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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

編集されるのは楽しい~もぐらゲームスさんに寄稿させていただきました~

告知とか

今日の記事を書く前にまずは告知をさせてください。

 

Web媒体では初めてとなります、他人様のサイトへの寄稿をさせていただきました。

フリーゲームレビューの活動が「もぐらゲームス」というサイトの管理人から注目され、寄稿する話が持ち上がりました。

 

もぐらゲームスさんはゲームレビューや制作者らへのインタビューなど本格的にゲーム全般の取材…それもフリーゲーム分野については特に掘り下げた活動をなさっているサイトです。

フリーゲームレビューを始めて2ヶ月の「にわか」な僕に声以外にも声をかけるところはありそうだし、あるべきだとは思うのですが…期待されてしまった以上、最高のゲームを紹介させていただきました。

 

フリーゲーム「いりす症候群!」が神秘的なパズルゲームだった - もぐらゲームス

フリーゲーム界隈では有名なゲームではありますが、それでもなおいりす症候群!のようなゲームは他のところでもプレイしたことのないレアなゲームだったので、今回はいりす症候群!の紹介をさせていただきました。

 

そして、今回の寄稿は編集者の方とグーグルドライブでオンタイムのやりとりをしながら「そこは変えよう」「いや、こっちは譲れない」と熱い議論をしながら編集・校正してくださった「のあP」さん(@powerofgamesorg)と真夜中に熱い議論を交わすという楽しい制作過程をやらせていただきました。

 

そこで、今回は僕が関わってきたり、見てきた編集者さん達の話をしてみようかと思います。今回、始めて編集されることが楽しいと思えるぐらい自分が昔とは変わったので…。

  •  野良編集者は企画型とクオリティ追求型の二種類

それほど多くはないのですが、特徴的な人たちが並んでます。この記事は自分と交流があったり、ご一緒させてもらった編集者達の特徴を見ながら自分があれこれ考えたこと、思ったことなどを書いていきます。

 

まず、始めて同人誌に寄稿したのが「奇刊クリルタイ」という同人雑誌で、この時にやりとりしたのが古田ラジオさんでした。(※彼は当時こそ野良でしたが、今はれっきとしたライターです)

今思えば「この人は雑誌作る人の中では企画者の部類」だと思うし、どうもそうらしいです。編集というほど書いたものを訂正・質問された記憶もほとんど無く、自分で聞いた範囲で修正して出した…ように記憶しています。

 

少なくとも、ここに寄稿して1年後に出会うあのお方に会うまでは「編集者」というものが何なのか僕は掴みかねてました。

 

ただ、インタビューしているメンツもテーマの絞り込み方も素晴らしいです。読む前から揃ったメンツや本格的なメンツを揃えるその行動力、雑誌でのアオリはすごいです!今まで、自分が寄稿した同人誌は毎回もらってますが、一番ワクワクしたのがクリルタイなので、それは間違いないです。

 

集めたメンツも煽り方も、読者の存在を意識していて、ブログやライターとしてのしごとを見た時とはまるで違う切れ味を短い文で発揮させながら隅々までめくりたくなる雑誌にしあげていたのはさすがだと思います。

 

その後、ウェブニタスという同人雑誌をだしているどかいさんの雑誌に何度か座談会・寄稿ともに出させていただきましたが…この人も「編集者」ではないと思っています。理由は直されたことや書いたものに対して厳しく問い詰められた経験が殆ど無いからです。

 

一番自由奔放にやらせてもらった経験から、書いた本人が「混沌としてるなぁ…」と雑誌の目次を見て、出揃った評論文のタイトルを眺めて感じるほどです。個人技がある人をその都度選んでること・人とは議論しないが裏では目を通して調整していることからどの人も名前が知らない相手でも面白いですけどね…。

 

すごく狭いジャンルの人なのにみんなから注目されるカリスマ性はあり、あっという間に多くのメンツを集めるし、話題の人物にも接触します。

それができるほどの学と好奇心がある方でもあります。興味のないことにはまるで無頓着で居酒屋のお兄さんが涙目になるまで値切り、居酒屋のお兄さんがかわいそうになり始めてもどかいさん本人が「これで、いいのかな?」とか言い出すほどの無頓着ぶり。

 

色んなすごい人です。一番長く、そして多く出させてもらった同人雑誌がこの人の雑誌ですが、僕は良い体験をしたと思います。僕の想像を色んな意味で越えてました。

 

そして、3人目がたつざわさん。この人はアニバタというアニメ評論系に特化した雑誌を作っている人なのですが…この人で僕は始めて「編集ってこういうことなんだ」というのを思い知らされるわけです。

 

それまでの人が個人技をメインに全体をうまく味付けして読ませる「企画型」だったため、良くも悪くも僕は寄稿する時に油断してたのです。書いたらおわり、あるいは書いた後に微調整したらおしまいかな?と。

 

ところが、たつざわさんは今までの関わったどの編集者よりも大量の寄稿者を抱えているはずにもかかわらず、最も手直しや質問をぶつけて記事のクオリティを極限まで突き詰める人でした。

 

思わぬ長期戦になったため、躁状態の体調の時に出した原稿をうつ状態になっても「どこを変えて欲しい」という要望や提案がたくさん来て、文字通り音を上げた!

 

当時の事があって「体調が治るか、向こうからお願いされない限り俺は同人誌出さないからな」とうつ病や他の寄稿、更には先の見えない通院生活とダブリにダブってしまったため同人誌製作トラウマを発症したほどだった。

 

楽しかったですよ?アニメ見るのも、始めて「記事を出す前に自分の頭に入ってきて議論してくれる人ができたような感覚」もすごく楽しかったです。勉強にもなりました。ただ…当時、躁うつ病の峠を迎えていた僕には楽しいこと・勉強させてもらったことだけを覚えていられるほどの体力が心にも体にもありませんでした。

 

しかし、アニバタへの寄稿は本当に収穫があり、自分の見識を広げました。

 

そして、僕が直接関わったわけではないですが、サイボウズ式の北村さんの話を聞いている限りは、編集と言うのはどうやらたつざわさんのようにする人も一定数いるらしく、彼も「クオリティ型」でした。

 

サイボウズ式のブロガーズ・コラムの編集をやっている人なのですが…「クオリティ型」として必要な人には根掘り葉掘りしっかりエピソードが出てくるまで質問をして、なおかつ締め切りなどについてもズバズバ言うそうです。(本人談、なおかつ現場での言動より)

 

しょっちゅう彼らのオフ会に顔は出し、彼らには決して劣らぬ知名度もあります。

しかし、ビジネスに強くないので、僕はサイボウズのジャンルが変わるか、僕が人に話を聞きに行くorリアクション芸人的に体験する企画がサイボウズに生まれない限り、出番は100%ないので半ば安心して傍観してます…。自分の観測範囲では見られない人たちばかりが登壇するので、面白おかしくオフ会を覗かしてもらってますし、これからもその身分でいたいものです(笑)

 

 

しかし、ビジネスネタが書けなくても、ゲームネタが書けたからこそ今回のもぐらゲームスさんへの寄稿が実現したわけです。

そして、僕にとって好ましいことに「マイルドなクオリティ型」だったので、相談やアドバイスをもらいつつも、ストイックに締め切りと手直しの要請が出てくるわけではなく、かなり僕のやりたい事を尊重してもらえましたため、いい意味で合作に慣れたと思います。

 

「誰がいい」とか「誰が素晴らしい」というのはありません。ただ、僕の中で色んな人の雑誌やサイトに寄稿して「楽しい」と思える心の余裕と、それぞれベクトルの違う編集者さんを1通り見た経験ができたので、「もっと色んな所に寄稿したい」という情動がかき立てられた次第です。

 

基準も好みも個人差や目的意識で大きく変わります。

 

 

雑誌やサイトの面倒を見てる人の間でもそれぞれ違うのだから、プロともなればもっと違うんだろうなぁ…あるいは媒体による違いも大きそう…。