読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

フリーゲーム「孤独なアルファ」で哲学的で、ドツボにはまる理不尽を味わおう!

ゲーム-作者別-ステッパーズ・ストップ ゲーム ゲーム-RPG-探索要素多め ゲーム-RPG ゲーム-週刊フリーゲーム ゲーム-哲学的 ゲーム-死にゲー

※このゲームはプレイだけでなく、クリア後にきっちりとストーリーを理解するのに頭を使います。頭の悪い人のプレイはオススメしません。

 

ゲームの概要

北で女の子としゃべっている人がいて、南で冒険している人がいる。
画面には女の子との会話と、RPG上の選択肢が流れる。

北では女の子を寝かしつければ、南では冒険を終えることができれば、クリアとなる。

 

ダウンロードはこちら。

自作ゲーム - 2009年

ステッパーズ・ストップの作品。

 

レビュアー泣かせの死ぬほど説明しにくいゲーム!

実を言うと、このゲーム自体は3ヶ月前にクリアした。

しかし、レビューを書けないまま3ヶ月間塩漬けにしてしまった。

理由はゲームに付いている作者からのテキストがあまりにも説明しなすぎて、「どこまでネタバレすればいいか」「ネタバレなしで説明して伝わるラインがそもそも存在するのか?」と葛藤したからだ。


それでも、このゲームをプレイしていくことで「希少な体験」ができたからレビューは書きたかった。

 

しかし、ゲームがあまりにも斬新すぎた。

なにしろ、その作者の説明からして、この有り様だからね…。

 

【操作方法】
クリックのみです。
【遊び方】
プレイすれば分かっていくようになっています。
【ジャンル】
ノンセーブRPG

 

操作は「選択肢」をクリックするかどうかを選ぶだけ。

マップはなく、基本的にはテキストが流れるだけのゲームで画面もほぼ固定(北で女の子と喋ってる所で固定されてる)。


すんなりクリアできれば、10分かからない。

だけど、クリアできないとエンドレスエイトまどか☆マギカみたく、同じ所をぐるぐる回ってヒントを探す事になる。

 

そして、ストーリーや世界観についての説明がないのは「それを把握するところ事自体がゲームであり、それを理解できる人がそもそも限られてくるから」だ。

 

というのも、RPGの革を被った推理ゲームなのだ。

だから、RPG的に合理的な数量計算だけで「ダメージやアイテムを計算通り使えばうまくいくもの」として考えてしまうと、かえってゲームが攻略しにくくなってしまうところが、難しい。

 

むしろ、推理ゲームとしてパズルをはめ込むような根気・先入観を持値すぎずに、アイデアを実行していくのが必要で、それがないとこのゲームをそもそもどんなものか理解することもできない。

 

僕が「頭の悪い人はすべきでない」と書いた理由はルールを把握する・ゲームの世界観を理解する時点でイラついてやめてしまう人が続出しそうなゲームだから。

いや…ルールや世界観を把握してもそれを自分のオツムで理解しないとこのゲームをクリアすることも・楽しむこともできないということも…。

 

このゲームに限って言えば、やる気の人だけがやって欲しい

色んなゲームのレビューを書いているため、ゲームを知ってもらってプレイしてくれる人が嬉しい。…普通はね。

でもこのゲームの場合、難しくて理解するまで時間もかかるからゲームだから…理解してくれる人だけにやってほしい。

 

ゲームはアニメやマンガと違って「登場人物を演じるメディア」であり、「登場人物にゲームをクリアさせてあげるメディア」だからクリアできる人じゃないと楽しめない。

 

他の媒体なら文字を読んだり、映像が流されている時間座ってみていれば、ストーリーだけは完結する。

だが、ゲームはそもそも自分でクリアするもの!クリアしないと物語を見ることができない。

 

だから、クリアできないことや、ヒントが足りないことを理由にクソゲだ何だと言う人がいる。

しかし、このゲームの場合ノーヒントや初見殺しまで含めてゲームだし、本当に必要な所はヒントがある。

クリアまでの「線」が見えて、初めて楽しくなるゲームもある。でも、それもゲームを知っている人じゃないとそもそもわからない楽しみ。

 

だから、理不尽さやクリアできないことを理由に僕はこのゲームを悪く言われたくない。

言われても文句が言えない部分を持ってると感じてるから先に断っておきたいのだ。「頭の悪いやつはやめとけ」と。

 

 

ゲームとしては難解で求道的であり、手軽にクリアできないと文句を言ったり、ヒントめいたものがないことや理屈が小難しいとついていけない人はこのゲームをそもそも楽しみきること、体験しきる事ができない。

 

ただ、クリアできる人には忘れられない体験になる。

クリアしてゲームを解く感覚、ゲーム自体がもつ高い哲学性 /深い世界観は好きな人・理解できる人がやれば、すごくいいものになると思う。

そして、この作者は自分のゲームにはまたがった「世界観」設定を持ち合わせているから、他の作品をやっている人/やっていく人はもっと楽しめるはずだ。

 

 

 

  ・関連記事

フリーゲーム「絶対的人狼」がここ、江ノ島で開催されるのです! 

同じ作者の作品繋がり。流行りの人狼を少しアレンジしなおしたゲーム。

フリーゲーム「雪道」は一寸先の見えないゲームだった! 

同じようにRPGの皮を被った推理ゲーム。でも、もう少しRPG寄り。