読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

文章や話を面白くしたいなら「ワカコ酒」を参考にすべし


久々にライティングネタを書く。

 

最近、嬉しい事に僕のTwitterを毎日のように読んでる人から

青二才さんはネタに走らなくても、食事や耳鼻科に行った話など日常の話だけでも十分面白い」

と褒められた。僕個人としてはどうってことない日常だが、そんな話でも情景が思い浮かぶように語れば面白く見えるらしい。

 

また別の日のこと、今度はこんな話が舞い込んできた。

「大手ライトノベル新人賞は審査員の好みかどうか以前に、1次審査と2次審査は話として文として、最後まで読める程度の質があれば突破できるそうだ。実際に話としての質が問われるのは3次以降だ」

と。その論拠…というほどではないが、ゆるく結びつけて

「新人賞の落選作品を一言二言で辛辣に切り捨てているのは、【もう送ってくるな】と言う意味合いも込めていると思う。そのぐらい酷いものしか書けない人がいるから結果としてそうせざるをえないのかも…」

と言う話も出た。真偽はともかくとして、文章が伝わるようにかけない人は意外と小説をやってる人にも多いようだ。

 

要するに、「実は文章が書ける」「読み手に理解させるほどの具体性や話の流れを付ける」こと自体が見る人が見れば、才能に見えるらしい…。

 

だから、今回は文章や話の能力を鍛えるためのトレーニング法について少し語ってみたい。

 まずは自分の思ってること言いたいことを明確にする練習を

ブログを書く人の中でも特にヒットする人が共通して言うこと。

「良いネタを持ってる人がヒットするのではない。自分が思ってることを明確に言える人がヒットするのだ」

そうだ。これには僕も同感である。

 

写真や画像になぞらえて「解像度を上げる」と言う表現を使ったり、「自分のわからないことに手を出さずに、わかることをきっちり書こう」という言い方をしてる。(どちらもブログ以外の媒体からお誘いが来た有名なブロガーさんが発言したこと)

 

 僕はもっとだれでもできる言い方として「とりあえず、昨日の晩御飯を俺が食べたくなるように説明できる人はブログ書くと面白い」と言ってる。

 

ご飯はだれでも食べる。でも、いざ話を聞いてみると「うまい」とか「塩味」とか…大雑把すぎて伝わらない説明しかできない人が多い。

 

そんな人に参考にしていただきたいグルメマンガが「ワカコ酒」である!

 ワカコ酒 1 (ゼノンコミックス)

 グルメマンガには大きく分けて2種類。

1つは作る人目線。

美味しんぼのように客観的な指標を食べ物の中に持ち込もうとするマンガ。自分が美味しいとかマズいと思った話よりも、どこの産地の食材をどうやって料理するのが美味しくて衛生的か…といううんちくが山のように書いてあるマンガ。

登場人物に料理人の割合が多いグルメマンガに多い傾向だ。

 

もう1つは食べる人目線のマンガ。

ワカコ酒はこちらに辺り、孤独のグルメなどもこっちに入る。自分の好みで食べ物を自分勝手に食い散らかしてあれがいい、これがいいと身勝手にしゃべってるだけの「日記」に近い内容。

 

でも、食べる人の大多数が共感する感覚的なことをきっちり抑えているから知識はつかないのだが、食べたくなる・共感する美学や自分の好みの代弁に優れたマンガ。

 

ワカコ酒に書いてあることは一貫して

「いかに自分が頼んだおかずと、それになんの酒があって、こんなイメージを世間でされるけど、私はこう思ってこれがうまいんだ」 

 というあまり金のたまらないブルーワーカーのおっさんみたいなことをズラズラ書き綴った内容である! 

 

でも、これがなかなかできない人が多い。文章が書けるとか、ありふれた話でも聞いてもらえる人のテクニックはそこにこそ凝縮されてるのに…。

 

具体例かねてチャーハンの話をしてみる。

パラパラチャーハン教と戦う青二才さん

例えば、よく「家で作るチャーハンはパラパラにならない」と言われる。でも、だからこそお店ではつかないおこげがあって美味しいという言い分がなかなか周りから聞こえてこない。

具材だって焼き豚を刻んで混ぜるのが王道であるかのように言うが、鮭やレタス、しらすなどあっさりとした家庭的なチャーハン、男の料理としてにんにく油を効かせた男の一人暮らしチャーハンも美味しいことを声高に言ってくれる人が少ない。

 

テレビやネットには卵に火を通す前にご飯と混ぜる「卵混ぜ方式にすればお店のようなパラパラ感が出る」と言うが、あんなことしてまで過程のチャーハンのおいしさをぶっ潰す意味がわからない!

 

そもそもだ!チャーハン=パラパラというが、本当にパラパラで油でコーティングしたチャーハンなんか中華料理屋でも意外と出てこない!ふっくらしたご飯のまま薄っすら味がついてアツアツハフハフにかきこむ!

 

それでいて中華屋で頼むと冷めにくく量も適量のスープがついてくるのがまた嬉しい。最後までアツアツで行ける嬉しい工夫だ!

 

焼いたご飯のようなおこげがなくムラなく味がついて、卵が柔らかく仕上がってしかもなかなか覚めない所に中華料理の技を感じるが…パラパラではない!

私に言わせれば、チャーハンパラパラ教という宗教は餃子の王将や大衆食堂みたいなところのものを中華料理だと思い込んでる人が勝手に思ってるチャーハンへの偏見だ。わかってないよ!

 

この文を書くのに僕なりにワカコ酒を参考にしてる。

・自分がそのおかずを好きな理由や美味しいと感じてかきこんでる様子

・そのおかずでの世間的なポジション

・それに対する自分の意見

・サイドメニューや合うお酒など「自分がその場で食べる」臨場感を感じさせる記号

 

…この辺りを自分の書きやすい流れで書いていくと自ずと500文字ぐらいは書ける。ワカコ酒にいたってはこれらを積み重ねるだけでマンガを4冊も出してる。

 

それだけメシは書きやすいし、フォーマットが確立しやすいネタなのだ。

 

僕はこんなかんじの話を時々Twitterに書いてる。つい最近まで、誰でも書けると思ってたが、意外と書けない人が多い。

ブログやFacebookが続かない人はここからはじめてみるといいと思うが、なかなかこれさえできない人が多い。

 

ブログなら3ツイート分、Facebookなら批判的な部分の代わりに自分がいいと思った写真を据えて書くとそれで記事1つ完成するが…意外とやらないんだよね。

 

僕よりももっと偉いブロガーさんもこんなことを書いてるのに

3連続でTwitterに書くぐらいならブログで書いたほうがいい 

慣れてない人が継続して書けるのは1000文字以内。食事の話はうってつけの題材で、簡単に140文字✕3ツイートぐらい書けてしまう。

 

もっと観察力が効いてる人なら飲食店で隣の二人連れのお客の人間模様などを観察してネタに据えてしまう人もいる。(ワカコ酒も居酒屋マンガらしく、自分以外のお客のセリフがいくつか混じってる)

 

ちなみに、僕が「この人のアドバイスでブログが伸びた」と再三公言している古参のはてな村民「ズィロ」さんは食事ブログの名人なので、2つほど記事を紹介しておきたい。

コロッケそばを語る 

新宿で絶対に食べるべき立ち食い蕎麦 3店

見向きもしないような題材をすごく美味しそうに、あるいは大したことないことを承知でも「こういうものもあるんやで?」と紹介した2つの記事。

 

食べ物自体の価値よりもそれを文章で底上げする技術に脱帽するので1読ください。

 

文章力とか面白いとは才能じゃない。自分自身のこだわりをいかに前に出すかなんだよ。(だから、文章かける人には我が強い人・自分勝手な人が多いよw)

そして、それを鍛える手段は身近な所にあり、リツイートやいいねが集まらなくてもそういうことが書けるやつはやっぱりネットで出会いや友達作りができていく。

 

これはFacebookはてなTwitterどのSNSでも同じ。大多数の人は有名人じゃないから書く内容を面白くして、無名な人同士繋がって地道に友達増やしていくしかないんだよね…

 

 

 もし、ワカコ酒をワカメ酒と空読みした奴がいたら、正直に告白しなさい!僕は怒らないからw