読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

病んでから問題にするなよ!病むような「構造的欠陥」に対策しろよ!

躁うつ病・発達障害 オピニオン

あのさ…自分が不利に就労になるようなストレスチェック・偏見で見られる危険やこれからの生活のメドも立ってない人が病人だと自分のことを認めるようなチェック表を埋めて「私は病気です」と認めると思う?

サラリーマン「ストレスチェック」義務化 「会社」が知らなければ意味がない 

 

僕なんか命からがらだったから「あ、これは自分で生き残るのは難しいかもしれない」「最低でも薬だけはもらわないと精神すり減って死ぬ」ので、心療内科と精神科に行ったけど…そこまで追い詰められてからじゃ手遅れだよ! 

 

うつからの復帰は良くても半年…職場の理解や積み上げたモノがないところからの社会復帰だと3年以上かかる人もゴロゴロいるわけ。

そのぐらい命からがらになってから「私は病んでるかもしれないから助けてくれ」じゃ遅いわ! その時にはだいたい重症だよ!気がついた頃には心が粉砕骨折さ!

 

今日の話はかなり理想論含むよ!でも、力入れてやってくれないと世の中変わらないし、困ってる人が多くいるのさ!それを理解してほしい!

病むまで?いや、病んでも働かないといけないのよ?

当ブログではしつこく書いてることだが、仮にうつ病だったとしても抗鬱剤が出るほど医者がはっきりとうつ病だと認めるまでに時間がかかるため、正体不明の頭痛や不眠に大して効かない薬でしか対策できない状況が3ヶ月…ヘタしたらずっと続く

医者との相性が悪い・思い切った判定を出さない・医者に乗り換えようと思っても地方であるため精神科を選べないと言う人はそもそも、医者に「うつ病ですよ」とも「抗鬱剤出しておきますね」ともいわれない。

 

 それが原因で2つのことで困る。

まず、治らない!対処療法的に精神に効く薬は確かにくれる。だが、薬が決定打にならず、。儲け主義の医者になるとわざとリスクのある薬を避けて、病気を先延ばしにするケースもあると聞く

次に、診断書が出ない。診断書が出ないから各種手続きができない。企業に対して休むための理由を説明することももちろんだが、もっと深刻なのは「公的な支援がおりない」ということだ。 

 

精神疾患になった時に、公的に医療費を軽減/免除してもらう時には自立支援医療精神障害者手帳があるが、どっちも診断書が必要になる。医師が、できれば公的に信用度が高いとされるような大病院の医者の診断書がないと申請がおりない。

 

しかもだ!その正規の手続きを踏むまでに病んでから半年ぐらいはかかるため、「体調不良を起こして気が滅入るレベルのうつ病」になっても半年ぐらいは治療も会社側に理解を求めて休むのも全部自分で根回し手回ししないといけない 。特に半年で治したり復帰できないレベルの人はね!

 

しかもだ!よしんば、自立支援・精神障害者手帳が出たとしても、よっぽど酷い精神障害者手帳2級以降でないと金銭的な援助なんかない。(あっても障害者であることを配慮しているとは思えないほどの小さな年金しか出ない)

 よくネットでは「障害者手帳がでれば…」と言われるが、何をすればいいかわからなかった時に一通り教えてくれた役所の方いわく「精神障害者の1級に判定されるぐらいの人は家から出られないから自分で申告しに来ない」だそうだ。

 

僕は実家が近かったからかろうじて生きながらえたが、実家も遠い・近かったとしても頼るほどの金銭的余裕がない、配偶者もいない…となったら、うつ病のまま働くしかないわけさ!無理すりゃ頭痛と不眠さ!やつれてもいくさ!

 

でも、公的に助けてくれるのは医療費だけか、資産がほとんどない人は生保にすがるかしかない。

公的に家族も、お金も何ももたざる者を助けてくれるのは生保と年金ぐらいだよ!特に継続的な支援をしてくれるものはそれだけだと思って差し支えないよね?

 

ニコ動やネットウヨク界隈では生保叩きが盛んな人種・公的制度に理解のない人がいるが、彼らが人様に言ってることは「人生棒に振るレベルの障害を患うまで働け!それがブラック企業でも国の不景気でも理不尽を受け入れて働け!」という理不尽極まりない話がネットの一部の層で流行ってる。

 

バカでかつ野蛮な話だが、彼らよりも深刻な問題は「病んでから支援しても間に合う」という不見識、「病むまで働かないといけないほど金銭的にこだわらないと生きていけない」制度を作った国、未だに問題を取り上げてくれない報道機関である。

 

病んでから対策が間に合わないから社会復帰するのに一度病んだら病気にも金にも狂いそうなほど悩む!

そりゃ、復帰できるレベルの人は働くべきだよ?でもさ、それを軌道に乗せるのも「完治しない精神疾患」では大変だ!なにしろ、一度休養しても仕事を始めたり 、仕事のペースが辛くなればそれでまた病んでしまう危険がある!

 

 だから、支援が必要だ!ところが今や実家暮らしで休養してても厚労省の定義ではニート呼ばわり、身寄りがなくて生保で休養した日には「ナマポ」ブーイングだよ!

 

好きで病んだわけでも、休んだわけでもねーよ!日常生活以上就労未満の自立支援・精神障害者手帳3級ぐらいの連中は本当に居場所も支援もない。

体調のムラが出て規則正しい出勤が難しい、時に若いうちにブラック企業で働いただけで経歴や資格も大したものがない人は社会参加すらままならないよ!

 

制度の穴を埋めるために政治がやるべき4つの政策

躁うつ病を患う僕に言わせてもらえば、精神疾患の人・その予備軍に対してやってほしいことは4つさ!

1、精神科や精神医療の医師・療法の選択肢拡充、手続きのスピード化

→まずこれだね。これがなきゃ、「病んだ人」見つけても手続きに乗っかったり、自分に見合った治療ができなくて「病んでしまったのに負担が変わらない」状態で働くしかない!早期の処置・支援を出せるだけでもドロップアウトは経る

2、労働行政の法令遵守を徹底 

違法なほどの酷い労働環境/時間が病ませると同時に、病んだ後の復帰を難しくしてる。また、「建前」としての労働法やそれを守っているかのような求人・タイムカードとなっているが、それに対する違反を行政から能動的に取り締まるべき!

仕事に対してトラウマを持った人はハローワーク・求人広告・職場など全てに疑心暗鬼になる現状は本当に犯罪的な酷い話だ!

 

再就職・再雇用の支援をされ、入った先でまた病むようなこと・職場が大丈夫なのかを確かめながら勤めることがどれだけしんどいか…。しんどいだけならまだしも、採用のハードルが上がりすぎて門前払い・企業のないものねだりに付き合わされて研修という名の買い叩きに遭うのをいちいちやったこともない裁判の手続きを一般人に強いるから悪徳業者がいつまでも駆逐されてない…。

 

行政が積極的になれないならせめて、そういう相手を訴えるために必要なこと・やれることをもっとガッツリと周知してほしい。極端な話、成人式の会場で「職場の訴え方」なる冊子を配るレベルにやろうよ。

 

3、発達障害者など病みやすい人への予めの対策・病んだ後の手続きの周知

発達障害など病みやすい人を選定しておいて予め「こんな仕事は避けたほうがいいよ」「んな風に世渡りした方がいいよ」という対策、大人の場合は再教育をもっと徹底してもらいたい。

 

一般的な話では、裁判でも役所でもとにかく「手続きを経ないと支援や控除・認定が受けられない」ので、そのやり方や仕組みをもっと徹底して周知すべき。おおまかな政治の仕組みなんかよりもずっと大事な話だが、何故かこの国では「一般常識」にカテゴライズされて困った人が弱ってる中試行錯誤するのが当たり前…おかしいよ。

 

4、ベーシックインカムの実現。無理なら生保とは別枠の制度を設ける

最後が「病むほど・病んでも働く必要性」の除去。「お金の事で壁にぶつかるから病んでても働いてしまう」ということを触れたが、これを変えるために「必要最低限度のお金だけは全員に普及する」ベーシックインカムが理想だと思う。

 

ベーシックインカムが無理なら、生保に関するフレームワークをもっと細かく区切って批判の多い外国人受給・一番過半数の高齢者の受給・障害者の受給・シングルマザーの受給・生活困窮者の受給とを全部違う制度に分けて(できれば、ケースワーカーも専門化させた制度)に生まれ変わらせた方がいい。

個々の制度分けに応じた応じた細分化された部分的な手当・保護・所得制限が再編されるとなおよし!

 

ベーシックインカムより、現実的なのは「生保の細分化と再構成」だろうね。生保について調べた時に「ターゲットが大雑把だからこそ悪平等が生じちゃう制度だなぁ」と思った覚えがあるため。

 

もちろん、病む前から悪く言われずに「最低限度のお金」だけは貰えるベーシックインカムの方が「病むまで働かずに済む」「病むような嫌な仕事を無理やりにやる必要はない」なかで働けるからそちらの方が僕は本命!

 

よく、ベーシックインカムの反対派から「これは社会主義だ!人々が働かなくなる」とご批判をいただくが、案外そうでもない。

貨幣経済がちゃんと機能してる限り、人の社会に関わりたい欲求を通じて割安に自分のしたいように社会参加をする基盤ができる。

 

今現在だって、配偶者・年金・家族などの支援がある人でも、何かの活動・プチ起業・安い賃金でガッツリ働くなど「活力」になってる。

道徳的観点で「働かざるもの食うべからず」とほざく人のために教養話をすると、それは「できる人の怠惰を叩く言葉」で「働けない人でも働かないとダメ」という意味ではない。(言葉を生んだキリスト教世界では前者で使われ、日本では後者のような労働プロパガンダに)

 

企業のあり方がむしろ「低賃金な活力」ありきになってしまった以上、ベーシックインカムを敷いた上で、動けない人には寝込んでもらって、動ける/やりたい事が芽生えてる人に働いてもらった方が最適化されるはずだ。

 

もちろん、支給金額は最低限度…例えば、家賃と光熱費・切り詰めて何とか食える食費ぐらい分でいい。

それぐらいをうまく賄ってくれる制度があると病む人・病んだことにまた心を痛める人は減るので、ご検討ください。(検討してくれそうな人にまでこの記事を届けてください)

 

 

 ベーシック・インカム入門 (光文社新書)

 

 

 

 ・関連記事

ビジネスであることに悦にひたってる人が多すぎない?

最近書いた「余裕のある人」の就労意欲の話。ビジネス以外の枠組み、必要!

躁鬱病の何が辛いかを簡単に語る 

実際に、うつ病と診断されてどうやって治していくかが見えた頃の記事

発達障害は治せないから「活かす」しかないという現状 

発達障害についてはうつ病よりももっと知られてないようなので、貼っておく