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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

さあ、キャリアの話をしよう。


年末にTM2502氏から「キャリア観について語ってよ」と言われてたからその話をやろう。

概要だけ語ると現代人には3つの限界が来る。一つは「若さ」、一つは「キャリア」、そして「体力」。

「若さの限界」は25歳まで。アスリートが才能なくても体力でカバーできるのはせいぜいこのぐらいだし、世間が「新卒・第二新卒」としてあまり経歴が宜しくなくとも、チャレンジを認めてもらえるのも25歳まで。(卒業後3年間は新卒扱いで、大学院出てくるのも確かそのぐらいの年齢じゃなかったかな?)

次に「キャリアの限界」は組織やその職種で出世できるギリギリの年齢。年齢がすぎると組織のやり方に馴染みにくくなるため、28前後までには「一生やりたいと思う仕事」に付いておく必要がある。あるいは「好きだけど、その道でキャリアが積み上げられる才能・気力がない」という仕事から離脱しておくべき。さっき「アスリート」と書いたけど、わかりやすいのは野球選手ですよね。化ける人は25-31ぐらいでオールスター出たり、WBC行ったり、アメリカ行ったり…高校野球で活躍して、10年やって大リーグへ…というなら28ってちょうどいい切れ目ですよね?逆に目が出ない人は「期待株」という枠から外されて止めさせられたり、タレントや商売に転身するのもこの時期だよね。

最後は「体力の限界」。これは目安40とします。往来のスター選手が35−45ぐらいに引退してるから…という野球ファンの発想もありますが、それ以上に「肉体的・体力的・知識の吸収力から考慮して」考え直さないといけないところがこの40歳だと僕は考えます。

こんな感じで本編へ行きましょう。

  • ぶっちゃけ企業なんかどこ入ってもいいと思う。

ただでさえ、ブラック気味なワンマン経営の中小企業に新卒として入ったからこそ言うが、ぶっちゃけどこ入ってもいいんです。

当ブログ読者に高校生や大学生がいるから言うが、18とか22で「やりたいと思う仕事を決めろ」とか言われたって、別に社会を知ってるわけでもなければ、何か手に職がつくほどの才能があるわけでもない90%の一般人は「訳わかんない」というのが本音なんじゃないの?意識的であれ、無意識的であれ「分かったフリ」「もっともらしい話」を並べるだけで、正直就活しにいくオフィスの風景は就活したときに初めて見るものなんじゃないか?

子どもの頃に父親の働くデスクや社屋を何度となく訪れたことのある人ってそこまで多くない。サラリーマン家庭の場合は特に。だから、イメージさえ湧かないか、イメージできてもそれが極めて少ないサンプルかだろう。

そんな中で「正しい職業選択・会社選び」なんて正直できる奴の方がすごい。そして、自分の希望と、自分の適正が完璧にマッチしてそのままその職種・会社で一生過ごせる奴はもっとすごい。ぶっちゃけ、そうならないし、ならない奴の方が化けると思う。

というのも、「企業と学生のミスマッチ」が問題になってるし、新卒3年以内は(高卒・専門・大卒問わず)結構な割合で仕事やめるのよ。

「3年間新卒扱いにします」とか言う話は「就活浪人にチャンスを与えるため」というのが世間向けの名目だけど、僕は自分の体験で別の側面もあると思ってる。

それは「ブラック企業に入った、ミスマッチによって会社を辞めざるを得なかった」などの若手を一般の中途市場で戦わせると「経験者」出ない分不利なんだよね。ただのデータ入力の派遣でさえ、経験者でないととってもらえない時代だからね。

実家の経済事情にもよるけど、社会的にはやり直しが利く18〜25(間とって「以下、【22ライン】と呼ぶ」)は色んな仕事をやったほうがいいというのが僕の個人的な意見。とりわけ、体力的に余裕があり、情報をグイグイ飲み込んでいく力があるうちに現場の仕事・体で覚える仕事をやったほうがいい。

仕事失っても、まだ親は現役だし、社会も「まだ若いから」で新卒扱いのうちに失敗しておく。リスクを自分が処理しないといけないため純粋な意味での「モラトリアム」ではないが、モラトリアムに近い救済の機会があるのはこの時期だと言える。

組織の中にいる場合もそうで、態度が悪いとか、礼儀・モノ・知識を知らないとかそういうことが許されるのは相手が間違えを指摘してくれる若いうちだけだ。(と実際言われた)成長しない・あるいはもう年食ってしまうと、誰も注意さえしてくれなくなる。

年寄りの非礼は注意の前に「我慢」が入って、その年寄りに初めて口を開くときはたいてい不機嫌な罵倒である。かわいそうと言えばかわいそうだが、振りかざすためにしか歳を取れなかった人物の扱いなど、その程度で十分だと僕も思ってるし、僕よりももっと厳しい「世間」もまたそう思ってるらしい。

自己愛こじらせて「注意されるのが嫌だ」とか「言うことさえ聞いていれば、怒られないから決まりだけ守っていれば(考えなくたって)いい」という態度で仕事してる奴を同世代で沢山見かけるけど、「一生やってろよ!!」と僕は反吐が出そうな思いで嫌悪してる。

逆だよ!!注意されたり、議論したりするぐらい出ていける・「アイツは若いから・ああいう性格だから」と自分ルールに引きずり込めるのは若いうちの方だぞ?

若いうちそういう「イエスマン」になると、後になって怖いんだよなぁ。

  • 「会社の専門家」はそんなにいらない。仕事の専門家が欲しいのだ。

【22ライン】で挑戦しておかないと、困ること。それは次のステップでのことだ。仕事人として会社や業界で評価されている人は25-31(以下「28ライン」)で生涯の商売を決め、結婚もやっぱりその辺にしてる。

22ラインでは「社会人としての潜在能力」を作り、28ラインでは「定年までの大まかな道筋」を決めてしまう。自分の生涯の仕事とか結婚相手とか…もしくは肉体がモノを言う商売なら頭を使ったやり方や職種へのシフトを進め始める時期。

ハローワークとか、あとは求人票なんぞ見ても「キャリア形成のために30歳以下」とかなんとかというのがこの年齢。

まぁ、「28」が分岐点というのは女性は特に言われるわな。身体的(運動能力)の劣化や、生殖機能の低下考えると女の人の方が「28はキーだ」とかなんとか言ってたドキュメンタリーを見たことある。ちなみに、男の場合も複数名出世した人やスペシャリストとして化けた人に会った結果として「きっかけは28ラインなんだなぁ…」と。

僕が23なので、ケーススタディーにオヤジの例を語ろうか。外資系勤務の人ということで出てくるけど、元々は国内企業に勤務してたこともあって英語は「受験英語」が結構出来た程度で、英字新聞をザクザク読むとはもちろん、今よりも詰め込みがひどかったからスピーキングなんぞはほとんどできなかったらしいです。

それを24・25ぐらいになってから英語の勉強をやってなんとかなったそうな…。
ちなみに、オヤジも「1年間はブラック企業勤務」だったらしく、元々の会社から僕が子ども時代に務めた外資系の某社に行くまでには職種も変えたし、英語も学び直したそうだ。

英語については僕も「情報網を広げたい」という事情で英語ブログを開設して週一で英訳記事を出して今年は「英語強化の年」と位置づけてやってる。(コンテンツが増えたら、うちのブログで詳細書くからちょっと待っててね。)

そして、前職の社長についても大学時代は「弁護士になる」とかなんとか言って家業と法学の勉強を両立してたが、その後法学ではなく、なぜか趣味の格闘技の有段者になって社長になったとか。(法律関係ない商売関係です)

専務もそうだよね。元々は自衛官出身だったんだけど、30そこらの時に原宿のブティックで働き始めて、そこから仕事やめてもずっと販売業を20年やってきた結果、一族経営のその会社の中で経営者親子両方の右腕になってしまったとか…。

高校時代の恩師もそうか…。元々は研究員になるために京大のある研究所にこもっていたそうだけど、28を前にして「教師の方が向いてね?」と改心して教師になっちゃった(笑)

みんな共通して基礎がしっかりしてたのよね。師匠は学者顔負けの知識があったし、父は理系生活とブラック企業で鍛えたタフネスがあったし、社長はワンマン経営者にいびられながら何年もやってきたから一兵卒としては既に完成していたから、目標変えて家業を継いでも創業者の父親相手にガツガツモノを言えてる。

どの人に会っても、変わり者でアグレッシブ。「類友」?だとしたら、俺も専門職として化けるか、社長や専務として会社を回していける人材になれるのか…。それは嬉しいなぁ(笑)

5年・10年のジョブローテーションの成果で【会社の内部事情の専門家】というタイプの人も昔は通じたけど、今は僕が今書いた人たちみたいに「積み上げてきたものが具現化できる人」でないと通じないと思う。経済が大きくになるにせよ、小さくなるにせよ、人材同士の競争・商売同士の競争は激化したのだから、個人技に対する評価がシビアになって来ると考えられる。いや、もうなってるのかな?

28で軸が決まっていれば、大抵は踏み外すことがないのだが、最後の関門で時々引っかかって、悲惨な目に遭う人がいる。

  • 40歳という「体力の限界」

アスリートとか肉体労働者は特にここが壁だよなぁ…。あるいは会社に勤務している人でも有用性が認められないと、この辺で「早期退職者(リストラ)予備軍」的な立ち位置になりやすくなる。

会社員の場合、専門職・独立・出世路線のどれかを選択することになる訳だが…という議論を経済誌で見たことがある。出世路線に乗っかるか、専門職としての安定性を取るか28以降どうするかが大分変わってくるだろうね。専門職・独立の人は28までに色んなところに手をだして、28過ぎたら、自分の得意分野に専念したほうがいい。全体のことはうっすらと昔経験したことや人の話程度にしか見えないが、自分の強みを持ってる限りはそれ相応の身分が会社内で保証される。万が一、会社から自分の部署が消えても転職先で即戦力として採用される。…というケースを僕はよく知ってる。

基本的に僕は22ラインまでは現場主義なんだけども、28以降は「自分に向いている(やりたいかどうかは別として自分の適正があるものを)やるべし」と考えるタイプ。逆に40すぎてまで「現場主義的な発想」を押し付ける気はない。これは若いうちと違って、仕事ができないとき・しんどいとき誰も助けられないため。親族はもちろん国でさえ助けられないかもしれない。

そうなると、僕の場合「25までに基礎体力つけて、30までに自分の専門分野見つけて、40になったら、その専門分野を「人にやらせる・教える・させて後ろで論じる」側に回るべき…だと思う。そうしないと、付加価値が証明できないし、歳をとったあと体力・気力が落ちて続かない仕事に付いてしまってもどうしようもないので、むしろ「現場を卒業すべき」と思ってる。

「生涯現役」というフレーズは一見若々しく聞こえるが、僕に言わせると「他に何もできないボンクラなんじゃない?」という疑いも半分覚えてしまう。現場にいてもいいけど、「リーダーになってる」とか、「教育係になってる」みたいな成長がなきゃ、「現役にしがみついてるだけなんだろ?」と言いたくなる。

はてなダイアリーのブロガーにはアラフォーが多いから言うが、僕は清原が死ぬほど嫌いだ!!特にオリックス時代の清原は神戸っ子として、本気で許せないと思っていた。わざと空振りするような大振りをして一割台の打率で試合にたくさん出ること…うん千万の年俸を支払われることがどれだけの人を侮辱してるか…それで「肉体改造」だ?そういう問題じゃないでしょ?野球以外何もできないから野球ごっこを必死にやってる演技してるんでしょ?

清原ほどの選手(※社交辞令)に「君には積み上げたものがないんでしょ?解説者としてやっていける程度の知名度を持ちながら、コミュ力や社会性・野球理論などを鍛えてこなかったから、君はネットで話題になるときはいつも「アレ」な評判なんだろ」と僕は敢えて言ってやる!!

現場の比率が多い仕事ほど40になったら、その現場を自分無しで回せる・自分が関わらないぐらいに回せるようなキャリアプランを作っておかないといけない。いつまでも同じもの・事をやっているようじゃ、老後が悲惨だよ?

アイドルとして脚光を浴びたまま死ねたら、AKB48だろうが、清原や伊良部だろうが幸せだっただろう。だけど、実際はスポットを浴びなくなったときにも生きていかないといけない。AKB48でAV女優になって引退した人がいるけど、あの人は今どうなったんだろう?

人生って若くても老いても生きていないといけないわけだから、一応「ろくでもない死に方をしない程度」のキャリアプランは必要だと思う。

その中でも等しくみんながもっているのは22ラインの「若さ」と、40ラインからの「衰え」だ。これを考慮してプランをねったときに、「現場に出られる体力・物怖じせず発言してもクビにも怒られもしない若さという特権」はちゃんと使っておくべきなんじゃないかな?と。損得を中長期で、かつ世間体(客観)ではなく、自分の目標(主観)から捉えられるかどうか。

そこが問題なんじゃないのかな?

  • それを踏まえて、僕が考えていることを少し語っておこう。

もう存じていると思うが、できることなら僕はイケダハヤトさんみたいにブログでせいかつしたいし、有村悠さん・岡田斗司夫さんみたいに好きなものを作って、味わって、語るという生活にすごく憧れてる。

だけど、その目標を設定したのが21とかなり遅かったため、22ラインでは彼らの足元にも及ばないし、影を踏むこともなかった。

そこで、「28前後にそれをやっていたいと思ったらどうしたら良い?」と考えるようになった。

その時に今立っている「22ライン」でできることは「28ライン」で必要な知識(ブログや同人活動をやるならそのための情報収集術(英語)・編集力(プログラミングや英語)、専門知識(経済系の資格取ろう))や経験(差別化を図るために今の仕事・業界についてはネットのどの有名人よりも語れるようになる、オタク側の人が多いので「リアルの女性」の話がブロガーになりたい)とか考えてる。


4年計画で、考えて行けば、26歳。

一年目(23歳)で英語を、二年目にコンテンツ系(編集・イラスト・プログラミングやパソコンスキル)、三年目で経済の資格を取りに行く、4年目は人集めかな?クラウド上には今でも手を貸してくれる人がいるけど、それが不定期かつ遠いので、もっと近い形・確実な形で具現化できたら、良いなぁ…とお思ってる。

1年づつ研究テーマを分けているけど、実際はこれらは積み重ねてく。

英語を例にとると
1年目の目標は「英字新聞1記事を30分以内で訳せるようになる」
2年目が「僕のブログを英語版で作れるようになる(多分、初めてやったときには炎上すると思うけど)」
3年目で「人の記事を英訳して外に出せるようになる。」
4年目で「英訳してくれる国内外の知人を見つける。(そいつが外人なら海外旅行に行く)」

みたいなことを考えてます。

編集とかパソコンスキルの方はどうやったら力がつくかわかんないからプランがそれほど明確じゃない。ただ、イラストは…一応、考えているのは英語ブログに「今日の一枚」を添えるところからやってみようと思ってる。政治ネタなら話題の人物のイラスト書いてみたりする感じで…。最終的には英語ブログ×絵ブログになったらなかなか面白いと思うけど、そんなことできるんでしょうかね(笑)

絵がかけたらそれで大分できることが広がると思うのね。交流もそうだし、ブログのネタもそうだし。芸も…。と思ってますが、どうなんでしょうね?

実験で同人誌書いたけど、僕はアレをもっと色々やりたいのよね。シリーズ化したいし、絵に起こして自分のキャラをデザインしたいし、ホント、いろいろしてみたい。

…40になったときにブログや同人・あとは生放送(具体的には決めてないけど、お金と生活が落ち着いたらやる予定)が大きな運動になって貨幣化できていたら、体力の限界や出世の限界に向き合わなくてもいいからいいよなぁ。

ライスワーク(食べるために仕事だと割り切って仕事すること)も必要な時期はあるけど、僕のライフワークは「情報環境の変革」だと21ぐらいに決めた時から考えると、やっぱり色んな媒体・色んな市場に顔も口も出せる立場にいたいなぁ。

もっと面白いもの、多様な選択、やりたい事・趣味が大なり小なり糧になる環境が出来上がったら、この国は大きく変わると思う。マクロなインフラは国やIT系の企業がやればいいけど、道にある小さな小屋の一つに自分の存在が20年後あったらいいなぁ…と僕は考えてます。

これ言うと、ネットで夢も何もかもから逃避した「吹き溜まり」から「できるわけない」とか「黒歴史」とかなんとか言われるのが関の山なんだけどさ…実際やってみたい人は多いと思うよ?

ただ、安直にノマドや有名人になることを推進する気にも僕はなれないし、僕もなりたくない。そういうのになりたい人が僕みたいにいるとしたら、「こんな準備をしたらどう?こう考えたらどう?」と言いたくてこんなものを書いてみた。

22ラインで既に業界に入れる人は入ったらいいけど、それができない人でも28・40で発信者としての位置を狙う戦略だってあるし、世の中の社会人はむしろそのために若さを使っている。

才能がないとか、平凡だからとか、スタートダッシュに失敗したとかそういう劣等感や自己嫌悪が行き場を失う前に、こういう発想になってみるのはいかがですか?人生は何も20代で終わるわけじゃないんだし。

・参考資料
グラゼニ(9) (モーニング KC)
アスリート関連の「限界」の話はグラゼニから取りました。

このまま30歳になってもイイですか? (Sanctuary books)
あ、これは良い本なので、是非とも。