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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

未だに楽天のサービスを利用してる僕が語る、楽天が儲かっても嫌われてる3つの理由

オピニオン

企業としては成長を続ける楽天だが…楽天のサービスや企業イメージを評価する声を殆ど聞いたことがない。その理由を1ユーザーとして語ってみたい。

 

僕の楽天ユーザー歴

楽天批判を書く人の多くは使ってないか、市場・トラベルしか使ってない人が多い。

だから、私の楽天ユーザー歴から書く。

  

僕は次のサービスをかれこれ5年ぐらい次のサービスを使ってる。

楽天市場

楽天レンタル

楽天ソーシャルニュース

楽天インフォシーク

楽天アフィリエイト

を利用してた。

 

まず、楽天アフィリエイト

これはアマゾンアソシエイトよりもポイントが獲得しやすい時期があったため、むしろ楽天がメインだった時期もあった。

 

次に、楽天ソーシャルニュース及びインフォシーク

これは、ブログを拡散する時に「楽天ソーシャルニュース」というニュースメディアがnewspicksよりもはてなブックマークよりもはるかにブログ記事を取り上げてもらえた時期があったため、はてなブックマークで知られるようになるまで実は楽天に自分の記事を投稿してた時期があった。(今でも相性がいいものはたまに投稿してる)

 

そして、楽天市場とレンタル。

これはもらったポイントを使うために活用してた。

 

その辺の経験を活かして語る。

1.良いサービスは作られる。でも、ことごとくケアを怠ってしまう

news picksに楽天は三木谷氏が海外からビジネスを輸入して先行者利益を得るだけの会社」と語った人がいたが、実際に新しいサービスを作るスピード「は」早い。

 

しかし、どちらも後発のサービスに抜かれたり、楽天が時代についてこなかったため、抜かれる。

 

例えば、楽天アフィリエイトの広告バナーは未だにスマホサイズで貼りやすいサイズを未だに作ってくれない。

Google AdSenseやA8などと併用したくても、サイズが独特なバナーが多い、対応しているものがなくて、すごく使いにくい。

しかも、Amazonアフィリエイトのように「色んなツールを使って自分の作りたい広告をカスタマイズして出せる」わけでもない。

 

これはソーシャルニュースも同じ。

「ユーザー投稿型のニュースサイト」をはてなブックマーク以外でいち早くやったことは評価したい。しかし、「作っただけ」だった。

 

実際、「楽天ソーシャルニュースに投稿すれば、記事をたくさん読んでもらえた」のは、楽天ソーシャルニュースに投稿されるニュースがどれもこれも他のメディアのお古だったから、新しいネタが僕のような個人ブロガーの投稿しかない…という惨状が続いているためだ。

未だによそで「もう消費されたニュース」ばかりが投稿され、楽天ソーシャルニュースが初出のニュース・楽天で話題になって他の所にブームが飛び火することがほとんどない「情報の墓場」であり、それに対する目立ったテコ入れがない。

 

これがソーシャルやアフィリエイトのように、楽天の中でも小さいサービスだけならまだいい。

ところが、これを楽天の大本の戦略である「楽天ポイント」「楽天トラベル」でもライバルが出現する前に進出し、ライバルが出てきた途端に存在感が薄くなる

 

顕著なのは楽天ポイント

楽天楽天ポイントによる囲い込みビジネスが形になってきた頃、規模が大きい・色んな所で使えるという条件を満たせたものがせいぜい「Tポイント」ぐらいだった。

あったにはあったけど、今ほど「auポイントが」「pontaカードが」と言わなかった。サービス自体の乱立もなかった。でも、今となっては…それも崩壊しつつある。

 

確かに、楽天楽天自身がホームページの中で「楽天経済圏」と掲げた【ポイントやIDを中心に、色んなサービスを使ってもらうビジネスモデル】を作った。

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楽天株式会社: ビジネスモデル | 楽天の強み

 

でも、サービス自体をメンテナンスしてこなかった。

だから、「色々あるけど、どれも欲しくない」という会社になってしまった。

 

・味が大したことないくせに、店員の声と飾られている能書きだけは多いラーメン屋

・だだっ広く豪勢に作ったことがかえって買い回りを不便にしてるショッピングモール

・小さい商店から通販で買うと付いてくるリアクションに困る謎のおまけ/試供品

 

もうたくさんです。

勘弁して下さい。

 

2.「他に選択肢がないから仕方なく、楽天」パターンが多すぎ

でも、そういうラーメン屋もショッピングモールも他にいい店がない場所・営業時間だと仕方なく入ってしまう。

 

それと同じで、楽天が色んな事業を手広くやることから「しょうがなく楽天を選ぶ」ことがとにかく多い

 

財界人「あのホリエモンに野球チーム持たせるぐらいなら、三木谷に持たせたほうがまだマシ。ホリエモンに野球チーム持たれたら何するかわかんねーから楽天にします」

楽天ゴールデンイーグルス誕生に至る世論

 

ネット民「Amazonは数多くの労働問題を抱えてるし、Amazonに合わせてたら国内の産業が潰れてしまう。だからできるだけ楽天を使いたいけど…迷惑メールがなぁ」

Amazonの労働問題・楽天の業績などが話題になった時に必ずネットに書き込まれるコメント。

 

こんな感じで「特に楽天がすきじゃないけど、他のサービスがないから楽天にします」があまりにも多すぎる。

 

逆に「楽天が一番良かったから楽天を選びました」「楽天のサービスが好きで…」という人をほとんど見たことがない。

アフィリエイトやソーシャルニュースの恩恵があった頃の僕自身と、楽天Amazonそれぞれに出店して楽天の方が売れた人ぐらいのもので、買い手・消費者として素晴らしいと言ってる人は全く見たことがない!

そして、他に代替するサービス・選択肢がまともな場合は、絶対「楽天」は選ばない。

 

もはや積極的に買い物をする調子ではない。むしろ選挙に行って、

自民党に投票すると右傾化するから、バランスを取るために少数野党へ」

「自民以外に政治をさせると誰も政権運営ができないからやむを得ず自民」

という感覚に近いんだよ…。この「最悪」を避ける必要悪な感覚がね。

 

3.専門外であろうが、一貫とした三木谷独裁

野球ファンの間では有名な話として

楽天ゴールデンイーグルスの采配は監督ではなく、FAXで指示が送られてくる」

という話がある。

 

都市伝説ではなく、実際に報じられている。

楽天・三木谷氏は交代指示も…オーナー“現場介入”の危険度 

楽天球団で「現場介入しまくり」三木谷氏の耳はロバの耳!?

 

しかも、楽天はこの三木谷浩史氏の介入を理由に、球界屈指の名コーチである「田代富雄」打撃コーチはシーズン途中でコーチをやめている。

横浜時代には多村・村田を育て、楽天時代には銀次を育てた名コーチ。しかし、三木谷独裁の前ではそんな人物の意見すら通らないのだから、驚くばかりだ。

 

「三木谷の独裁」

「昭和の銀行のような体育会系ノリの企業」

というリークは色んな所でされているが、その非常識さを唯一オープンな場・他の組織と比較して見られるのが楽天ゴールデンイーグルスだ。

 

そのオープンな場で次々と名コーチ・名監督が足を洗ったり、不平不満を口にし、昔からいるような名監督出ないかぎり監督ができないような状況になっている。

 

この傾向は営業マンの企業・数字だけデカデカと出してサービスが革新していかない企業にありがちなことだが、そういう企業では技術屋のいい分、もっと良くしようと言う提案はことごとく通らない。

 

「良い人材」は誇大広告の成果もあって入ってくる。

人材にお金をかける(金で働かせる)からいる。

 

でも、スピード感優先になったり、見栄えを優先してギーク/専門家の意見を通さないか、裏方に押し込める体質がある。

結果として技術的に遅れたサイトができたり、コアな人が定着しない。

 

この辺のことって僕の場合、楽天に対する批判の時よりもどちらかと言うと別の企業の話の時に言うようにしている。

例えば、いかにもなエンジニアさんも在籍しているのにマスコットキャラ以外に何もしてそうな女性社員をメディアに出して「キラキラ」イメージを浸透させた挙句、恋するフォーチュンクッキーとかやっちゃった「サイバーエージェント」とかね。

 

実際にエンジニア・ブログ関係者・メディア系でこんなバカなことする人見たことないから軽いトラウマだよ…。ホント見てみて。普通、ITの企業はこうじゃないから。(営業マンの作ったITってなぜかこうなっちゃうんだよなぁ…悲しいことに)

www.youtube.com

 

しかも、雰囲気だけじゃなく、Amazonでは大不評なこんな本まで出ちゃってる。(もっと若い男性の子会社社長・役員も出したことはある会社だが、本にしてタレント化されることはなかったのに…はい)

 

 

 ゴールデンイーグルスでの三木谷浩史・フロント側の暴走を見ると、どうも「楽天」も似たような匂いがする。

ワンマンゆえのいびつで非常識・文化が成長を止めたり、せっかく獲得したいい人材を結果的に追い出したり、役割を果たせないまま飼い殺しにしているのでは?

 

彼らは急成長する企業には向かないタイプの人かもしれない。
だけど、今の楽天には足元を固めるためにそういう人がいないと、伸びていかないのよね…。

 

 

 一度目の成功を掴み取るまでのスピード感は見習うべき所があるけど…成功し続ける人物としての柔軟性・幅があるのかどうかが今後見ものです。

 

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