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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

少子化対策は産むところじゃなくて、育てることについて語ろうよ…

オピニオン

今回は前からやりたかったネタだから、少し長めだけど、濃いめなので最後までお付き合いを。

 

まずは、これがあんまりバカらしかったから、反論から。

 第3子以降を重点支援=安倍首相「大家族の評価を」   第3子以降を重点支援=安倍首相「大家族の評価を」 (時事通信) - Yahoo!ニュース

 

 

第三子以降重点支援?大家族?二世帯住宅?…これが総理大臣かと思うと頭痛い。
自分の世代に大家族モデルから核家族モデルに移行したのに、経緯もわからない人が総理なんかやって…経済政策はもちろん家族だ親だと語ってるのか…。

 

そうじゃないでしょうに…

第三子?まずは晩婚化と二人育てられる環境を!

まず多くの政治家は少子化問題はライフスタイルの変化による問題点が多かったかつての状況から、今や経済問題と密接に絡んでいる」という現状に全く理解がなく、少子化問題を語る時はいつも子作りの話にばかり傾くということ。

 

でも、安部総理はもっとバカで「ライフスタイルの問題」すら理解してない。
戦後で言えば「金の卵」の時代から一貫して都市部は過密化し、住宅は狭くて高くて住みにくくなる一方となった。
過密化傾向はITによって労働が集約化されたことで職がない若年層は学校を卒業したら首都圏に出てくる傾向が強くなった。(東京のここ10年の人口の上がり幅は過去の上がり幅よりもずっと大きいのは統計資料からもわかる)

 

また、一次産業の効率化・機械化や製造業の工場が地方から海外に出たことからますます地方には仕事がなくなり、若者は首都圏に出てこざるを得なくなった。

大家族から核家族になり、大家族モデルに戻ることのできない理由…それは「雇用がある場所に人が移動して、地元に帰っても雇用がなくかといって地元から親を呼び寄せても高齢で職が見つけにくいか、不動産価格が高すぎて住めないから」だ。

 

二世帯住宅?大家族?第三子以降?地方に仕事がある人はそれができる家に住むこともできるだろう。でも、首都圏でそれをやると通勤に不便な場所に住むか、バカ高い家賃の奴隷になるかしか選択肢はない!そもそも現状の住宅事情と噛み合わないから探すのもとても難しい。

この辺は体系的に説明はされないが、知識だけなら中学校社会科で習う基礎知識の集合体だ!まさか、我が国の総理大臣が理解してないとは思わなかったけど


本題に入る。

「親元を頼れない状態での子育て」はニュータウンができて、核家族が当たり前になった今の50、60ぐらいの年代からあった問題だが、その時と大きく違うことは「共働きが当たり前になった」ということ。

これも総理ぐらいのバカは「専業主婦・主夫を復活させればいい」という話にすげ替えそうだが、当然そうではない。サラリーマンの給料はここ20年で平均して50万円下がっていて共働きでないとやっていけないのだ。(付け加えの説明をすると、「平均が50万円落ちた」とは全体が50万円落ちたのではなく、「少数の給料は釣り上がり、大多数の薄給の人は一人でやっていくのもぎりぎりの状態になった」ということであることが重大なポイントである!くれぐれも読み間違いがないようにしていただきたい)

 

まして、かつてとは違い、家賃が高い首都圏に住むことが当たり前になったので生活コストの高い所での結婚・子育てを強いられる。

また、終身雇用制の崩壊によって先行きへの心配が強くなったことから「そもそも子どもを作りにくい」「結婚さえできない」という理由からの晩婚化・少子化が進んでいる側面も大きい。これもここ20年の話。
先行きが不透明なのに、子どもを産めば仕事から離れないといけないことも重くのしかかっている。(職場復帰の制度整備の問題以外に、女性側から迷惑をかけないために仕事を辞めてしまうケースも多いという統計もある)

 

共働きでなくとも、あるいは仕事がちゃんと見つけられるぐらいにたくさんの「健全な求人」がある…単純な有効求人倍率ではなく、ちゃんと働きながら子育てをしたり、復帰ができる仕事があるという見通しや信用が世の中にない。

この事は少子化や結婚に対する暗い影になると考えられるが、政治で少子化問題が議論された際に、職場内での復職や子育て支援の話ばかりで、「雇用全体の改善や賃金の改善が少子化に良い影響を及ぼす」という議論は少なくとも報じられたことがない。


それどころか、今の副総理である麻生氏がかつて「金のないやつは結婚しない方がいい」発言を失言扱いしてる。結婚するだけでも色んなお金はかかるし、子育てがあれば更に大きくお金がかかるのにね。

 

ところが、今の50前後オヤジ達はある市議の「穴あきコンドームを役所で配ればいい発言」に代表されるように「産めばどうにかなる」と考えている人が多い。

経済や雇用の安定した基盤がなきゃ、産まれたこともを育てられないのに…。それとも、産むだけ産ませて赤ちゃんポストにぶちこむふしだら若者がお望みなのだろうか?


だとしたら、早稲田・明治両大学の性犯罪者達が用いた「女をマグロになるまで飲ませて、知らぬ間に行為が済んでいる」と言うのはとても国が臨んだ少子化対策であり、ヘタしたら英雄だろうね。
本当は腹の底ではそんなふうだから穴あきコンドーム発言なんてクズ男かヤリサーぐらいしか言わないであろうことが大の大人の、それも公人の口から出て問題を不問とされたのではないか?

参照:Twitter / akiralrv: 愛知新城の穴開きコンドーム事件の後日談。なんと不埒な発言をし ... Twitter / akiralrv: 愛知新城の穴開きコンドーム事件の後日談。なんと不埒な発言をし ...

…いや、そんな風に既成事実で束縛される危険を男性に感じているなら恋愛も交際も…まして結婚なんか絶対にしたくないね!僕が女でもそう思う!

 

経済力で男性の魅力が示せない事が晩婚化の要因

せっかく少子化問題の話をするので、あまり出回ってない食い込んだ話もしてみたい。


実は、セクハラ野次を飛ばした人も穴あきコンドーム発言をした人も50前後だ!
でも、そもそも疑問に感じるのがアラフィフオヤジ達のセクハラ野次、セクハラ発言の「強気の根拠」だ。

僕らの世代からすれば、性犯罪に問われるか職を失いかねないほどのモラルの低い話ではあるが…そういう発言が通るほど男が強かった、強い発言をしても許された背景はなんだろう?

 

答えは「寿退社の文化が残ってた最後の世代」がアラフィフオヤジであり、家庭でも職場でも経済力を振りかざして強気の発言をするのが当たり前で育った全盛期の遺物こそ彼らの正体だ。
そのため、女性と違って社会性から来る魅力によって男は結婚できた。生き物としてかっこ良くなくても、魅力がなくても結婚できたため、少子化は進んでたが晩婚ではなかった。

 

ところが、女性が社会に出て結婚しても続けるようになってからは「男がいなくても一人分は食いつなげる人が増えた」ため、経済動物としての「社会性からくる男性の魅力」は徐々に薄れていった
それどころか、時代が変わっても性的に消費されたり、女性の性質を悪用されて家庭や関係に縛り付けられる危険さえあるから、女性は恋愛や結婚にとても慎重になった。理想が高いと言われるが、厳密には「今までのように結婚しなくてもやっていけるから、妥協しなくても良くなった」のだ。

 

まして、国や親の気持ちでは子どもを産んでほしいが育てるのも、その間束縛されるのも結局は自分自身であるため「周囲が支援してくれる・共存していける条件が整わない限り、結婚も子育てもしない」という選択権が女性にできた。

「社会性」や「教育によって作られる魅力」で女性が対等に近づくに連れて、男性は結婚する条件がどうこうではなく「生き物としての魅力・人間としての魅力」みたいなものを追求しないといけなくなった。

 

お見合いや婚活みたいに条件をすり合わせて付き合う事が「減った」のではなく、そもそも「できなくなった」のだ。

かつてのように「男女をくっつけるおせっかいを年寄りがすれば、あとは既成事実ができて男女が役割分担をして家庭と家族が回っていく」なんて時代はそもそも終わってしまったのだ。

 

でも、男が本腰を入れて恋愛に取り組んだり、女性をちゃんと理解しようとしたり、生き物として人間として魅力的であり続けようとする・させること時代にシフトしている事を年配者は知らない。
まして、総理大臣にもなった政治家が100人の大学生が捕まった性犯罪事件スーパーフリー事件を「若気の至り」で済ませてしまうほど女性を家庭と子どもで縛り付ければいいと思ってるバカな老人が少子化政策とやってる国だ。コンドームに穴を開けることぐらいしか思いつかないわけだよ…。

 

もうちょっとだけ食い込んだ話をすれば、そのことは本格的にこの国を「スクール・カーストの国」に変えてしまった
社会的な魅力が伴えば、おとなになってからでも女性とお付き合いができた時代なら学生時代にモテなくとも、その延長線で見劣りし続けてもHにも結婚にもありつけた。

 

でも、子どもの頃に女子からモテたり声をかけられたりして最低限でも存在を認知されないで来た人が大学生や社会人になって急に女性を理解したり、うまくやっていくのはとてもむずかしい。
かつてなら社会的な魅力や役割分担から女性にも男性にも「歩み寄らないといけない圧力」があったがフェアに交渉して女性から恋愛と結婚を勝ち取らないといけなくなったことは…ほとんどの男性にとってはとても生きにくい世の中になった。

 

中学生レベルの知識がわからない総理大臣と、民主党時代に反対した政策を自分が大臣になると掲げちゃうバカな文部大臣には何も期待しないし、しない方がいい。

ただ、僕のブログを最後までがんばって読んでくれる真面目な読者の方々が少子化問題・晩婚問題を「もっとニュースでやってる部分じゃ足りない」ろ感じてくれたら、それでいいよ。国に頼れない、政治が30年遅れてるなら我々庶民が30年先のモデルや理論を作っていけばいいのよ…諦めてそうするしかないのよ。

 

 

 

アンチテーゼも込めて子育ての本を張っておきたい。 産めよ増やせよの話を避けてる年配の政治家達は相変わらず子育てに興味がないか、エコノミックアニマルとして男が生きていけるとでも思ってるような感じがして、嫌だ。

 

 

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お先に、青二才します。