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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

原発再稼働反対なんてそもそもありえない!


1つ引っかかるニュースを見たので、その話をしていきたい。

 

原発再稼働反対が60% 共同通信世論調査

http://news.nicovideo.jp/watch/nw926891?news_ref=top_topics_hard

 

それと、先日私が書いた「都知事選と脱原発」に関するブログ(http://tm2501.hatenablog.com/entry/2014/01/12/155616 )を書いた際にも次のようなコメントがあった。

 脱原発と一口に言っても、即時全廃という積極的脱原発と、再稼働して良いが新設はダメという消極的脱原発まで、幅広い意見があると思います。
私としては、今考えるべきは、即時廃炉するかしないかではなく、再稼働をするかしないかだと思います。

 

いい指摘だね。こんなこともわかってない奴がいるということを僕に教えてくれたことがいい指摘だ。もうちょっと読者が賢いと思ったから語らずに来たけど。

 

そもそも「即時廃炉」なんてありえない(今からやっても30年はかかる壮大計画)だとブログではかいた。もっと言えば、「電力供給を停止しても、廃炉しなければ、メルトダウン放射能漏れなどの二次災害のリスクは避けられない」とも書いた。

 

ただ、「脱原発にも温度差があるよ」という言い分だけは同意する。今回の東京都知事選挙で連携している小泉純一郎元首相は「脱原発と成長の両立」と言っているが、細川護煕氏は「脱原発と脱成長(経済成長は人口減少の影響もあってできない)」と述べている。

小泉氏参考資料: 小泉純一郎元首相「原発ゼロで十分に経済成長できる」と強調【争点:エネルギー】 小泉純一郎元首相「原発ゼロで十分に経済成長できる」と強調【争点:エネルギー】

 細川氏参考資料:経済成長はいらないの? 経済成長はいらないの?

 

この2つの温度差はとても大きいのだが、マスメディアの間ではちゃんと指摘している人は少ない。また、原発のない東京都で「脱原発」をいうこと自体がそもそもの間違いだということもうちのブログ以外に指摘しているところをあまり見た事がない。

 

  • 脱原発はそんな1日、2日では成り立たない!

原発の「再稼働反対」という人に言いたい。

科学的な視点で言えば30年かかるし、行政や廃炉を行う人員を考えたら脱原発を完全に行うだけで50年かかる。

 

ここでいう「脱原発」は電力供給停止ではなく、「地震が来ても津波が来ても絶対にメルトダウンしない状態」ね。

そもそも、福島第一原発は3.11の2次または3次災害である。そういった災害時の2次災害を防止するために「原子力発電所で、安全基準を満たさないものは再稼働を認めない」というのが稼働停止の成り行きだったはずだ。

 

震災によって、海沿いにある原子力発電所脆弱性が明らかになったことが原発を止めたことの始まりであり、あれ自体が「脱原発」なんて、科学を知っている人ならゆめゆめ思わない。今の発電もしないし、災害時のリスクも残っている状態が一番危険で、もし稼働停止ぐらいで脱原発になると思っているヤツがいたらバカだ!

 

ここまで書くと、

「震災後も夏場・冬場の電力が足りているのだから、原発の増設はもちろん、再稼働なんて不要だ。そのまま廃炉に向かうべきだ。」

と言い出す人もいる。うちのブログにも「お前は原発推進派のスポークスマンだ」とか言って罵りに来る奴が来たよ…。

 

電力不足は現状の経済を支えることも厳しくなるばかりか、経済を成長させることができなくなる。(電力量を増やさないで経済が成長できる分野の方が少ないからね?発電量=経済力そのものと言っても差し支えない)

 

そのため、「再稼働に反対する奴」は経済成長も難しくなり、火力で電力を補う文だけ燃料高の負担をいっぱい払いながら、まだ廃炉になってない原発二次災害にも怯えながら過ごす誰も幸せにならない生活がお望みのバカだよ?

 

共同通信の世論調査を信じれば、そういう馬鹿が日本の60%を占めるというのだから頭が悪いか、物事を順序建てて考えられないかのどっちかだよ!

共同通信ともあろう大メディアが権力を使って捏造し、世論操作?それこそ信じられませんな~職業倫理に反すので、私は「日本には物事をよく理解していないバカがいっぱいいる」か、「共同通信の質問の仕方がややこしくて良識のある人がうっかり間違えてしまった」と考えている。

 

「中長期的に脱原発」という選択肢はわかる。日本は震災が多く特に太平洋・南海側には大津波が来る危険もあり、なおかつ原発を海上からの敵より守る戦力も持ち合わせていない。

だから、「原発には向いてない」という主張はわからんでもなく、僕自身の立場も「最低限度原発を守れるだけの軍備と、作る前の実地調査は念入りにしないと運用に耐えるものではない」という意見だ。

 

でも多くの脱原発論者の意見はそういう科学から、政治・経済情勢から導き出されたモノでは決してない。

 

脱原発に舵を切るにせよ、原発存続するにせよ、「再稼働」はある程度必要だ。日本中の原発を一斉に廃炉にすることは技術者の人員から言っても、政治的決定手続きから言っても、何より経済的な事情から言っても無理がある。

 

だから、廃炉にできる原発から順番に再稼働を認めないで廃炉にし、その穴を別の電力で補う。…これを、計画的・段階的に切り替えていかないと絶対に無理だ。

 

再稼働に賛成・反対?いやいや、ほとんどの原発は再稼働することになるよ?そうでないと電力の安定供給が滞るし、東電から見ても、国民から見てもお財布事情が悪くなる。

 

だから、本当に50年かかるとも言われる廃炉を検討・計画するならば、まずは「どこから廃炉にすべきか(ほとんどのところは再稼働させることを前提)」に考えるべきだ。

 

山本太郎も細川某も、科学も知らないし、福島県民や福井県民など原発の美味しいも・まずいも飲み干してきたような人間でもない。

感情論的に「子供たちを被爆させたくない」「子供達が大人になって原発のない社会を」「あれは無くさないといけない」とか言ってるけど、それは科学的にも政治手続き的にも無理なんだよ!何十年もかけて、今原発でおいしい思いをしている人、原発がなくなると生活に困る人を必死に補助・補填するだけの考えがないとできっこないんだよ!

 

投票するのも言うのも自由だけどさ、できもしないことを人前でああだこうだとふれまわるのは詐欺に近いと僕には思いますよ。

 

「脱原発」成長論 ――新しい産業革命へ  

 

 原発がいいとか悪いとか、そういうことも議論すべきかもしれませんが、「脱原発ならこの先、経済面をどうするか」「原発推進なら事故再発防止のために何をすべきか」 という議論をしてもらいたいんです。

 

判断材料もなく「子どもがかわいそう」だけじゃ論理でもなんでもないんです。その先の事を語らないと子どもが大人になった時に「誰がこんな国にした?」となりかねないので。