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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

【 #バチェラー 11話感想】森田パパの名言が、世の恋愛ベタ達に響いてほしい


久保さん「恋人といる時はダサいときのほうが多いと思う。だから、それを見せられるかどうか、それを認めてくれそうかどうかが…大事だと思います。」 

森田哲也(森田紗英の父) 「お互いにね、男だろうが女だろうが、なるべく早く気持ちのパンツを脱げるかどうか

 今回のバチェラーには全然期待してなかった。
だけど、蓋を開けてみると、トップ3に入るぐらいに好きな回だった。*1

 

この一言にバチェラーは集約されているような気がしたし、同時に恋愛が一向にうまくならない人が見えていないことのように思えた。

頑張りすぎるからこそ失敗する

あくまで、僕が話を聞いている限りのことだが…女性が陥る失敗は「やらなかったこと」よりも「やりすぎてしまうこと」のような気がする。
よく言えば「がんばりやさん」で、悪く言えば「策士策におぼれる」な傾向が強い人がけっこういるようにみえる。

 

そして、そういう人がバチェラーでもある程度残ってたり、視聴者から好かれていたりするため、バチェラーを見ている女性の中にも「いいと言われてる・思われていることをついついやりすぎてしまう人」はいると思う。

 

それが悪いことばかりではないけど…そのことが恋愛では「心のパンツを脱ぐタイミング」を逃してしまっているような気がしてならない。

恋愛をがんばりすぎないで、むしろ「ダサくなっていく」タイミングがズレちゃうような気がしてならない。

 

行き過ぎた潔癖症は宗教。恋愛の潔癖症に陥ってないか? 

先日、テレビで「電車の手すりやつり革をつかめない潔癖症の人が増えている」という話を見かけた。つり革どころか、お金や他の人が使ったトイレなど人が触ったもの全般がNGだという。

 

…医者や看護師、もしくはいかにも理系な男が「菌があるからつかめない」というならわかる。
でも、いかにも文系の、オシャレに気を使っている女性達が「つり革なんて誰が触ったかわからなくて不潔で掴めない」と言ってるのが、すごく違和感があった。

 

明らかに精神や美意識としての「穢れ」の問題であって、科学的に「これだけの菌があることが危険だ」と言ってたから

もやしもん読んで出直してこいや!!」

という気持ちになった。

 

そのもやしもんだったか、どこかで理系ジョークだったかは忘れたが、

「(ドラえもんに出てくる)しずかちゃんはシャワーを浴びすぎて、逆に肌を守る菌も一緒に洗い落としてしまっている。あそこまでやると、逆に健康に良くない

という有名な皮肉がある。

 

もちろん、シャワーは浴びた方がいいし、誰が触ったかわからないものを触ったら、手を洗ったほうが良いよ?
でも、やり過ぎは逆効果だし、逆効果を自覚しないでやる人はアホ。
逆効果だと自覚してやる人は自己満足か、宗教上の理由なので、ご自由にどうぞ。

 

つり革ぐらいなら僕が満員電車で捕まるスペースが増えるから良いんだけど、恋愛の世界で【宗教】をやっている人が増えるのはいただけない。

 

しかも、恋愛メディアには

「宗教にしか思えない逆効果な言い分を、自覚のないアホに押し付けて、結果的に流行ってるもの」

が多すぎる。

 

それを思うようになったのが、トイアンナさんの「恋愛障害」という本を読んでからだ。

 本の半分ぐらいが、恋愛が下手な(だめな男に引っかかる、だめな男から虐待を受けた)女性をプロファイリングしたような内容。

 

 10や20、「こういう男はだめ」「こういうイベントはダメ」「データではこう」みたいな話を書き連ねる彼女の本を見た時に

危険を回避するために、傾向があるだけの人や、チャンスをも切り捨ててしまうんだろうなぁ…

と感じられた。

 

こんなこと言ってる人が本を出すほどの人気と能力があって「宗教」が布教していくだけでも怖いのだが、彼女よりさらに過激なことを言ってる宣教師シスターが恋愛の世界にはいるからタチが悪い。

それがぱぷりこという人で、妖怪男ウォッチという本。
「男は危険」「男は酷い」という悪口「だけ」で、NHKに専門家として出演するにまで至っているから、恋愛のリスクを説く考え方・書物がいかに市民権を得ているかがわかる。*2

 

もちろん、女性の方が犯罪に巻き込まれる危険がある分だけ「モテればいい」ってわけじゃないのはわかる。
ストーカーやDQNにモテても、辛いから「避けたい気持ち」「失敗例を見て勉強しよう」と思う気持ちはわからなくもない。

 

ただ、恋愛が本気で、いい相手と長くいようと思ったら、ネットで知りすぎたこと・本人以外から得た情報ばっかりに頼らないこと。

むしろ、ある程度親密になった後はネットで得た情報や、過去のトラウマから気をつけているようなことは邪魔。
親密になったと感じているからこそ見せられるダサさ」を「ダメな男」と判別して突き落とすだろうし、相手が信じてあげられなくて距離が縮まらなくなるだろう。

 

ネットとか過去のこととか…恋人以外の男性に対して来ている「気持ちの服」「気持ちのパンツ」を脱げる人が親密になった後はうまくいく。

森田紗英があの蒼川愛と一騎打ちまで行けた理由

余談だけど、もっと上手い人は脱がせるところまで行く人まで行くし、そういう女性に頭が上がらない(し、そういう状況が気持ちがいい)から、僕は「男って本質的にはマゾヒストで、自分よりも優れた女の子に手玉に取られたい生き物」と言い続けている。

 

蒼川愛は、観察力とか頭の良さとか…「話しながら相手の特徴や好きなところを見つけて、相手に心のパンツを先に脱がせてしまう」タイプ。…こういうタイプの女性は自分が心のパンツを脱ぐと一気に弱くなる代わりに、相手に脱がせるのはすごくウマい。

 

で、僕も含めて感情表現が下手な男はこういう子(「ばんざいしてみよっか」系?)を好む。

…そこ!「将来、恐妻家になるタイプ」とか、言わない! 

 

ところが、過去のバチェラーの反響を見ている限り、蒼川愛への女性視聴者の反応は

「男ウケするけど、女ウケがイマイチ(嫌われてもないけど、好かれてない)」

というもの。

 

これは女性は彼女が心のパンツを脱いだ時のメンタルの弱さ…心に着ている服の多さを見抜けるからだと思う。
男はその時には全裸の心だから、やっと脱いだ彼女に感激していくら貧相でもグラグラでも脱いだ事自体に感激してる場合が多いから多くの場合、手遅れ。

 

 

一方で森田紗英の場合は、最初っから心に着ている服が少ないし、自分が先に脱いでしまうことで、相手にも脱ぎやすくするタイプ。(「見せ合いっこしようか」系とでも言えばいい?)

 

こっちのタイプは…先に自分から言う、自分からリードする。恋愛の形を作るし、自分がもうそうなってることを伝える。

で、あっちが脱いでるからこっちも脱がざるをえない状況になる。…特にその子と親密になってしまうとなおさら。

 

これは依存体質・メンヘラ気質の子に多い傾向なんだけど…1対1にはめっぽう強い。
だから、彼女にチャンスが増えてから一気に追い上げてる。

でも、女の子がいっぱいいると、みんなが服を着ている中で自分だけパンイチとか、だったりするから良識的な女子から総スカン食らったり、むしろ恋愛に慣れてて分別を求める人からすると「パンイチのやつを、みんなで服着て、社交している時に誘えないよ」となる。

 

…ただ、恋愛経験が薄い男や、彼女の良さにどっぷりの状況に恵まれると強い。

 

恋愛経験が薄い男は「自分が先に心の服を脱ぐこと自体に抵抗がある」から、先に脱いでもらった方が楽だし、なにより脱いでいる状況の女性を知らないから死ぬほどかわいく見える。(脱ぐことに慣れてない男性に限って言えば、蒼川愛よりも森田紗英の方が会うって人は多いと思う。)

どっぷりの時の場合脱ぎなれている分だけ彼女はぎこちない状況にはならず、他の子よりもいつもどおりに近い感じで過ごせる。

 

 

 この辺が、状況次第で脱げたり、脱げなかったりする古賀あかねとの差であり、そもそも脱ぐという選択肢がなかった子との違いだろうなぁ…。

脱いだ上で「やっぱ服に着てる間柄の方が、あなたとは話しやすい」という状況になってしまった人もいるけどね…。

 

 とにかく、一人一人のいい部分だけを見ようとするバチェラーという競技では森田紗英は強いよ…。

多分、バチェラーという競技じゃなくてもアレだけ自分語りしてしまうであろう彼女、束縛する女性は最初楽しくてもどこかでしんどくなると思う。

 

ただ、バチェラーという競技では「限られた時間だから自分をアピールする・さらけ出す能力」という彼女のスタイルの恋愛が、ことごとくハマった!
しかも、家族と会って決めるというスタイルも彼女には追い風になってるようにみえる。

 

…依存体質の子は長く付き合う距離感が見出しにくい分だけ、恋愛向けでこそあれど、結婚向けではないんだよ?
でも、恋愛している最中…二人で共犯関係的にダサくなっている時には先にダサくなってくれる彼女は、非常に接しやすいし、ダサさを楽しんでくれる「(恋愛する上での)いい子」ではあると思うけどね。

 

 

 

 

◆関連記事:今まで書いたバチェラー感想/考察

 (5,6話)バチェラーから学ぶ「金持ち男がロリコン化する」理由

 (7話)男は表面的にはサディスト。でも潜在的にはマゾヒスト 

 (8話)メンヘラ気質の女を男たちが選んでしまう理由 

 (9話)いい人が恋愛に向かない理由は、いい人にはハラハラさせられないから。

 (10話)偏見やコンプレックスが少ない方が恋愛に向いてる=若い子が強くなる 

*1:僕の好きな回ベスト3は

1、ベストを尽くした岡田さんが負けて、久保さんにビンタする回
2、ゆきぽよが髪を黒く染めてイメチェンしたり、鶴さんが入浴剤プレゼントして「残るものだったら彼も辛くなるから」と大人なところを見せる回

で、その次が森田パパです。

*2:こういうのって、女の子同士の井戸端会議で言う分にはマイナスにならなけど、ネットに書かれた途端男も女も見るし、ネットでそういうのを求めちゃってること、見て自分があったこともない男性に勝手にアレコレ考えるのは、あんまり恋愛のプラスにならないから、本気で恋愛したい人は読まない方がいいです