かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

ネットで早く稼ぎたい人は「好きなこと」は持たないほうがいいが、長く稼ぐのは「愛の力」だ!


ニャートさんがこんなこと書いてた。

では、なぜ好きなことを書いても稼げないのだろう。

これは簡単で、「好きなこと」というのは条件つきだからだ。

 

(略) 

 

30万PVというのは、明確に検索を意識して記事を書かないと到達しない数字だ。
だから、好きなことを書くといっても、「(他人が検索するような)好きなこと」に限定される。
そして、好きなように書いてはダメで、SEO用のテンプレに沿ってキーワードを散りばめないとならない。
この時点で、好きなことであっても、好きに書ける要素は薄くなる。

さて、30万PVは難しいから、クリック広告とアフィリエイトを合わせて10万稼ごうと考える。

(略) 

 

「好きなこと」かといえば、まあ、好きなことではあるだろう。
だけど、ポエムブロガーの「好きなこと」、つまり好きなタイミングで書き殴る心の叫び、とは明らかに違う。
(この感じを伝えたくて、ポエムブロガーという呼び方にした。蔑称ではなく尊称) 

「ブログに好きなことを書いたら稼げる」って嘘だよ - ニャート

 

75点ぐらいは正しいです。

確かに、ブログで儲けたい人は「好きなことを書く」というよりも、「(キーワードで検索しやすいほど、)わかりやすく書く」ってことが大事になってきます。

 

ポエムブロガーには救われるが、ポエム自体が役に立つことはない

ただただ、無秩序に…それこそポエムとしか言いようのないほど感情を揺さぶることに特化したブロガーさんは儲けるのが難しいです。

例えば、彼とか

 ピピピピピの爽やかな日記帳

あるいは…彼とか

散るろぐ

女性で言えば、この御方とか…

heartbreaking.

この辺の人達の文章力には一目置いてます。

 

しかし、この人達が検索エンジンを使ってお金儲けができるかといえば、NOです。

この人達はGoogle検索でたどり着けないようなタイトルの記事を平気で書くし、検索でたどり着いたとしてもあまりにも生々しすぎて、「彼・彼女はそういう人だから…」という作家性を理解していないと、とても初見では辛い作品を書きます。。

 

僕も2014年ぐらいまでこの3人に近いスタイルで運用してたから、この3人にはシンパシーもあるし、協力もしたいです。

しかし、この人達には「誰かの役に立つような広告と連動させたお金儲け」はほぼ無理です。…だって、役には立たないから。

 

「ポエムブロガーだから」ではないです。

自分の感情や叫びたいこと、あるいは趣味としてやっている好きなことなんか、別に役に立たないものなんです。

 

noteとか、カクヨムを経由して、それ自体をコンテンツとして、読み物としてお金を取ることはできるかもしれません。

しかし、彼らの心の叫びを聞いても、別にWiMAXに契約しようとも、Amazonで買い物しようとも思いません。

 

だから、「好きなことだけじゃ、お金にならない」という言い分は正しいんです。

 

それを検索ワード、または具体的な商品と連動させないと「読者の生活に役立つ提案」にならず、そうなると広告を貼ることさえできないからです。

 

僕が自分の感情や好きなものを「フリーゲーム紹介」「マンガ紹介」「アニメランキング」「川崎のグルメ紹介」といったモノやイベントに落とし込んでいるのは、そうすることで読者の消費行動に結びつき、結びつけられそうなことを予想して広告を表示してくれるGoogleが機能するからです。

好きであることは嘘ではないです。

 

ただし、好きである気持ちや趣向をコンテンツ越しに表現しなければならず、自分の気持ちを代弁してるマンガやアニメを探したり、より楽しめるようなうんちくや作者の取り組みを調べる手間暇がかかってしまいます。

だから、「生物としての、読み物としての感情」は薄まってしまい「好き勝手に物を書いていればお金をもらえる」という漠然とした作家のイメージとはかけ離れた作業が増えていきます。

 

…いや、僕のしてることは作家というよりも記者であり、マーケッターだね。

しかも、僕は「好きなこと」「興味があること」にこだわっているから収益性の悪いオタク分野ばかり記事にしているけど…それはマーケッターとしてはすごく効率が悪いね。

 

マネタイズを急ぐなら「好き」なんてない方がいい。

正直、ネットで収益性が高いジャンルは格安SIMであったり、FX投資であったり、転職サイトであったり…「趣味」にはしづらいジャンルのサービスの紹介。

 

旅行や書籍の紹介もあるにはありますが…それらはそんなに収益性は高くない。

高いものもあるけど…聞いたことないサービスをあの手この手で進めるようなアコギな商売になってくる。

 

あるいはサロンですか?

アクセスがアップしますよ、自由に生きることができますよとか行って、宗教じみた集まりに囲い込む商売。

 

もちろん、アフィリエイターにもサロンにもちゃんとやってる人はいますよ?

でも、よほどテクニックや緻密に調べあげられたノウハウ・データがない限りは、どうしてもアコギな商売になってしまう。

 

サイトを作る、データを分析する過程を自分も周りも楽しめなかったら、それは「役にしか立たない」。役には立つのかもしれないけど、別に自分にしかできないことでも、好きだからやり続けていたいことでもない。

そして、そういうものには愛着が湧かない。だから、新しいサービスが出たり、もっといい結果を出してくれる人をみつけたらそれでおしまい。

 

で、そういうアコギな商売…アフィリエイトでも、人気商売でもなんでもいいんだが、人間は生き急いで、無理をすると摩耗してしまうわけ…。

 

 

「やってみないとわからないじゃないか」

という人を止める気はない。

 

だが、ふわふわした雰囲気や、「金さえ儲かればいいんだ」「結果が正義だ」とか思っているんだったら、「それを5年10年続けていたいか」「今やっていることは楽しいか」を考えた方がいい。

 

1年で儲かったぐらいで調子に乗っていちゃいけない。
もしかして、気力とか運とか成功を前借りしただけってこともあるんだから。

 

自分が人にブログを教える時に「好きなこと」「やりたいこと」を聞き出す理由

僕も人にブログを教えているけど、

「すぐにマネタイズしたいなら他の人に教わって。」

というようにしてる。

 

ブログを書くこと、力量を上げるために勉強するについて「大変そう」とか言われたら、もうそいつには教えないことにしてる。

 

ブログを教えているのは、自分がインターネットやブログ文化が好きで、その可能性を信じているから。

自分もmixiニコニコ動画に救われたし、はてなブックマークを巡回するようになってからいい記事を読む面白さを知った。

そういうインターネットの良さは色んな趣味のやつが、自分の好きなことを書いてくれたらもっと発揮されていくんじゃないか…と信じてやってる。
実際に、自分に趣味を投げつけてくるほど面白い人が周りに集まって僕はすごく楽しい。

 

オタク分野はタダでも長文ブログを書いてアップする人達の集まりだからマネタイズしづらい。

社交的な人達じゃないから、それこそ岡田斗司夫ぐらい知名度のある人が「この指とまれ」と言わない限り場所づくりをお金儲けにしていくのは難しい。

 

でも、ネットにいた時間は長く、そういう競争の厳しい場所で試行錯誤してきたノウハウがあるから、できることもある。

 ネットオタクにしてアニメオタクが培ったネットノウハウを、いろんな趣味の人が使えるようにしたらネットにはいろんな情報が溢れるんじゃないか…僕はそんなことを思って人にブログを教えるようになった。

 

僕のノウハウでどうにかできることもあれば、逆に「オタクとは別の意味での難しさがあるジャンル」もあることを知って、実際にやっている人と相談しながら携わることでノウハウや引き出しを増やすきっかけも掴んでいった。

 

例えば、競争が厳しいオタク分野とは正反対に趣味がネット上ではマイナーすぎて、マネタイズをどうしたらいいか、ファンをどうやって増やしていいかというジャンルを一緒に考えるようなとき…本当に一緒に考えながら…人の悩みを考えた後に自分もオタクの中で同じようなことに「まだまだ色んなノウハウが必要だな」「日々勉強だな」と感じながら取り組んでる。

 

そういう分野を「好きだからやってる」人は素早いマネタイズは難しいかもしれない。(できないとは言ってないが、手間も時間がかかる。)

 

いや、サイトを見やすく、検索エンジンにかかりやすい書き方・見せ方を教えることで

「アクセスのあるサイト」

には、することができる。

 

それでも、マネタイズ…それこそそれだけで生活できたり、安定した副収入にするのは簡単なことではない。

 

それはお金のことだけを考えたら遠回りなことだと思う。

 

でも、そういう面白さを追求できる人間が、長い間ブログを続ける。

同じ趣味を持ったファンを大事にできる。一過性のブームじゃなくて、好きなものが一緒だからお互いがお互いの関係を大事にする。

 

僕には5年来のファンも、もっと無名で駆け出しの時から知ってるハンドルネームの読者もいる。

 

そういう現象は好きなものがキッチリしている人…好きなモノがあるから続けてきたし、目立ってきた人にしかない現象だ。

もし、好きなものを自分の手で普及したい・自分の手で交流の場を作っていきたいと腰を据えていける人がいるなら、僕はそういう人にこそブログをやってほしい。

 

だって、本当にインターネットを面白くするのは好きなモノがある人だから。

 そして、そういう人がやることは役に立つとかたたないとかそういうことを超えて応援されていくから。

 

自力で稼げることには越したことないけど、自分が今の自分以上の事をするために必要なのは、周りの人の力や知恵を貸してもらえる人になれるかどうか。

それはお金の繋がりではなく、信頼関係や敬意を払えるかどうかってことが大事。

 

キレイ事に聞こえるかもしれないけど、最近人と話してて、新しいことを教わって心地よいと感じる場所は、自分も相手に、相手も自分の技術や経験に一目置いて新しい情報を出し合っている状態の時です。

 

 

 お金稼いでる人もいるけど、アクセス報告とか収益報告しなくたって魅力的な人達がいっぱいネットにはいたんです。

 

だから、お金を稼げるかどうかだけが人気や価値の基準みたいになってしまうのはどうにもいきづらいし、自分が好きだった憧れたものが消えてしまうようで寂しいです。

 

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ネットを巡る・ブログを書けるようになるために色々なものを読む時間、そういうものの楽しさが伝わるような読み物にもっと多くの人に触れて欲しい。

最近のネットウォッチャーは甘えてると思うから、ネットウォッチのやり方を教えてやるよ! 

イケダハヤトとやぎろぐだけがブログじゃないんです。もっと 色んな人がいる。色んな価値観や趣味、面白さを追求している人がいる。

 

そういう人のブログを読んだ上で「自分はこうなりたい」「世の中はこうあってほしい」を決めてもらいたいよ。