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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

躁うつ病患者が日常を取り戻すために取り組んでる貯金の話

躁うつ病・発達障害

ゴールデンウィーク最後の日、僕にしてはキチッとした日が続いたため珍しく「暇」だった。僕にしては珍しく「日課」がブログも、家事(ゴミ出し・キッチン周りの美化・洗濯)も、全部終えていて午前中から暇だった。

 

することがなかったから「いつもはしてないけど、したいと思ってたこと」として僕は「小銭磨き」という意味のなさそうなことを選んだ。しかも、無謀にも僕は「貯金箱の中に入った小銭を全部磨く」という手間のかかることをはじめてしまった。

 さかのぼること二日前、僕は貯金箱に入ってる金額がそれなりにずっしりになっていたことに気づいた。…少なくとも僕の中では自己記録であり、「どうせ貯金したのだから光沢を放つほどの綺麗にしておきたい」と思い立って小銭を磨くことにした。

 

別に機械が買えたり、旅行に行けるような華々しい金額ではなかったが、僕には「小銭を磨き上げてお祝いするだけの価値」があることに思えた

 

僕にとって「病んでる=細部がズボラになること」

今日の僕は貯金箱に貯めた小銭に気分を良くして「貯金ができた」「残額を把握するために、お金を丁寧に扱う習慣をつけるんだ」とかほざいてるが、躁うつ病を患う直前・直後はむしろ逆だった。

 

その時には大人の付き合いもあったし、仕事をして家で節約めいたことができなくなった事もあって、お金の使い方が一時期すごく雑になった。
「金は出て行くもの。結局は稼ぐしかない」
ブラック企業でのストレスと精神的な躁状態が入ってた僕は自分に言い聞かせた結果、家賃に追い回される結果になった。

 

さすがに双極性障害の中でも「重度」と言われる人のような途方も無い買い物はしなかったが、明らかに必要のないことに使って自分の首を絞めていた時期はあった。
ネットには心身の事しか躁うつ病の失敗や辛さを書いてこなかったが、実は経済的にもかなり危ない所まで来てた。あとなんか一歩間違えてたら…でも、悪運が強かったらしく踏みとどまれた。

 

僕自身、危ない所まで来てた事に気づく余裕もなかったし、うっすら気づいてたとしてどうしていいか当時はわからんかったし、かと言って誰一人周りで白いタオルを投げてくれる人もいなかった。

病んでからは自覚症状が出たこと・節約する時間ができたことから消費によってマイナスを掘り下げていくことはなくなった。だが、しばらくは貯金ができるほど丁寧な管理はできなかったし、それどころかずぼらな時期が続いた。

 

冒頭で僕が「日課」に触れたのも、病んでる時の僕がそもそもスケジュール、タスク、体調の管理が全然できてないため
「自分が勤めるにせよ、フリーで食べてくにしても最低限の自己管理ができないとどうしようもない」
そんな目標があり、体調が揺れ動いてるとそれすらままならないためだ。

 

躁うつ病が牙を向いてる時、特に抑うつがひどい状態は「とにかく何とかしてくれ」と僕の意思とか予定なんか関係なく、体がストップをかけようとする!
まず、注意力や行動しようとすることを停止させて、気を配れなくする。
次に、寝込んだり考えられないほど強い頭痛を発したりして、思考や行動を奪う。
どっちもを拒否した日には、関節痛や吐き気を発してでも動きを止めに来る!

 

躁うつ病は脳や心の病気だが、自分が病んでると気づくきっかけは強烈な気だるさや頭痛、不眠で動けなくなってから病院に駆け込む。
かくいう僕がそうだし、多くの人は病む前から躁うつ病の知識や自分の危険に気づかない。

 

うつがわからない人に説明するなら、高速道路での70キロがとろく感じて眠くなって事故る寸前の轟音や周りの車のクラクションで気づいたり。逆に眠気を恐れて飛ばしたらハンドルが間に合わなくて事故る寸前、手遅れに危険に気づいたり。
人間の感覚なんて本当にやばくなる寸前…時として断末魔までやばいとこに踏み入れてることにさえ気づかない。

 

だから、感覚的にずぼらになった部分、自分がズレてると言う認識、安定させるための自分自身のルーチンやそれをこなす能力を回復させなきゃどうしようもない。

僕にとっては規則正しくブログを更新することも、ルールを決めて貯金・金銭管理することも治療の一環であり、タスクや自己管理を習慣レベルで取り戻せないと仮に社会復帰できたとして僕は同じ失敗を犯す。
僕が臆病で、トラウマを持ってるから神経質になってる部分もあるかも知れない。でも、躁うつ病の体験やかかる前に大きくしくじったことの1つが金と自己管理だからそれがかっちりできないと社畜どころか一匹狼にさえなれない。


「細部に神が宿る」という言葉を僕なりに解釈すると「細部に気を使えば、自分が知らないうちに自分自身を自分で守れるようになるようになる」となる。

「ちりも積もれば」ではなく、神と言う言葉があるところが良い!
神には邪神も、ご加護がある神様もいて、味方に付けられる。
つまり、細部をおろそかにすることで自分を守ってくれる神様ではなく、細部をおろそかにした自分に追い打ちをかける邪神や疎かにされてキレちゃう神様が出てくるかもしれないわけだ…。

 

特定の宗教に強く傾倒してるわけじゃないが、曖昧に「運や偶然」「運にも等しい自分の頭だけでどうにもできない判断・結果」には神は宿ると解釈してる。もし、この世に神がいるとしたら「土壇場で自分の結果を自分以外が動かす力」だと考えてる。

あらゆる宗教や道徳はそれらを動かすために必要だとされる習慣でしかなく、宗教自体に価値があるのではなく「習慣や思い込みがあった方が自分の人生が豊かになれる」という主観的な判断で価値が決まるものではないか…と。

 

まぁ、現実の宗教が嫌われる・無宗教と言い張る人が多いのは教えよりも巻き込もうとしてくる人や宗教団体の組織力を使った暴力行為・政治行為に走ってるからなんだけどね~。

 

 

 

貯金の貯めるためにやってる注意事項

話を戻そうか。試行錯誤の末たどり着いた答えは3つ。

1、財布として使う現金とそれ以外で分ける保管場所をくっきり分ける!

銀行口座使って現金を貯金する方法は正直ボクはオススメしない。理由はカード一つで「手軽に、使いやすい形でお金がおろせる貯金の仕方は簡単に誘惑に負ける」から。

だから、「使いにくい形」で貯金してしまう。どうせ利子なんかつかない時代だから、貯金箱に貯金したものを銀行に預ける必要はない。

2、「絶対に使わない」ではなく「決めた用途には使っていい」で貯金する。

優先順序としては手元の現金から手を付けて、その他は具体的な用途を決めて手を付けない。

たとえば、ブログのAmazon楽天アフィリエイトは僕が決めた用事でしか手をつけてない。
グーグルなどからの現金収入はその月に使ってもいいけど、ポイントやギフトでの収入は「条件付き」にすることにしてる。

 

Amazonギフトは本を買いたい時と、メカを買いたい時だけ。
楽天ポイントはお米や水など「搬送してもらうと便利なもの」と、それからビデオを借りたい時だけ。

 

「使える金を我慢して貯金してる」と言う意識はストレスが溜まる。
そうではなく「使うには使うけど、今用事がないから使わない」と言うピンポイントな資金として決めてしまうとその部分だけ蛇口をひねる回数は勝手に減っていく。

貯金箱の場合は「どうしても手持ちがない時に耐えしのぐためのお金」と決めてる。

つまり、「ないと自分が困る保険」では使っていいけど、それを使って困るのは自分だとあらかじめ言い聞かせておくのだ。

 

3、お金をキレイに扱うために、貯金

自己啓発本などあまり科学的じゃない本・金持ちの体験談系の本の中で
「お金を大事にしないヤツはお金が貯まらない。お札を揃える習慣をつけろ!その日ごとにATMで銀行でお金を一新して毎日キレイなお金で過ごせ」
と言う話を見たことがある。

これ、半分ぐらい正しい。
お金に神様がいるかどうかは知らないが、少なくとも財布のお札を意識する・銀行に足繁く通って新札に変えてもらうのは自ずと「残額や出入りを把握すること」に繋がる。

 

銀行に新札を変えてもらうのはめんどくさいから、僕はうつが良くなってきた時期からお金について3つの決め事をしてる。
お札は揃える…レシートと混同しないようにお札を前・レシートは後ろ。気づいたと気に向きを揃える
家にいる時に財布に入ってなかったお金は全部貯金箱行き…ポケットやかばんに小銭を入れっぱなしにして、そのままなくす・部屋に落ちてることがあるからそれをなくすために決めたルール。
両替してお会計がスムーズに行えるように準備しておく…急いでる時にお札で精算してるうちにいくら残ってるか把握できなくなる事・お金そのものの管理が雑になることを防止するためのルール。

 

几帳面に毎回やろうとせず、「気づいた時・手空きの時に」と決め手この3つをやるようにしてから、貯金も溜まったし、お金から生活管理を逆算して動きやすくなった。

むしろ、ぼくは几帳面な管理が苦手だから家計簿なんか付けられないし、消費したお金をメモすることも無理だ。
だから「常に残額を把握する習慣をつける/残額から行動を逆算する」というやり方に変えてから貯金ができるようになった。

 

 おまけ、小銭磨きの楽しさ/小銭をキレイにする方法

ニーズがあるかどうかわかんないけど、簡単に触れておく。

 

定番は10円玉5円玉にレモン汁もしくはお酢で漬け込む。コーラでもいいらしいけど…やったことないから知らない。

それ以外の硬貨はクレンザーや重曹を使うといいそうだが、歯磨き粉でも代用可。

つまり、家にあるもの、コンビニで買えるものですぐにできるので、小銭が溜まったら一度やってみることをオススメしたい。

 

ただし、漬け込んだ液をキレイに拭き取らないとかえって他の硬貨の色が写ってしまったり、やりぎると「硬貨を傷つけた」とみなされて罪になっちゃうらしいので、やり過ぎには注意。

 

DECOLE concombre まったりスマホ番(貯金箱) カエル  

 最近の貯金箱はスマホ置きと兼用できるタイプもあるみたい。時代ですなぁ~。

 

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