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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

フリーゲーム「Girls Carnival2」がそれはもう酷かった!!

ゲーム-週刊フリーゲーム ゲーム ゲーム-やりこみあり ゲーム-キャラゲー ゲーム-作者別-くりちほ

だって、冒頭から、これだもん。

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ちなみに、変態とガチレズはこの二人。まず、変態。

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そして、ガチレズ。

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しかも、こうだからなぁ…。

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…ね?酷いでしょ?

 

このノリが全編ノンストップで展開されてるから、プレイしながら

「酷いよ〜酷すぎるよ〜><」

とか呻いてました。

 

でも、こう見えて結構本格的なRPGなんですよ?

 

ダウンロードはこちら

Girls Carnival! 2:無料ゲーム配信中! [ふりーむ!]

(※2と書いてあるけど、1とはほとんど別物なので2からでもOK。)

 くりちほさんが「難しさ」を捨てた衝撃的な作品

このゲームの作者である「くりちほ」さんは2年で5作品のRPGを作ってるフリーゲーム好きな人の間では名のしれたゲーム製作者さん。(過去に2回のふりーむのゲームコンテストで受賞作を作った人でもある)

 

この人の作品には3つの特徴があった。

1つはネットスラング的な酷い会話。

特にオタク的な変態性を作品の中に持ち込んで「酷い会話」をさせたり、装備品で「酷さ」を表現するような作品ばかり作ってくる。

しかも、その酷さで押し切って行くから「なにこれなにこれ」と言いながらもズルズルハマってしまう力強さがある。

 

もう1つは「モンスターを仲間にできる」「オリキャラをカスタマイズして冒険に連れていける」など、本編に関係ないキャラを登場させたがる。

 

以前はおまけ要素にすぎないことだったが、今作ではむしろ「これをうまく使いこなしてください」というゲームのメインに据えられた。

 

そして、本作(というか、Girls Carnivalシリーズ)では敵キャラを擬人化した美少女が仲間になる。例えば、スライムを擬人化したり、かまいたちを擬人化したり…。

 

で、そこでも「酷さ」を忘れないのが、くりちほさんのカラー。

オタクに媚び媚びなデザインのキャラが何人か出てくる。

 

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最後はRPGとしての難しさ。

くりちほ作品には殆どのゲームはゲームオーバーしたり、やり直してステータスを振り分けなおしたり、装備の調整をしないと勝てないシーンがある。

 

レベル99になっても、装備や駆け引き次第では勝てないゲーム構造にすることで

「レベルを上げて物理で殴ればいい」

安直なRPGのイメージでは通り抜けられないようなゲームにしている。

 

だが、今作はその「難しさ」を表面上は封印している。

前作や処女作に比べると簡単になっている。

 

でも、これが彼の「カラー」を明確にしていて、面白くなっている。

 

敢えて引き算することでカラーを引き出したことを賞賛したい

言っちゃ悪いけど、「下準備をしっかりする必要がある難しいRPGで、キャラクターがメタ発言やネットスラングばかりの作品」というと、くりちほさんの作品が霞んで見えるほどの有名作品がある。

 

それが、「らんだむダンジョン」というゲーム。

らんだむダンジョン : Vector ソフトを探す!

 

このゲームの影響を色濃く受けたすぎた結果、普通にゲームをレビューしても古株の人から「それ、らんだむダンジョンでやった」と言われてしまうぐらい似通ってよさが伝えづらいゲームを作る人だった。

 

今回は敢えて「難しくしない」「難しさの代わりにもっと見てもらいたい要素を際立たさせた作品作り」をしていくことで、作者のあこがれの部分とか影響を受けた部分よりも自分の好きなものだけでビシッとゲームが一本できたような感じがした。

 

もちろん、ぬるいわけじゃない。

むしろ、フリーゲームRPGには珍しい「交代制」のルールを付け加えたり、タイプの違うキャラを上手く揃える・育てるようにしないとクリアできないという「別の難しさ」が加わっている。

 

カレーっぽくいえば、辛いだけじゃなくて、コクや甘みも加わったような感じがゲームのバランスを整えるために、今まであったものを「引く」ことで実現しているからすごい。

 

以前からくりちほさんの作品をしている人から見ると「成長」を感じられるし、初めてくりちほさんの作品をする人には「女の子がネットスラングしゃべりまくるようなゲームを笑って楽しめるなら、それを存分に楽しめるゲームだよ!」と勧めやすくなった。

 

…いや、確かに難しいゲームを作るのも技術だ。

でも、マリオメーカーとかフリーゲームとかを見れば「不便にすることで難しくする」「ムダなものをいっぱい配置して」とかゲーム製作者の技術が光らない難しさもあるし、難しくしたことで他の演出やゲームそのものを楽しみにくくしてしまう部分もある。

 

そのバランスをうまく切り替えて「普段くりちほさんのゲームをしない人にもゲームに参加できる方法・新しいゲームのあり方」を考えたんだなぁ…。

としみじみとプレイさせていただきましたm(_ _)m

 

東方の迷宮 SpecialDisc 

 ゲーム画面見てる限り、システム的に近そうな同人ゲーム。

 

多人数を引き連れて、パーティーを入れ替えながらクリアしていくところとか、ステータスを自分の好きなように上げていける感じとかがかなり似てそう…。

 

 

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フリーゲーム「Hero and Daughter」をやりこんでたら、時間がいくらあっても足りません>< 

作者の成長といえば、Hadもすごいです。一週間ごとにゲームを更新してパワーアップさせまくった結果、すごいことに…。(最新版は画力までパワーアップしてるから!)

 

 

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