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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

「日本ではイノベーションが起こらない」のではなく、横入りするエリートに食いつぶされるのでは?


ツイッターで進捗を明かしながら作業してるからわかると思うけど、最近の僕は過去記事の手直し・過去記事のアフィリエイトの選び直しをしている。

 

僕は1年ぐらい前にmixiの過去の栄光を語った記事を書いた。

さあ、mixiの話をしよう!~ここらでmixiが衰退した理由をおさらいする~ 

まだ、評判が地に落ちたmixiの復活が道半ばの時に「もう過去のものになって、その原因はあれだったよね」と言う思い出話をmixi最盛期の1ユーザーとして振り返った。

 

この時には触れなかった「闇の話」をしたくなったからする。

 

mixiを追いやった死神と、mixiを復活させた守護天使の話

実を言うと最盛期のmixiが落ちぶれる原因を作ったのはNTTドコモから来た当時のmixi副社長「原田明典」氏が行ってきたmixiFacebookっぽくしようとする一連の改革であった。足あと機能の廃止をユーザーからの署名活動さえ無視して断行したのもこの男の働きが大きいと言われる。

 

そして、その原田氏がペンペン草も生えないほど潰したmixiを復活させたのは、元はてな副社長の「川崎裕一」氏その人だった。

よくmixiはダメになったと言われてるが、機能だけならかつての水準まで復活してる。原田氏の負の遺産が大きすぎてユーザーコミュニティが復活しきれなかったため、彼をmixi復活の功労者として挙げる人はほとんどいない。しかし、FBかLINEか…どこか大きなSNSが大失敗をした時、川崎氏が復旧工事を行った今のmixiが脚光を浴びる日が必ず来る。技術に見合ったコミュニティさえあれば、mixiはかつての栄光を取り戻すだろう。

 

川崎氏はコミュニティが裸足で逃げ出した廃墟をそこまで復活させてみせた!

僕が上場準備する前の、社長がまだ近藤氏でしなもん会長がご存命だった頃のはてなを尊敬してた。その理由として大きいのがはてな村文化圏を作られた時代のはてなを支え、廃墟とかしたmixiの修復工事もやった川崎裕一氏の存在であり、彼の時代からいるはてな村が未だにはてなの中枢にいることだ。

 

世間的には「会社としてのmixi」を立て直した朝倉祐介社長(当時)や、現社長でモンストの開発によってmixiに過去最高益をもたらした森田仁基氏の存在が大きいが、僕個人としては川崎氏をもっと評価していただきたい気持ちでmixi情勢を見続けてる。

 

実はこの話には続きがあり、普遍的な法則性すら見いだせるかもしれない。

でも、舞台はmixiではない。かつて私が愛したmixiをグチャ味噌にした原田氏も、愛した当時の形に可能な限り近づけて復活させた川崎氏もmixiにはもういないからだ。

 

原田氏はDeNA。川崎氏はスマートニュースにいる。

最近のDeNAが色んなサービスに手を出してはうまく行かずに撤退し、かつて強かった分野も影を潜めているのは有名な話だ。

原田氏は新しい事業に打って出たいDeNAの中では重要ポストである「DeNA戦略投資推進室 室長」だというから、mixiでの原田氏の実績から見れば、DeNAに死相がくっきり見えるほどだ!理解に苦しむし、苦しんでる通り結局は任天堂と提携したこと以外ではDeNAに明るいニュースなんてない。

 

原田氏を追い出せなければ、落ちるところまで落ちるだろうね。僕の私怨もないとは言わない。でも、当時のmixiを落ちぶれさせた実績を鑑みれば当然の評価だよ。

 

で、川崎氏の行ったスマートニュースだけど、こっちは期待できる。まぁ、はてなにはIT業界人が多いから「川崎さんが入るならスマートニュースを」と使い出した人も多いかもしれない。

根拠としては、日に日にスマートニュース経由のアクセス数は増加してるのよね…。

 

1年前ぐらいはブロガーにとって「はてブ砲」「Gunosy砲」の2つが主なアクセスを稼ぐ方法だったが、Gunosyは宣伝だらけになってしまったせいもあって、今はスマートニュースの存在が大きい。下手すると今のはてなブックマークよりも目ざとく情報を見つける能力があるかもしれない…というぐらいよくネタを探してる。

 

しかも、スマートニュースの中でも担っている部分が「執行役員 広告事業開発担当」だそうで、東洋経済によれば『「SmartNews Adsを通じて、全く新しい広告領域を切り開きました。それがモバイルニュース広告という分野です」と熱く語っていた』そうな…。*1安直に宣伝みたいな情報ばかりを打つようになってしまった某ITベンチャーに比べるとずっと期待したくなるね…。

 

死神と守護天使の話はどうもIT全体の問題っぽい?

この話をする上で大事なポイントは原田氏は「沈みゆく大手がまだ沈む寸前に入っていく」というもので、川崎氏は「伸びるかどうかわからない不安定な分野を伸ばすこと人」と言うところにある。

 

実は原田氏と同じような立ち位置でそれでいてドコモ出身のヤツを僕はもうひとり知ってる。それが、ドワンゴ取締役である夏野剛その人である。

 

実は夏野氏と原田氏はドコモ繋がりだけじゃなく、ドコモを出たのも1年違い、ドコモにいた時に関わった事業iモード、そして飛ぶ鳥を落とす勢いのあった事業に鳴り物入りで参画していきユーザーの顰蹙を買う…と共通点が多い。(ただ、ご指摘があったから補足しておくと、原田氏がiモードに関わった機関はそんなに長くなく、扱いも転職組でドコモらしいドコモ的な人材というわけでもないらしい)

 

また、夏野氏の名誉のために言うが、彼はちゃんと当時赤字だったニコ動を黒字化した。確かに彼が入ってからというもの、面白く無いと言われ始めたニコ動からひろゆきが辞め、川上会長をインタビューとジブリのアニメ作りばかりしてる「IT起業家芸人」っぽくなるなど暗いニュースが多い。でも、最低限度黒字化と言う彼自身に任された仕事はしてるので、原田氏よりは断然優秀である。

 

ただ…。mixiと同じ構図じゃないですか?

面白いmixiを作ってきた人・復活させてみせた人はIT黎明期からの人材で、それをつまらなくしてユーザー離れを起こしたのはドコモから来た男。

ニコ動もはじめてのニコニコ超会議ではひろゆきのブロマイド写真が売られるほどのアングラ感だったのに、今じゃドコモ出身の夏野氏がニコ動のヒーローみたいになった。それだけじゃなくて超会議をすれば、安部総理が来るようになり、角川ドワンゴになってみたり…ITビジネスを作ってきた人の影がどんどん消えていった。

 

このブログを書いてるはてなとて、上場準備をするはなしになったら急に創業者が会長に、はてなブロガーよりもはてな女子を重用し始め、「なんか大衆文化になりましたね」と僕を呆れさせてる。

そのうち、誰が原因かわからないけど、原田氏のように僕が死神呼ばわりせざるを得ない誰かがはてなの中にも出てくるんだろうなぁ…とうっすら感じてるね。

 

「長いものに巻かれて行くこと」を拒めた人間は元々それほどツンケンしてなかった楽天サイバーエージェント(CA)みたいなIT界隈では嫌われてる企業だよ。

 

この国ではイノベーションを起こしたといえるほど新事業を作った人間の末路は3つだよ。

1、長いものに巻かれてイノベーションを止める…mixiはてなドワンゴらの創業者

2、イノベーションは続けるが、同業の界隈から常に評判が悪い。…楽天/CA創業者

3、干されるか会社を転々として、小さいながらイノベーションに関わり続ける…川崎裕一氏、堀江貴文氏など

 

一応誤解のないように補足すると、僕は「ドコモ出身者、上場することでアドバイスをする金融関係者は日本をイノベーションさせないために送り込まれた海外の工作員だ」とか言う気は毛頭ない。

 

ただ、あまり尖った会社・創業者はそれまで権力を持ってたエリートから嫉妬を招くか、型にはめようと圧力がかかる現実がある。

また、新しいものを受け入れるよりも、新しいものを古い人・社会的に信用されてる(有能とは限らないけど、信用は高い人)が入っていくことでマイルドにしないとダメな傾向がある。

 

イノベーションが起こらないと嘆いてる人に僕は言いたいよ。

「そもそも、あなたはイノベーションを受け入れられる人ですか?イノベーションを起こし続ける人を応援できる人ですか?」

と。疑問ですよほんと。

 

 

 自分がブラック企業で病んだ時もそうだったから言うが、仕事変えるなら「会社の体質を変えちゃうぐらいのおかしな奴が来た時」「おかしいと気づいた時」にした方がいい。売上の良し悪しよりも自分のことだから主観的に判断すべき!

 

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