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かくいう私も青二才でね

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【Welq問題終結記念】ぼくらはブログ愛とトラックバックで穢れに立ち向かう

まとめはうす ブログ論 ブログ論-ブログ上達ノウハウ ネットウォッチ

薬事法と、ニセ科学と、ライターへの買い叩き、ユーザー投稿を謳いながらその実態はライターに依頼して書かれていたというヤラセ、各方面からのパクリで問題になっていたキュレーションメディアWelqがついにサイトを閉鎖した。

  株式会社ディー・エヌ・エー(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長兼CEO:守安 功、以下DeNA)は、ヘルスケア情報を扱うキュレーションプラットフォーム「WELQ(ウェルク)」におきまして、医療情報に関する記事の信憑性について多数のご意見が寄せられたことを受け、検証および精査した結果、本日11月29日(火)21時をもって全ての記事を非公開といたしました。

当社運営のキュレーションプラットフォームについてのお知らせ | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】

 

この問題について大半の人はWelqの体質を問題視する意見が多い中で、僕はDeNAが運営する10のメディア…いわゆる、「パレット構想」と呼ばれる一連のメディア全ての姿勢の問題として追求した。

【Welq問題】なぜDeNAのパレット構想は拡大し、暴走したのか 

その記事は業界人やライターさんからの支持を得ることとなり、特に記事を書いてからすぐのタイミングで、こんな大物からもツイート・シェアされた。

 

 ちゃんと僕の記事を読んだ人なら1メディアどころか「大企業の5億円規模の売上及びドル箱になってる事業がすっ飛ぶ危険すらある」ことに気づいて…ひょっとしたら株で儲けたり、損を回避できた人もいるんじゃないかな?
普段は株や投資に関わりそうな記事なんかこれっぽっちも書いてないから、僕のブログなんか読んでも、お金儲けにはならないけどね。

 

ただ、今回に限ってはそのぐらいの情報を提供した自信はあり、事実5億円とまでは言わなくても、結構な金額がすっ飛ぶような事件がこの後起こることになった。

このまま記事を提供し続けることは許されないと判断し、本日18時に、9メディアの記事を全て非公開化することを決定致しました。

 

代表取締役社長兼CEO 守安功からの一連の事態に対するお詫びとご説明 | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】

 

そう、稼ぎ頭であるMERY以外の9メディアを一時閉鎖するという非常事態にさえ陥ってしまった。

 流石にここまで早いとは思ってなかったし、そもそもこんなに僕が期待した「一番そうなってほしい」展開になるとも思っていなかった。

 

世の中で語り継がれることは

BuzzFeedの追求記事に他のキュレーションメディアの画像も載っけたことがネット民達を炊きつけたこと、アラ探しが行われたことが効いた」

だろう。98%ぐらいそれは正しいから異論はない。


ただ、パレット構想そのものを問題視する記事を、この騒動の決め手になったBuzzFeedの追求記事よりも先にやってる分だけ、残りの2%ぐらいは、「僕の力もあったんだぞ」というビックマウスな話をしたいからこの記事を書くことをした。

 

もちろん、Welqを落としたのは僕なんかよりも100倍影響力のあるBuzzFeedさんであり、ヨッピーさんであり、朽木誠一郎さんであり、永江一石さん、そして東京都に呼びかけてくれたおときた駿議員。
僕は彼らが大同連立を組んだのを見て、「Welqは落ちる」のは知ってたし、100%彼らの手柄だと思う。

 

ただ、パレットの9メディアを落とした部分については彼らに比べれば鼻くそ程度の影響力しかない僕も少しは貢献してる…ような気がするから少しだけ話をさせてくれ。

 というのも、トラックバックでパスが通ったんですよ…

各方面のライターさんが僕の記事を読んだり、ツイートしてくれたりしてくれたことも「僕が貢献してる」と言いはる理由の1つだが、最大の理由はこういう記事が書かれたことにある。

 

DeNAのWELQ問題、他サイトも危険きわまりない - あれこれやそれこれ

僕が「子育てのメディアや、お金のメディアについても探せば何かが出てくるのでは?」と言ったことから、実際に別のブロガーさんが子育てのメディアに目を通して、警鐘を鳴らしてくれた記事。

 

 はてなブログでブログを書くことは、はてブTwitterでシェアされることだけではなく、はてなブロガー/匿名の投稿者によって次々と問題がまとめられたり、別方向から追求されることで、世論が動いていくことがある。

 

大半の場合は内輪もめ・議論の際に「お返事書いたよ」という意味でしか役に立たないブロガー同士のトラックバック

ただ…こと、揉め事が起こったり、社会問題に関わることについては一人の人気ブロガーが別の人にバトンを繋いで行ったり、問題の新しい切り口を書く「パス」「連携プレー」として、社会を動かすことがある。

 

…まぁ、1年に1回あるかないかぐらいのレアなケースなんだけどね。

 

ただ、この問題については、僕の記事から奮い立ったブロガーさんが別メディアの不正を追求したり、ブロガーが当事者意識を持ってブロガーに向けてものを書くきっかけになっている。

 

例えば、こういう記事とかね。

WELQ騒動から新米ブロガーが学ぶこと - かるぐらし

00053_愛は勝つ - ヤマカワラボラトリ

 

この辺の記事が少しでも何かを動かしたのか、ブロガーでWelq問題の記事を書く人が増え、はてなブックマークのコメントでもWelq以外も落とそうという運動が高まった。

 

そして、次の2つのような人気コメントが伸びてきた。

 

当社運営のキュレーションプラットフォームについてのお知らせ | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】

「MERY」「JOOY」「PUUL」「CAFY」「cuta」「FindTravel」「UPIN」「GOIN」DeNAが同じ手法で作るこれらのサイトも、パクリなしの正確な情報に正すべし。公開を停止すべきなのではないか。

2016/11/29 22:16

b.hatena.ne.jp

 

当社運営のキュレーションプラットフォームについてのお知らせ | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】

ちなみに今日find travelに写真パクられてたから問い合わせから連絡して見たけど返信なかった

2016/11/29 21:49

b.hatena.ne.jp

 

もう一回言っとくけど…

ほぼBuzzFeedの手柄なんだよ?

 

ただ、それでもなおこういう話をきちっとしておきたいのは

ブロガーや匿名投稿やはてなブックマークのコメントだって、多少なり世論に影響することはある。だから、ブロガー・ブックマーカーはここぞという時のために、こういうやり方があるって事を理解しておこうね

という意味合いも込めて書いてる。(大半は世論に影響しないけど、稀にあるから)

 

昔のはてなは今よりもトラックバックによる議論や、パス回しが盛んだった。

でも、最近の子はあんまりしなくなってきてるからこそ
はてなブログはむしろトラックバックでガンガン人の記事に言及したり、ちょい足ししたり、ヒントを貰っていいモノを積み上げていくことが楽しいし、たまに役にも立つんだぜ!

と言いたくて書いてる。

 

「古き良きネット仕草」みたいになっちゃってるトラックバックやいいコメントを打とうとする意識がこれを機会にまた注目されたらいいなぁ〜と僕は思います。

 

そうそう、いいコメントといえば、モフモフ社長が今回のWelq騒動をこんな言葉で締めくくっていたよ。

代表取締役社長兼CEO 守安功からの一連の事態に対するお詫びとご説明 | 株式会社ディー・エヌ・エー【DeNA】

時代が動いたね。これはソシャゲにおけるコンプガチャ規制と同じ。今後のWebメディアは金をかけて良い記事を書くという、雑誌と同じく参入障壁の高い、地道なビジネスになっていく。当然、VCの投資価値はだだ下がり。

2016/12/01 18:09

b.hatena.ne.jp

 

いくつかのいい加減なウェブメディアと関わったことで「ブロガーのほうが頑張ってるじゃねーか」という気持ちになった僕としては本当にそうあってほしいものです。

ただの原稿取り・ただの制作進行…もっと酷いとダメな社畜?そういうところで終わらないプロフェッショナル・熱意ある人がWebメディアを編集する時代が来てくれることを切に願います。

 

 

 書き物についてのノウハウ本はここ5年のものよりも少し前のものの方がいいのかもなぁ…。編集や書き手のレベルが下がってるから、スピードとSEO以外のところがきちっとしてた時代のものから何かを学んだほうがいいのかもなぁ〜

 

 ・関連記事(古き良きネット仕草)

最近のネットウォッチャーは甘えてると思うから、ネットウォッチのやり方を教えてやるよ! 

 SNS任せ、アプリ任せにしない情報の調べ方について。

まだ、Webやブログの記事の面白さを知らない人達に読ませたい良記事まとめ 

Welqのお口直しに、最上級のWeb記事をまとめました。

ブログ相談に来た人に、はじめに教えてる3つのこと 

ウェブメディアに負けないブログを作るために教えてること。その一部。

 

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これから起こる『ライター業の衰退』と『ブロガーの台頭』について|三沢文也|note

半年前に、DeNAのパレット構想のパーティーに行って気づいたことを書いた記事。当時としては貴重な情報でかつ、未だにまだ起こりきってないことを少しだけ書いてるから有料記事。

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