かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

日本のドラマと田舎は結婚という神に支配された封建社会!だから、40年遅れているんだ!!

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西洋的封建社会はキリストを神として、祈る者・戦う者・働く物がそれぞれの本分を行う社会だそうだ。
現代の日本に於ける神とは、結婚であり、結婚を煽る者、結婚に尽くす者、結婚ありきの社会のために稼ぐ者の3つの身分によって構成されているように感じられてしょうがない。
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※この記事はくっそ長いです。
長いけど、これを読めばとりあえず「日本社会の全貌」がわかります。

都会のいい男は、若いうちに女への興味が薄れる

 最近、たっけくん経由でお会いした藤沢さんがこんなこと言ってた。

 

 

藤沢さんもたっけくんも、ブロガーでありながらベンチャー企業寄りのスピード感のある若手ビジネスマンな側面がある人。そして、僕が言うのもアレだが…いい男だ。

ただ、この二人(特にたっけくん)が喋ってたのは、「今やっていることに夢中で、彼女をもってどうこう…ということに興味が持てない」と言う話だった。

 

別にモテないわけでも、カネがないわけでもない。
顔も悪くないし、体だって鍛えているし、頭もいい。

 

でも、ビジネスに夢中になってから興味が持てないのだという。

僕みたいなモテたことない人や、浴びるほどやったことない人はともかく、一度モテた経験がある人・交際期間が長くて酸いも甘いも知り尽くした人には、こういう人はパターンのいい男に多い。

酸いも甘いも知り尽くしたし、実績もあるし、目の前にしたいこともある…そういう男は、わざわざ恋愛しに行くような愚は犯さない。

 

でも、女性たちは案外そのことを知らない。

恋愛の事やエッチのことは間違いなく男よりは知ってると思うが…案外男のことは知らない。

 

もっと酷いと、Twitterにいる女性たちには「結婚してない男はいい男じゃない」「いい男は既にベビーカーを引いている」と言ってる層がかなりいるようでこんなツイートが話題になってる。

 

 

矮小化しすぎじゃねぇのか?

そして、このツイートのリプライも酷いから少し紹介させて。

 

ドーモ、残り95%です。 

 

 

 はい、認知の歪み~!

認知の歪み - Wikipedia

 

もしくは「合成の誤謬」も「市場の失敗」も知らない経済オンチ~~!!

合成の誤謬 - Wikipedia

市場の失敗 - Wikipedia

 

好感度ガン無視で言うけどさ…。

経済学も心理学もわかんない上に、簡単に誰かが言ったことに騙されるぐらい弱い女性がなんで上位5%のいい男と結婚できると思ってんの?バカなの??

 

(本当は間違っているけど、)「私は努力しているから、よりよいパートナーと結ばれるべきだ」っと言うほど努力している人が愚痴るならわかるよ?

でも、僕ごときが気づくようなミスをするような女は残念ながら上位5%の人と結婚するのも無理だし、上位5%の人が没頭している本業以上の魅力は…ないぞ?

 

そもそも、上位5%の男女両方とも枯れてるんだよねぇ

いいか?アッパラパーな婚活女子ども!!耳の穴かっぽじって、よーく聞け!!

世の中の、5%の男性/女性は20代がいかに大事な時間か、自分がやったことがお金や評価として報われることが如何に楽しいかをよくわかってるから、やすやすと結婚したりしない。

 

ただし、結婚が嫌なのではないでも、ゲイ/レズなわけでもない。
何事にも積極的だから女好き・女遊びする人はいるし、そうでなくてもモテる。
でも、結婚自体が至上命題でもなく、バランスが取れた考えをしている。

 

学生・20代のうちにウケられる特権、何事に対してもパイオニア的な位置づけでいるスピード感の重要性を知っているから20代では結婚や恋愛にリソースを割きたくないだけ。

結果、枯れてる。いい意味でオタク臭いから、女の子いなくても人生が楽しいし、そのことで魅力的な明るさを持ち合わせてる。

 

結婚とは封建社会の神様である。

上位5%…自分でビジネスを興せるけど、配当だけで余生を送れるほどにはならないレベルの人を見た限り、結婚へのこだわりはあまりない。

では、どんな人が結婚にこだわりがあるかというと…上位20%ぐらいの人だろう。

 

…一応、数字には根拠があって、世の中で「大企業」に勤めるのは全労働者のだいたい37%。

とはいえ、若年層の失業率は全体よりも高い10%近くで、非正規雇用やドロップアウトもいる。
逆に有能過ぎてすぐに辞める人(独立)、
社内の世間体気にしないでもやっていける人(ずる賢い・週末起業家)、
会社内の空気を読まずに結婚しない人(変人)もいるだろう。

諸々のイレギュラーを差し引くと、「上位5~20%」ぐらいが大企業に勤め、大企業が決めている世間体を守ろうとしている人達だろう。

 

だから、上位20%ぐらいだったら「世間体」を気にして結婚する。
だけど、上位5%は自己投資を優先して結婚や恋愛は後回し。
もしくは、10代のうちに燃えるような恋をしたため「そのクオリティが維持できないならわざわざする必要もない」という余裕が出る。
…とにかく、結果的には一流に限って実は結婚しない。

 

だから、俺に言わせると、20代でベビーカー引いてるやつは超一流か、二流

超一流は、ビジネスにも熱心だが、財を成してしまい、周りの人がやってくれることが増えたからいい意味で暇になった人。そういう人は恋愛や奉仕活動にも精を出す。
でも、これは上位0.01%の世界。
だから、目立って結婚しているように見えるが、実は気にしなくていい。

 

むしろ結婚結婚うるさい人達の主流は上位5%~20%の二流。
独立してやっていくにはスペックが足りないけど、ちゃんとしたところに就職できちゃう人。
彼は世間体のために結婚した方が周りから祝福/配慮されるから結婚する。

 

往々にして、「30過ぎで結婚してないのはヤバい」とか言ってるのは、公務員か大企業か…まぁ、とにかく二流の人達の世界。

結婚以外にもマイホームや、車、あるいは子どもの数とか気にしているのもほぼ同じ層である。

 

結婚を中心とした西洋的な封建主義がネットを覆っているけど、戦国時代/江戸時代的な「禄高が加増されたら、家来と馬と屋敷を構える」という日本的封建主義も実は大企業で健在なのだ。

いや、むしろ幕藩体制が、国と経団連の体制にかわっただけで、日本は未だに封建社会だといって差し支えないかもしれない…。

 

二流には二流の世界があり、そういう人が社会制度を維持している。
同時に、厚生年金や子ども手当辺りが顕著だけどの国では二流の人材のために社会保障が制度設計され、二流の会社にも入れない人・逆に入ると自由が効かない一流の人は割りを食うようにできているから、人々は二流になることを目指す

二流のプラットフォームに乗っかって生き長らえる人はそれでいいと思うよ?
僕から見れば、僕自身が三流なんだから二流になれただけでもすごいと思うよ?

 

でも、世の中の大多数には二流の人を前提とした社会保障も、結婚を中心とした封建制度も関係ないんだから、もっと自由に生きたらいい。

二流にでもならないとできないようなライフスタイルを三流の人や、山師で博打のような人生を生きているクリエイター/アスリート達がわざわざ真似しなくていい。

 

では、どうして囚われてしまうか?

それは、世の中はテレビも宣伝も、二流のために作られ、洗脳は日々垂れ流され続けているからだ。

 

特にトレンディードラマ!…アレはもう酷いね。

なにしろ、80年代…つまりはバブル時代から本質的に変わってないから、結婚しないと悪で、遅れてると人間を扱うのが当たり前になってくる。

 

未だに油断していると、そういう番組に出くわすんだけど…わかりやすい対比をしたいから、最も重篤だった時期の話をさせて。

 

オタクが「涼宮ハルヒの憂鬱」を見てた頃に、パンピーは「結婚できない男」を見てたから、この国はヤバいんだ…

最近、アマゾンプライムビデオに「結婚できない男」というドラマが見放題に加わった。

 

結婚できない男は、06年に視聴率20%を記録した人気ドラマ。
ただ、今見ると「これが人気ドラマだったの!?」とあんぐりするような内容なので、僕は怒りをツイッター上にぶちまけた。

 

結婚できない男の最大のヤバさは「結婚できない男」と結婚するヒロインが女医さんで、それなりに夜勤もこなしている人と言うところ。

そういう人のお仕事を支える人ならいい。だが、「男の一人暮らし不摂生だから料理を作ってもらえ」とか80年代に女性たちに寿退社をさせてやらせていたこと、期待していたことと同じことを言っている連中が出て来る。

 

派遣とか仕事に興味が薄れてるとか、そういう女性と結婚しているなら結婚は大団円だと思う。
だけど、相手が仕事で忙しいのに料理を作ってもらうために結婚しろと言ってるのは酷いジェンダー観だと思う。

 

06年の…これから女性で忙しくてお金持ってる人がいっぱい増えていく時代のドラマとは到底思えない番組。

はっきり言って、阿部寛の演技力があるとかないとかそんなこと以前の設定でいらついた。

 

 

雑に言わせてもらえば、学校に二宮金次郎像建てるのと変わらない。

エンターテイメントや文学/文芸の領域にははるか届かない道徳を説いているだけ。

 

それもほとんど嘘を教えているのだから、現代版「江戸しぐさ」と言ってもいい。
「嘘でも美談だからいいじゃないか」とかほざいている人達に支えられた宗教。

 

それが今の日本のドラマ、邦画のレベル!!
だから、本当に嫌な気分しかしない。

 

しかも、寓話の恩恵を授からない人間からしてみれば、むしろ信じるだけ無駄な話が多すぎるから、尚更腹が立つ。

ユダヤ人じゃない僕がユダヤ教信じたって救われないのと何が違うの!?と言うぐらいには宗教じみて見える!!

 

 

皮肉なことに06年が深夜アニメ最盛期。
06年に放送されたもので、オタクに人気のあってカタギが知らなそうな作品を羅列していくと

BLACK LAGOON/Fate/武装錬金/ひぐらしのなく頃に/涼宮ハルヒの憂鬱/NHKにようこそ/コードギアス/攻殻機動隊SSS

がある。

 

知らない人にはなんの価値もないかも知れないが、野球で言えば06年の侍ジャパンぐらいの豪華メンバーで、敵は審判か、キューバか、アメリカか…といったレベル。

 

本当は上のリストでもかなり控えめで

カブトボーグ/ゼロの使い魔/桜蘭高校ホスト部/すもももももも/Kanon(京アニ版)

なども06年。

 

ヨダレが出るを通り越して、坊主が塀を越えて食べに来るレベルですよ!!

 

そんなオールスターの中をオタク迫害主義的に黙殺して、日本中の一般大衆が見ていたのは「結婚できない男」。

バブル時代から変わらない価値観を刷り込み続けているドラマ。

 

文化的な価値は客観視しづらいから「どれだけ新しい時代を描いていたか」という基準で優劣をつけさせていただくと…攻殻機動隊SSSは特にすごい。

というのも、アレは介護が自動化されたことで、誰からも見向きもされなかった老人達が、世の中に静かな革命を起こしていく話。

まるで、10年後のアメリカで、保守的で貧困層な白人男性達が、リベラルで主流な流れに逆らってトランプ政権を起こすことを知っていたかのような…そういう作品。

 

しかも、日本では家族であることこそ尊いとされる時代であり、むしろ家族の良さを説いた実写作品とは真逆の「恵まれない子どもたちを誘拐してまで、英才教育を施す施設にぶちこむお話」だと聞けば、ますます凄さが伝わるのではないだろうか?

 

…そんなロックで前衛的なアニメが06年の攻殻機動隊SSSだ。

神山健治版攻殻機動隊は04年のクゼ・ヒデオの話でも仮想通貨の存在を匂わす話が出てくるため、10年先の未来を読むことには定評がある作品。なので、本当は全シリーズ見てほしい。

 

ところが、僕はこの時期、まだまだ家庭のオタク迫害主義に遭っていて、どれ一つとしてリアルタイムに見ることはできなかった。

深夜アニメが、10年先の政治を見渡している頃、そんな世界があることさえ情報統制され、閉ざされていた。

 

だから、06年の実写作品が遅れていること、今もトレンディードラマの延長線でしか作品が作られていないことにヤキモキする。

 

深夜アニメの中でもSF色の強い作品、海外ドラマを見れば、もっと先の未来・多様な価値観を持つ人達に触れられるのに、テレビや古い中高年層は相変わらずそれを知らずにいる。

 

今やビジネスでも恋愛でもIT化と、都市の一極集中によってもっと自由になれる時代が来た!

トレンディードラマの中じゃなくても、幸せになれる人の存在が増えてきた。

 

…でも、そのことを知っているのは、00年代アニメをキチッと見たオタクや理系、ビジネスを興しているフリーランス、ベンチャー界隈の人だけ。

 

日本の国とマスコミは相変わらず、封建制度の中にいる人の事を考えた制度設計と情報発信をしている。

そういう人が大多数であり、増えていくならいいのだが、むしろ減っていっている。

 

40年前の幸せ、40年前の文化のまま進歩してない。
40年前の幸せで幸せになれるヤツはそれでいいよ?

 

でも、40年前の幸せで幸せになれない人達は結婚や封建制度から自由になる方へ生きていかなきゃなぁ…と感じている今日このごろです。

 

そんなことを思いながら

「無頼に生きなきゃなぁ~」

を最近の僕の口癖にしています。

 

僕は、封建制度に排除されちゃったから無頼に生きた先にしか幸せはないんだから…。

そして、無頼に生きるための文化も仲間も備わっているんだから、それをしなきゃ色々もったいない。

 

テーマ的にも、無頼という言葉的にも「坂口安吾」の堕落論がよくマッチしてたので、敢えてこれを貼ってみたい。

いや、むしろ、 「これしかない」って思えるほどによくマッチしてるよ。

 

 

◆関連記事:無頼に生きるための知っておきたいこと

 「初心に囚われる」という病

 初心を忘れちゃいけないけど、初心に囚われていては新しいものも生まれない。だから人の心は難しい。

マンガ「初情事まであと1時間」は最強の恋愛バイブルである!! 

義務としての恋愛から脱却するには一度は恋愛の楽しさをキチッと知らないといけない。 お見合いや結婚は幸せで幸せになれる人は限られてるけど、恋愛はもうちょっと多いよ…。

マンガ「メシにしましょう」の真髄はじわじわとシュールになっていくことです!

 無頼に生きているからこその新しさを感じるネットの諸先輩は本当に尊敬する。このマンガの作者も僕にとってはその一人なんだよねぇ。

 

*1:画像はhttps://twitter.com/valet_de_coupe/status/773176497594966020より。文章はツイートを元に改変。