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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

なぜ精神疾患を患うと薬に詳しくなるのか?

躁うつ病・発達障害

最近書いた記事で、僕が「精神疾患は太る」という記事を書いた。

 精神疾患はな…太るぞ!  精神疾患はな…太るぞ! - とある青二才の斜方前進

これは生活習慣の問題を指摘した記事だったのだが、この記事のはてなブックマークには「いくつかの抗鬱剤は太る」という詳しい指摘が並んだ。

 はてなブックマーク - 精神疾患はな…太るぞ! はてなブックマーク - 精神疾患はな…太るぞ! - とある青二才の斜方前進

この指摘から僕も自分の抗鬱剤について調べたところ太る(食欲増進)の副作用があったことが発覚したため、精神病の患者同士での情報共有や発信は改めて大事だなぁ…と感じた。

 

共有しておきたい薬の話は抗鬱剤だけじゃない。睡眠導入剤についても同じだ。

 

睡眠導入剤について誤解したイメージが出回っていて、今朝にはこんな記事が出た。

 「女子大生集団昏睡」の真相は酒に睡眠薬  「女子大生集団昏睡」の真相は酒に睡眠薬 | 東スポWeb – 東京スポーツ新聞社

記事中には「睡眠導入剤を酒に混ぜたから昏睡状態に…」とあるが…ウソ。だって自分が色んな種類の睡眠導入剤を試してる・調べてる・様々な状況で飲んでるため、捏造だと断言できてしまう。

 

断言できるほど詳しいのは、(躁)うつ病患者の端的に効果が出る最初の治療がこの「睡眠導入剤」であり、これは僕だけではない。

 

今回はその時の話について。

心療内科・精神科に通い始めるきっかけの一つに「不眠」がある。

僕の場合は不眠以外に抑うつ状態・著しい集中力の低下・食欲のムラなどが絡んだことをナースさんに相談したら「それ、病院行ったほうがいいよ。なんなら紹介するから」という話になった。

 

多くの精神病は病名が断言できないことから、始めは抗鬱剤は出ない。

気持ちを落ち着かせるための弱い薬と、睡眠導入剤から試すことになる。

 

この睡眠導入剤…いや、特に精神科でもらう薬の多くは「個人の相性の問題」がとにかく大きい。

何が難しいかというと…眠りすぎたり、眠れなかったりする試行錯誤を繰り返すため、仕事や生活リズムを違う意味で壊してしまう危険性があるのだ。

 

例えば、あまりに効きすぎて昼間で寝すぎて仕事に出られない・体内時計をずらしてしまうようでは元も子もない。

逆に、薬が効かない・眠れるが眠りが浅い…という場合も薬によって、体調によって、当然お酒の有無によってもある。

 

そのため、お医者さんと相談しながらじゃないと入手しにくい薬になっているし、入手できたとして個人差ゆえにそもそも適切に効くかどうかが謎。

 

要するに、犯罪に用いるどころか、個人が日常で使うにも不確実で根気のいる薬物なのだ!効いてくる時間の目安が書いてあり、強さも書いてあるが、個人差や必要に応じて変わる。

 

僕のように比較的薬が少ない人でも薬を変えてるうちに調べるし、医者に聞く。

ましてや、現在のようにネットのある時代だとネット上のつながりからアドバイスを貰うことや自らサイトを巡って調べることもある。

 

実際、僕は睡眠導入剤についてツイッター上で齋藤貴義さんから助言を受けて、この提案を医師と相談して変え、はじめに通院した心療内科はナースさんに紹介され、前述した抗鬱剤の副作用についても調べたのは記事で色々指摘してくれた人がきっかけ…とネット経由の助言や患者ネットワークにかなり助けられている。

 

抗鬱剤については一回たりとも変えなかったため調べてないが、抗鬱剤についても血中濃度やその時の状態によって相性があり、多くの抗鬱剤を試す人もいる。もちろん、相性が合わなくて悩みあぐねてる人もいる。

 

僕は疾患の中では軽症な部類でかつ、医師も薬の量を極力増やさない方針だが、そもそも薬が膨大な人もいる。(相談相手としてはとにかくアドバイスが下手だけど、この薬を減らす方針で未だに「もっと減らしたい」と言ってくる方針は評価してる)

 

否応なく、薬に興味に湧く環境にいるし、情報交換したり、症状を赤裸々にしないと解決しない環境にいるため、薬には詳しくなる。

特に抗鬱剤睡眠導入剤については詳しい知識を得る。(周辺のピンポイントに効く薬に関しても詳しい人がいるが、これについては個人差があるから割愛)

 

  • 朝、陽の光を浴びないと精神病は良くならない

(躁)うつ病が顕著だが、まず体内時計を戻すこと・睡眠を確保することに最も重点を置く理由は「しかるべき時間に陽の光を浴びないと良くならないから」である。

 

ある程度良くなれば、規則正しい生活・運動。

そして、病気との付き合い方を会得することが大きい。

 

病気との付き合い方の最も初歩的なものが「陽の光を浴びること」と「自分の限界を知って無理をしないようにすること」だ。

両方とも時間がかかるが、薬を用いることで強く手助けできるのは「陽の光を浴びること」だ。

 

体内時計が狂ってるとそれだけで体が消耗してしまう。そのことを避けるのが第一。

他にも「日光自体に抗鬱の効果がある」という話がある。(これはしょっちゅう聞くけど、メカニズムがわからないから細かい説明は省く)

 

頭が悪いのか、医者ができる事が少ないからかは存じないが、うちの医者は何かの宗教に取り付かれたかのようにしつこく「朝起きて陽の光を浴びろ」としか言わない。もっと細かい悩みを詰めたいと思っても、そういう話ができずロボットのようにそれしか言わないほど大事なこと。

 

実際、朝起きれて、ゴミを早朝に出せている時は体調がいいから嘘ではない。

 

そのため、睡眠導入剤抗鬱剤の最適量・処置が決まるまではとにかく神経質だった。今は殆どメンテナンスに近い感覚で病院に行くことが多く、気分自体の起伏やブレが出ても

「いつものことだから、朝起きて陽の光を浴びるように意識して。あと、やっぱり病気だからブレてしまうものだから深く考えすぎないで。」

という感じ。

 

何でもそうだけど、病気はかかり始めが辛い。特に(躁)うつ病の場合、よく言われるのが疲れやすくなることと眠れないこと…疲れが取れない悪循環に入ってるからコミュニケーションが大雑把になってしまい起こったり、応じ方が適当になってしまうこと。

 

この辺りを治すためにはまず寝られるようにしないと治療が始まらないのだ。

抗鬱剤が出れば、気分のブレがだんだんと減り始める。(ただし、嫌なことがあった時のダメージとか、安定が崩壊すると油断できないので注意は必要)

 

でも、結局は寝る・起きる・食べる・運動するという循環がうまく行かなきゃ回復なんかまずない。

 

抗鬱剤睡眠導入剤も本人に治す医師があればちゃんと助けてくれる。でも、牙を向くこともあるからこそ、アレコレ考えて摂取しないと行けないため、みんな詳しくなるんだよ…。

 

医者の方針によっては合わない薬を増やされたりすることもあるから、その防衛のためにも知識をつけたり、疑うことを覚えたり…普通の病気に比べて薬との向き合い方が神経質になってしまう。

 

医者は聞くこと、病名を出すこと、薬を出すことしかできない病気であり、その医者との相性や信用についても結局は出されてる薬を照会しないとわからないこともある。

病名の時点で問題があることもあるにはあるが、病名があっていても薬がまずくて苦しんでる精神疾患者もたくさんいるため、長引く・再発する・苦労したことあるとどうしても自分で学ぶようになるのだという…。

 

半分は自分の経験。もう半分は複数の患者から僕への意見・指摘ですが