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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

晩婚で子どもを作ることの危険性は本当に高齢出産なの?


最近、何かと話題のニュースがある。

コレによれば、【22歳をピークに女性の妊娠のしやすさが低下することを表すグラフを使い、「女性にとって妊娠に適した時期は20代。40歳を過ぎると妊娠は難しくなる」】らしい。

 

…が、どうやらそれは印象操作するための捏造らしい。

 

捏造をしてまで「女性は大学を卒業した頃には子どもを産みにくくなりますよ」と文部科学省が流布する背景には「(少なくとも22歳まで子どもを作りようがない)大卒の方が結婚・子作りをしにくい」というデータがあるとゆとりずむは指摘する

ゆとりずむの論調にはおおむね同意する。

だが、文科省作製の資料にもゆとりずむにも僕は同意しかねるところがある。

 

それがこの部分。

平均寿命は男性が80.50歳、女性が86.83歳にまで達した。これは全て、我々は『自然』に打ち勝ってきた証である。女性の出産年齢も、それが本人たちの望むものと一致するのであれば、40でも50でも自由に産めるような社会を目指すべきであり、『人間というのは22歳で子供を生むのがもっとも自然だ』などと言うのであれば、是非自由に鹿でも猪でも追い掛け回し、40か50くらいまでにはお墓に入っていただきたい。

女は大学に行くなって話? - ゆとりずむ

 

うーん。子どもが産めたとしても40・50で産むのはしんどくないか…?

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40で子どもを作ったら大卒で就職する時には62歳

前から疑問なのだが、寿命分だけ人間の若い時間は伸びてるのか?

 

「15歳で元服」が「20歳で成人」になった時、子どもの年齢が5年後ろにズレた影響で青年・おじさん・老人のラインも5年ずつ後ろ倒しになっただけでは?

いや、青年やおじさんの年齢を5年後ろに倒せている人はすごい。なぜなら、昔ほど体を使わなくても生きていける、不摂生でも医療や便利な商業施設がどうにかしてくれる…そんな時代に生きる人が若くいるために、鍛えているのだろうか…?

 

よしんば、自分では「若い」と思っていても、60や70と言った世間一般では老人扱いされ始める年齢の時に、働ける場所があるか?

 

回りくどいからはっきりと言いましょう!

子どもが産める年齢が伸びたとしても、働ける年齢・稼ぎ続けられる年齢は本当に伸ばびてるのか?

 

結婚する年齢が伸びたり、医療の進化で高年齢出産を成し遂げたとしても…40歳の体中にガタが来はじめてる人が泣きじゃくる子どもをあやし、60歳で子どもが就職に悩んでいるところを見守ったり、その時々の情勢に見合った助言を送る…そんなことが可能なのか?

 

だいたい、今だって、30歳前後で結婚し、そこか2年後ぐらいに子どもを設けるのが目安となるので、今の親が子どもを就活の年齢まで育てたら夫が53・妻が51だよ!

がっつりとおじさまな人達は自分の息子ほどの年齢の若者を「今の子はわからん、軟弱になった」「最近の若者」とか言ってるし、息子も都市の離れた親ほどの年齢を老害だの頭が硬いだの言うほど歳の差がある。

 

しかもだ!今の若者が自立できるほどのお給料をもらってないこともあるし、実家に住んでいる方が安く済むこともあり、働き始めても実家という基盤がないと自立する資金も貯められない。

 

結婚の平均年齢通り進んだら、息子が結婚した時にはお父さん62、孫が生まれて64!

…もしかしたら、結婚の平均年齢は年々倒しなっているからもっと遅いかもしれない!

 

これ以上、結婚や子育てを後ろ倒しにできるのかしら…?

今でも体力も適応力も落ちた人が赤ん坊の世話をしなきゃならん状態になっているのに、やれ「アラフォーから婚活」やれ「もう定年なのに子は就活でつまづいてる」になってまで子どもを作りたい人がどれだけいる?

 

そして、女性も男性も30半ばから繁殖力が落ちていく。医療がどうこうではなく、体が持ってる種が年々ダメになる。だから、結婚を後ろ倒しにできる時間はもうそんなにない。(アラフォーで婚活してるが、アラフォーまで来ると男女問わずガツンと繁殖力は落ちてるから「誰にも看取られずに死ぬことを回避する」程度の価値しかない)

 

また、健康に気を使うゆとりのある生活も、健康を犠牲にしてるのに自立できるだけの報酬もよほどうまくやっている人しか現状では確保できない。

それでも、やれ結婚・やれ子どもとある種の義務のように全時代の、男性が27歳・24歳に結婚できた人達は騒ぎ続けてる。

 

全部がチグハグだ。

子どもを授かれる繁殖力と結婚を焦り始める年齢種が弱くなった頃に焦り始める現在が健全といえる?

子どもを育てられる体力や時代の変化への適応力…親なんてただやるだけでも疲れるのに、その親を今よりも高齢になってやれるのか?

育てるため/自立させるまでに必要な賃金を払う準備がなくなりうつある社会…60や65歳などの節目で給料が下がったり、年金の受給が伸びる/受給金額が減るなど、老後の未来が暗いのに、子どもの自立という課題を抱えたまま突入する現状は健全?

経済事情が整わないだけではなく、子どもを預ける環境も整わない若者…共働きしないとやっていけないなか、新しい経済負担になる子どもを保育所もクレームが来て作りづらく手もかけないといけない子どもを作りたいと思ってる人はどれだけいる?

 

向かっている方向は明らかに子どもを産みにくい・育てにくい環境なのに、国がやってることっていっつも「結婚しよう、子どもを産もう」だよね…。出会いがないとか子どもがほしいかどうか以前に不真面目なんだよね…。

 

もっと根本的なところで悩んだり、諦めたりしている人に向き合ってないのよね…。

 

 

あれこれ考えて思ったけど、結婚したり、子どもを育てたり、生計が連帯責任になったらより一層健康に気を使わないといけないよなぁ…。 そう考えると一人でいるよりも必要経費がそれだけで増えそう…。

 

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体力ない・音に弱くなる経験を一度すると「40で夜泣きする子どもの対応とか絶対無理」と思うけどなぁ…。