主張の強い麺じゃない。

 

細麺でかつ「てぼ」ではなく、「平ザル(そば揚げ)」で茹でるタイプのラーメン屋さんだから、麺がかなり美味しい。

平ザルで茹でてるラーメンの方が僕は好きなんだけど、平ザルって経営側の事情から見ると不効率だから、だいたい「てぼ」なんです。

 

 

一応、画像出しといたほうがいいか。よくラーメン屋さんにあるあの湯切りする道具の名前…これ、「てぼ」といいます。

TS ステンレス 深型 ラーメン専用パワーてぼ 細麺用 10メッシュ  

 

そんで、「平ザル」って言うのはこういう奴。

 

 TS 18-8 竹柄 そば揚(厚網6.5メッシュ)横型 24cm

 

 

しかも、巧い人が湯切りをするため、湯切りで麺が宙を舞うところを見る・あのキレのある音を聞くのがとても気持ちがいい。

 

 

ついでに言わせてもらうが、油は中華お玉で上から回しがけ!(こういう作り方してるところ見たことないから、これがまた乙で…!!!)

写真でラーメンを見ると、スープに油膜が浮いてるように見えるが、アレは脂っこいからではなく、上からかけてるからである。むしろ冷めずに食べられてとても美味しい。

 

トドメは大盛りでも丼を大きくして、スープをケチらないで多めに入れ、麺同士がごちゃごちゃと絡まらないように作られること!

麺の食感にムラがほとんどないからシコシコ感が際立つ嬉しい工夫!

  

しかも、スープは名古屋コーチンがベースだそうだが、それはホームページを見ないと知り得ない事実。

昔ながらのラーメン屋は説教臭いうんちくをお店の中に書き連ねるようなことはしないのだ! 

 

…それどころか飾らなすぎてこの雰囲気だから!

内装 

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外観

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メニューもシンプル!

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コショウをかけたくなるラーメンがいいんです!

普通のお店なら、僕はラーメンにコショウを入れない人です。にんにくや唐辛子を入れてこってり・まったりな味にキレを求めたくなることはあるが、コショウを入れると野性味が出すぎるから普通のラーメンにはコショウは入れない。

 

…だけど、この店のラーメンについては逆に「他のもの入れたくないが、コショウだけは入れたい」とラーメンだ。

 

コショウを入れる前は優しい味。

素朴だけど、王道でいくらでも行けるようなラーメン。

 

それがコショウ入れたら急にワイルドになる。しかもこれはこれでおいしい。

 

普段女の子として意識してない「仲の良い地味子」が勉強する時だけメガネかけるとムダに色気があったりとか、学食で一緒に食べた時に口元を見た途端に「当たり前のことだけど、女だったんだな…」と思わせるような刺激!!

 

ホットパンツとか気が強そうな性格とか、目立つような化粧をしてるというわかりやすいかわいげではない。

その性格の良さや話しやすさばかりに目が行って「(ブスじゃないけど、)お前って色気ないよな」と喉元まで出かかったトーンで会話してしまう相手。…でも、地味子は大人だから、そのことはわざと突っ込まない。

 

なんやかんや言って、僕がそいつのことを好きで最終的には自分が浅ましかったことに気づくところまで知ってるから!

 

むしろ、コショウかけたら「体に悪そうだけど箸が止まらない鶏ガラスープならではのあの味」になって箸が止まらなくなるんだよ!普段の優しさ・柔らかさからは想像できない、釘付けにするような魅力から目を離せないんだよ!

 

…本当にキュンと来るのはオーソドックスなラーメンを丁寧に作ったものを半分ぐらいすすった後にかけるコショウ!

コショウをかけた途端に今まで食べてた「優しくて、整ってて、悪く言えば【優等生過ぎて色気ないっすね】という味」がウソのようにラーメンは体の悪そう(だけど、他のラーメンよりも本当は遥かに優しい)味になって箸が止まらなくなる。

 

これでいい…。

いや、これがいいんだよ!

今まで、気づかなくてごめん。

むしろ、気づかせてくれてありがとう。

オレ、バカだったから遠回りしたし、気づかない間にミクだいてた。

バカだから、優しいとかちょうどいいとか曖昧な言葉でしか言えてないけど、

お前がいいんだ!お前がいなきゃオレ、ダメなんだよ!

人に伝わるかなんか知らん。だが、お前にだけはわかってほしいんだ!

 

…というラーメンです。

  

醤油ラーメン10食。元祖のおいしさを知っていただきたいからこの価格。細打ちのちぢれ麺が、あ...

 

確かに、高山ラーメンは細打ちでかつ、昔ながらだから近いのかな…?

昔ながらというと喜多方や佐野ラーメンのイメージあるけど、麺の質感が全然違う。

逆に醤油というと和歌山が有名だけど、あれは醤油とんこつだからガッツリやし…

 

追記:「あそこでおいしいのはネギ味噌だ!このブロガーは何もわかってない」とお叱りを受けたので、ネギ味噌ラーメンも食べてきました。

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醤油同様最後まで熱々で食べられることはもちろん、甘みのあるコク(奥行きのある味わい)があって最後までスープを飲み干したくなる「冬に食べたい」ラーメンでした。(だから、これを食べた11月16日のお昼なんていうのは味噌ラーメン日和で、両サイドの別のお客さんがみんなネギ味噌を注文してた)

 

味噌が入ってる分だけ、パンチが効いてるから味噌ラーメンの方が最近のラーメンの舌に馴染んだ人にはおいしいかも…。色んなラーメンに食べてガッツリ系に飽きた時は醤油の方がおいしい。

 

でも、普段使い…それも冬に食べるなら味噌も捨てがたい!

 

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