読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

フリーゲーム「奴隷商人物語」に物語なんかないよ!

ゲーム-週刊フリーゲーム ゲーム ゲーム-RPG ゲーム-やりこみあり ゲーム-リソース管理

なかなか刺激的なタイトルのゲームを見つけてしまったぞ…。

 

 

ゲームの概要

ダンジョンに入り込むような人がまさか囚われて奴隷になっても、誰も気づくまい」

というダンジョンRPGの盲点を突いた発想から生まれたゲーム。

行方不明になっても困らないような身の上の冒険者を捕らえて奴隷にし、奴隷になった冒険者をダンジョンに潜らせて、また奴隷を捕らえる。

しかも、一人目の奴隷よりも強い奴隷を捕まえて来る。

 

これぞ、人間わらしべ長者!!

いや、この場合「奴隷のわらしべ長者」というべきか。

 

自らの手を汚さず、奴隷を育て、奴隷を冒険させ、奴隷に奴隷を確保させて奴隷商人の名をほしいがままに…というかなりあくどい発想のゲームだ。

 

ゲーム画面はこんな感じ 

f:id:TM2501:20150216211936j:plain

 

ちなみに、奴隷を売却する・戦わせる以外にも「合体させる」ことや「逃してあげる」という選択肢もある。(※同性でも「合体」できます。原理は…謎です)

また、同じ所で同じやつを捕まえてもステータスが微妙に違う…など意外に細かい。

 

ちなみに、ダウンロードはこちら。

 レベル上げや作業が好きな人のためのゲーム!

ゲームが好きな人は大きく分けて、4種類。

1,ストーリーやBGMなど、ゲーム自体のエンタメ性が好きな人

2,ゲームをクリアする達成感が好き。難しいゲームに挑むの好きな人

3,ゲームも好きだが、ゲームを通じたコミュニケーションが好きで、通信やオンライン対戦・ギルドでのやり取りはもちろん、ゲームの話を人とするのが好きな人。

 

そして、

4,ゲームそのものの作業やレベル上げが好き、ゲームの操作自体が楽しくて何周でも同じゲームができる

がいる。

 

このゲームはそんな人達に向けたのゲームだ。

ゲーム好きの人がレベル上げやクリアまでの道中で「自分だけの楽しみを目覚めて単純作業にのめり込んでいく」…そんなゲームだ!

 

そうでない人もこのゲームにハマること、楽しいと感じることはあってもあるかもしれない。

だが、自分がなぜそのゲームに熱中できるかがわからず、不可解に感じるような状態に陥るのが、このゲームだ。  

 

まず、ストーリーがない。

クリアしても申し訳程度にスタッフロールが流れるだけ。

特に感動するところも喜ぶところもないし、個性的な新キャラも出てこない。

 

次に、音楽や素材は見たこともベタなものが多く、しかもそれほどパターンはない。

これと言って気の利いた演出もなく、場面として盛り上がるところもない。

トドメはダンジョン!ダンジョンには特に手の込んだギミックはなく、ひたすら歩きまわって敵を倒し、アイテムを拾うだけ。

 

かなり殺風景なゲームだ。

 

それでも、紹介したくなる理由として

1,「レベル上げをやり込むうち、自分が捕まえたキャラに愛着が湧いてくる」がポケモンなどに打ち込んだ人が感じた【普遍的な欲望】をシンプルに抽出されていたから、作りがシンプルな割にゲームへの打ち込み・やりこみを楽しめた点。

2,ポケモンよりもキャラのパターンは少ないが、同じキャラを捕まえても突然変異のレアキャラ(ドットは同じだが、炎攻撃が無効・良い技を覚えていた・ステータスがすごいなどの低確率のレアキャラ)を引き当てる仕掛けがレベル上げのやる気を促す点

 

など、人気ゲームの普遍的な面白さ・作業ゲームとしての面白さだけを抽出し、何十時間もやり込めるゲームを形成していることがすごいと感じたからだ。

 

人気ゲームが持ち合わせる「作業性」と、作業するうちに生じる「愛着」

冷静に考えてみるとポケモン自体にもキャラとして出している要素は決して多くない。

だが、野生のポケモンを捕まえて育てるうちに愛着が湧いてプレイが楽しくなる。

 

自分が子どもの頃にプレイした「モンスターファーム」も楽しみ方がよく似てる。

キャラを合成して自分だけのモンスターに育てると…いくらでも複製できるはずのキャラが、ゲームの中では「自分だけのキャラ」と錯覚する仕組みがあり、そこで湧いた愛着がゲームをもり立てる。

 

時間を経るごとにやみつきになる【ゲーム中の当人にしか魅力がわからない感覚】がある。しかし、はたから見ている人には時間の無駄としか思えないようなゲームだ。(いや、ゲームって往々にして、ある程度作業要素、自分でプレイするうちに自分だけの愛着を見出していく感覚がわからないと無駄に感じる作品が多いんだけどね…)

 

僕も、序盤・中盤には「こんなゲームをして何になる?」と思った。

しかし、最後の方になると、ゴールへの達成感もさることながら自分が引き当てたレアキャラをじっくりとレベルを上げ続けた結果として愛着が湧いて自分しかわからない通称を付けて呼びながらプレイしていた。

 

最近のゲームにはコミュニケーションやストーリーでの楽しさを追求する傾向が強く、レベル上げに高めのハードルを達成感やレベル上げや上げる過程での偶然・戦略を楽しむゲームが減ってしまった。

ないことはないが、キャラ萌えとセットで「自分だけの愛着」が湧くゲームを突き詰めにくくなるのが…悩ましい。

 

 ゲームが好きな人が「ついついやっちゃうゲーム」とは案外、「動作自体が楽しい」「操作をシンプルにする仕掛けがすばらしい」といったゲーム自体の作り込みこそにあるのではないかな…と考えさせられた。

 

  

久々にポケモンしたい…。

 ・関連記事

フリーゲーム「ザ・スクールジャック」、不謹慎の皮を被った王道RPGだった 

ブラック・ユーモアな設定」繋がり。でも、意外といいゲームなんだなぁ〜。

スマホゲーム「ハンマーズクエスト」がシンプルだけど、奥深かった!! 

シンプル操作繋がり。それでも、奥が深いんだよなぁ〜