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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

俺のオヤジはハマちゃんだった〜僕が今という時代を誇って生きていきてくために〜


まぁ、ネットの普及で「1億総ハマちゃん時代」が来るかもしれないんだけど…オヤジは本当に釣りバカ日誌のハマちゃんみたいなことをやってのけた人物だ。前にTwitterで注目を浴びたから、僕のファンの中にはご存知の方かもしれないが、父は釣りバカ日誌のファンでその昔は釣りバカ本棚がうちにあった。僕が「電波教師」や「麻宮さんの妹」「天元突破グレンラガン」などを生き方にまで染み付くほど真剣に見たようにオヤジが子育て中、3度の引越しを経てもずっとその本を置いていた当たりに「バイブル」としての風格が漂っていた。(売っちゃったけどね(´;ω;`))
  
最近、近所のラーメン屋さんに釣りバカがあることに気づいて足しげく通っては読んでいるのだが…このマンガは前衛的だ!演出も抱き出す価値観も決して古臭くない。

釣りバカ日誌は『ボクらの時代には当たり前にできる1つの可能性を再現した近未来的なインスピレーションを感じとれる』マンガだ。…実写映画が続いてるからいないとは思うけど、いかんせん昔の漫画だから大雑把に釣りバカ日誌のあらすじ書くね。

・【釣りバカ日誌】のあらすじ
万年ヒラのサラリーマンであるハマちゃんこと浜崎伝助は、上司の佐々木課長に教わった釣りにすっかりハマってしまい自他共に認める「釣りバカ」に。ある日ハマちゃんはひょんなことから知り合った「スーさん」という初老の男性を釣りに誘う。しかしこのスーさん、他ならぬハマちゃんが勤める会社『鈴木建設』の社長・鈴木一之助だったのである。この2人の奇妙な友情を中心に、ハマちゃんの釣りバカぶりがもたらす珍騒動(に振り回される佐々木課長ほか)を描く人気シリーズである。 (出典・釣りバカ日誌 - Wikipedia

まぁ、今はもうやってないのですが、大昔に都知事と趣味が一緒だった時期がオヤジにはありまして…それで都知事の意外な一面・政治以外の場所での「石原慎太郎」という人間の器を知る。マイナスの方の評価でね。

これはオヤジが思春期に読んだ政治家の本が田中角栄の列島改造計画だというのにも起因するが、オヤジは保守派が抱く石原氏への幻想をことごとくぶち壊して「角栄に、小沢に立ち向かった」と豪語する石原氏を「いや、ありゃ『チンピラ』だよ、趣味の世界では呼ばれてる。実際に、業界団体には支持をされてない」と言ってる。ちなみに、オヤジの話だけでなく、裏を取るために同じ場所に同席したり、石原をもっとよく知ってる爺さん方々に聞いても、やっぱり「石原はチンピラ。チンピラは群れの長になりたそうなポーズをとって責任を取る器と勇気がないからトップができない。その結果としての日本維新や太陽の党(平沼赳夫の擁立)なんだ」という

団塊の世代(菅・鳩山世代)は政治をロマンかなんかと勘違いしたバカが多いが、今の70過ぎ(麻生・与謝野世代)から85歳辺りの人の政治感覚は本当にすごい。政治家も庶民も層が分厚い。ネットやテレビで政治に詳しい人らが議論して「ドヤ!」と出してくるネタをサラッという。

そういう人らと知り合ったオヤジの政治観・世論やメディアリテラシーは元理系と思えない高い想像力で語られる。単なる政策論ではなく、仕事柄培ったグローバルな視点+石原やその取り巻き・そして趣味人石原を見ることで培った「人間ドラマとしての政治」の目線両方を併せ持つ政治観を父は持ち合わせてる。
 
が、悲しいかな!趣味は公私混同なものではないため、別に出世の役に立ってない。それゆえ、母からは「ムダ金」「好きでもないのに付き合わされ遺憾である」との遺憾の意を子どもである私に散々語っている。この間、僕がオヤジの元趣味仲間の会合に同席する人を聞くと「あんなの」という口振りであるが…悲しいかな同族嫌悪と呼べるほどに性格と趣味が似てるから間に立っているとちょっと笑える。

ハマちゃんみたいに万年平社員ではないのだが、ハマちゃん顔負けに要人の知り合いがいる。今は引退しちゃった世代の人脈については、僕はタイムリーなネタの取材に行くぐらいしか功利的な恩恵はないんだけど。*1

別に、趣味をやったからコネで就職できるわけないが、ここぞという時の持ちネタとして要人の知り合いは使える。直接手を下してもらうわけでなく、参考にアレコレ聞く相手として、ハマちゃんみたいになっているとけっこう便利。

ナウい言葉で言う「ソーシャル」であるが、オヤジはこれをもう20年も前からコツコツやってた石原さんの趣味・大学時代の趣味・社会人になってからの少人数向け趣味(食べ歩き)がここぞという時に役に立つ。

オヤジに習ったわけじゃないが、「食べ歩き」という趣味は僕も個人的にオススメ。…俺も大学生になってSNS経由で対談をやる時は店選びと称して街歩きをして、緊張をほぐしてからお店に入って、いいムードでネタを聞き出す。…この辺りの段取りをやってるから、初対面相手の対談はけっこう強い。が、悲しいかな!モノを言い過ぎるので、営業マンには向かない。外・部下評価いいのに、上司と喧嘩するタイプ(※実話)

まぁ、喧嘩しても後々和解したり、喧嘩しても良い立ち位置まで行く辺りは趣味人間・自由人でいいのかもしれん。だが、世渡りが下手なので、僕を友達にして、見返りを期待しないほうがいいよww*2

  • ボクらの時代の最大の優位性は「趣味の頂点と言葉が交わせる」という事。

例えば、僕自身であれば、同人誌を紹介するときにつくしあきひとさんというイラストレーターとああだこうだやりとりをしました。レビューを大変気に入っていただき、何冊もレビューをかかせてもらったし、見てもらい、ブーム直前で無名だった頃にはすごくお世話になった。*3

最近では、ブロガーで会社員のフミコフミオさんが「はてなスペース」というサービスに作った【上司の言葉】というコミュニティーで僕自身もアレな上司の話をしたところ、フミコさんからブックマークをいただいた。そのため、人間ドラマネタがあったときはご挨拶に伺うようにしている。

リアルでも、有村悠さんとのやり取り→(東大SFラノベサークルこと)新月お茶の会に潜入。
ブログだとやっぱり書物やってる人との絡みに限定されちゃうけど、読者と出会う・スカイプで話すとなれば、専門分野は医療・鉄道・科学・人文。あらゆる領域へと手が伸びる。ネットで儲けられる人は一握りではあるが、【趣味や知識を手軽かつ詳しく仕入れられるソーシャルの時代】にいる・育ったボクらはそういう意味では恵まれてる。

オヤジはバブル前には働いてた昭和星人で、僕はロスジェネさえ過ぎた平成星人なわけだが…自分が属している趣味界隈の歴史がよく似てる。ブログ同様に文化形成のための基礎投資を先代がやった後に血が濃くなった頃合で一人加入。僕はブロガーたちと、オヤジは石原軍団(趣味)と遊ぶこととなる。(別に石原とはそれほど会ったわけじゃないよ。ただ、間近に見て僕も石原さんが写っている場所に連れていってもらったことがある)

僕はロスジェネ…あるいは有村悠・pha世代がうらやましい。僕みたいなブロガー(笑)がいっぱい駆け抜けてた神話の時代だから。その時代から続けてきた人が今になって、単著を出してる。*4

俺は「単著もないくせに」と匿名で言われた…が、そんなことが言えるほどにブロガーが単著を出せる時代に出くわしたため、その先代にあたる方々はその道の関係者との絆も強く、編集者やライターを生業とする人のブログも沢山あり、商業作品とは違う味わいを提供してくれる。
コミケの黎明期だと岡田斗司夫ぐらいになるけど、ロスジェネ辺りは考えてみればオタクコンテンツが一番発展もしたし、面白い時期なんだよね。

誰かが「ロスジェネ心理学」なんて自分らを悲劇のヒロインのように言ったけど、僕からしたらむしろ、「神話の時代」なんだ。倒していく・もめる度に「あの銭形刑事に殺されるなら本望だ」と言ってる偽ルパンの気持ちにされる。

  • どの時代に生きていても、「事件・歴史の当事者」であるという誇りを持つべき

リスクリターンが見えた途端に「若気の至り」というやつはこれからもいるだろうなぁ。どの時代も、過去も未来も現代も「その歴史が作られる瞬間」に居合わせる感動を噛み締められない人達が、エリートになって「俺達の時代を返せ」と帰ってこない青春、見えもしない地平線の向こうに吠え続けるのだろうなぁ…

そんな大人なら大人になんかなりたくないし、そんな大人を育てる気もない。

ひどい時代に生まれたと思う。バブル女の母親に
・「勝つのよ(偏差値的・市場原理的競争主義)」
・「男は女に奉仕する紳士であらねばならぬ。(男女平等を男性の負担ノミで享受しようとするフェミズム)」
・「国際協調のlove&peace。相手が中国でもアメリカでも(間違った左翼、地球市民主義的発想)」

を植え付けられて育った僕らの先にあったものは目の前に広がるのは勝たねば、すべての絶望を背負って地面を這う地獄の社会だった。そこは否定しない。否定しないし、僕は間違いなく被害者だ。返して欲しい国益・幼少期の時間・希望…涙を溜めて反論したところで、浮き世離れした「寿退社」の向こうで時代遅れの価値観で僕を育てた母親にそれは届かず、父は僕が奥歯を噛み締めて悔しがる姿を何年も何年も見てきた。

学術的に正しいのは間違いなくオレだという事案でさえ、勝てば官軍のバブル世代は親という商社を振りかざし、立場という既得権益を手放そうとはしなかった。

絶望か?絶望なのか?政権交代をほぼ無条件に祝福したバブル〜団塊の衆愚民たちを見て、もうダメだと思った。その後の鳩山政権の失態何か見までもなかった。俺とオヤジはそれぞれに政治観が世間と違うものを持ってたから気づいていた。僕は麻生太郎首相(当時)から、オヤジは田中角栄の時代をライバルの石原共々研究し抜いたから『【角栄の弟子】小沢一郎という男』の強さと、空虚さを知っていた。強さを知っていたからこそ、麻生太郎の敗北を直ぐに悟ったし、鳩山由紀夫の下での繁栄した日本がないことは彼の「政策より政局」「大衆を見捨ててでもかけた政治改革」を見て知っていた。*5

単純に小沢が「売国奴だった」という言い回しは嫌いだし、その言い方では60点しかやれない。だが、結果論から言えば、小沢は自分が「政権を選択できる社会」を作ることで、自分自身が選ばれないという皮肉な結果によって消えた。そういった人望のなさ・政策力のなさを大衆が見ていたからね。

道筋こそ違えど、口蹄疫普天間基地問題・尖閣諸島沖漁船衝突事件・3.11の事後対応など末代までの恥が起こる前には既に予測し、政治に呆れや絶望を持って見ていた。まして、経済政策や外交について大学という場所で理詰めに麻生氏の言い分を検証する機会を得た私は「学べば学ぶほど」彼が学術上・歴史的見地から『正しいこと』をやろうとしていることに気づいたから、帰って来ないであろう彼の再登板を渇望した。

大衆は間違えに気づくと、すぐさま民主党から反転した。ネット世論は野田・菅ら続投した首相と白川元日銀総裁をこれでもかというぐらいにバッシングし、「安倍自民党総裁(現首相)もフェイスブック参戦」という形で、こういった世論が目に入りやすくなるような空気を作った。

ボクらの世代は最低だった。時代そのものが実験的に犠牲にされ、何人もの若者が就活うつ・ブラック企業うつを患って一生抱えて生きていけなくなった。僕もその尊い犠牲者の一人だが…僕は父も母も進んだ人だから、そういった時代の縮図を家庭内で再現してくれたおかげで、先の希望を人々より先に見据えることができた。

政治経済のイデオロギーも技術革新もエンターテイメントもボクらの時代は実験の期間を経て、新しいステップへ移行している。

政治は田中角栄的なパワーゲームが影を潜め政策の時代へ、ゲームはコンシューマーからソーシャルへ新しい試行錯誤が行われ、アニメは一部の自主制作やネット配信アニメが実験的なアプローチで様々な『面白さ』を体現してくれてる。

僕がいるブログだってそうだ。「ロスジェネ達が作ったはてな論壇」もあるが、彼らは行くべきところへ消え始め、世代交代が進んで僕・あままこさんよりも下の「はてなキセキ世代(多分、命名どかい氏)」は新しい論壇の層・力を持って注目を浴びている。その先陣を切る「剣闘士(呼称・どかい氏)」になれるのは大変名誉であり生きている実感があるわけだ。

ソーシャルの世界での注目は趣味性を越えて、誰もがハマちゃんのように偉い人と知り合ったり、一緒に時間を共にして知識や人脈・運・使い方さえが良ければ、出世さえも手にする。(現にハマちゃんは仕事中に釣りの人脈が役に立ったことが複数あるわけだ)

戦争前後の世代にはこういった人は「遊び人」と言われてたが、上の世代ほど「自分を持ってるとはこういうことなんだ」と気づいて遊びを有効に活用する方法を知ってた。(だから、遊びに手を抜かなかったし、僕は毎日のようにパブで遊ぶ会長に連れられ「商売とはなんぞか」を課外授業してもらった)

ぼくが『「時代の岐路」に立った事件の当事者として様々なものを見ることができる・できた世代でそれは不幸でもあるが、考えようによっては末代まで羨まれる至福であり、スタートダッシュである』と言い続けてきた。それは大変に誇らしい事で、その下積みを豊かなバブル経済の恩恵を受けた世代の安定した経済基盤の上で作れたからこそ、教養や知識をつけられた(が、使い方を教わったわけじゃないから誰もが幸せになれるとも言えない不思議な世代でもある)。

ラッキーというほど良い時代ではないが、別に戦争があったわけでも、戦地に送り込まれるわけでもない点で不幸でもない。いや、戦地に送り込まれたって末代からは「あなた達こそ英雄だ」と称えられることをモチベーションにがんばった兵士や将校だってたくさんいるわけだ。

時代を点で見ず、線で見ろ!今という事件を楽しめ!不幸なことばっかでもないし、いやな奴ばっかりでもないから!

  • こんな与太話で締めくくりたい。

伊勢神宮の神様がいる場所が20年ごとに入れ替える式年遷宮の年が今年だそうです。20年ごとに(西暦600年代からずっと)1300年間にお宮・お社をうつし続けたのが「伊勢神宮式年遷宮」だそうです。

(※伊勢参りもしてない非国民が政策だけで保守派に肩入れして(酷い時、名乗ってて)ごめんなさい。僕が行きたい国内観光地の3本指(讃岐→愛媛・福岡→熊本・伊勢→白浜)なんだけども、いっつも「ああ、交通の便悪いから福岡か讃岐がいい」とスルーしそうになってごめんなさい><)

世迷言かもしれないが、この神様がいる場所を移す行事が時代の変革と関係があるらしく、経済が激しく動く時代と、静まる(良くも悪くも安定する)時代がくるそうです。そして、今時代が変わるときにはバブルや太平洋戦争、あるいは黒船からの明治維新の時代と同じように伊勢神宮の神様の配置が金座になるそうです。(今までは米座にいた)

僕の言うように本当に時代の切れ目が来て、色んな意味で騒々しい時間を楽しむ「事件の当事者」になれそうですね(笑)

というお話をオチ担当に動画を貼り付けて終わっておきます。経済の真面目な番組ですが、世迷言っぽい話が途中で出てきます。…いや、経済って人間がやる限りは縁起物だから「経済は世迷言」なんだけどね。


釣りバカ日誌 86 (ビッグ コミックス)

*1:※一度だけこのブログにも出演したことがあるので、過去記事あさってみてね

*2:敢えて期待してもいい見返りは「同人誌に寄稿したい」「同人誌作りたい」「ブログやネットで発信したい」などの時にそのツールもしくは最適な人物を紹介、ネタを代筆してブログに投稿…といった感じだが、これはどうなんだろうね?生業にしたらプロデューサー兼記者みたいでかっこいいけど、別にそれほどのもんじゃないからねぇ〜

*3:ブームしてからは岡田斗司夫さんの本を読んでる時期にTwitterで返事が返ってきて、正直ビビッた。その後も評価経済社会に関する記事をブログ界のトップ山本一郎さんに紹介され、岡田斗司夫さんの部下(金払ってるから「弟子」のほうが適切?)であるFREEexメンバーからの被リンクもあるため、僕は憧れの人に意外と知られてるかもしれない。下手するとFREEexの説明会なんぞ行って「評価経済社会の記事でお世話になりました」とかなんとか言えば、±はともかくオプションがつきそうですね!

*4:その傾向を批判しているシロクマ先生さえもこの一人

*5:当時、僕には麻生氏の敗北を「衆愚」と切り捨てることしかできなかったが、小沢を研究していた父は小沢の勝利と自滅までの経緯を全て読んでいた。その上で、麻生氏が政策通であることは認め、それでも「小沢に負ける」と読んだ。