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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

嘘の話~リテラシーに依存する「嘘」は嘘として成立していない~


意図的に嘘をついて「騙される奴が悪いんだ」とか「騙されるわけ無いだろう。こんなネタに」と言い張る無責任な人間がいっぱいいる。

 

嘘が嫌いなやつは世の中にいっぱいいるけど、全然そう思えない。むしろ、「嘘つきは泥棒の始まり」とか「嘘だけはいけない」とか「正直に生きろ」なんて人に説教する人間は例外なくバカだと思ってる。

 

だって、人は「嘘をつく」生き物だもの。話すことが壮大な勘違いであったり、仕事や損得のために「完全な嘘でもないけど、嘘っぽく聞こえる盛られた話」というのを平然と言う生き物だ。そして、そう言う嘘を許してあげないと回っていかない部分がある。学校で、職場で、恋愛で、趣味で…いつだって自分が正直に居られるほど真実は自分の都合に合わせてくれやしない。それにいつも真実を知ってるほど人は賢くない。

 

嘘つきで泥棒が始まるなら、バカ正直に生きてる2割ぐらいの人間を除けば、みんな大なり小なり泥棒だ!泥棒だと罵ってるけど、みんなが泥棒の世の中なら「やーい、お前んちサラリーマンの中流家庭!」と言われているぐらいのものだ。(今じゃ、サラリーマンの中流家庭でさえ褒め言葉に聞こえる世の中になったけど)

  •  嘘が多いからこそ、嘘を減らす努力が必要なんだ

 結論から言えば、「嘘には作法がある」のだ。嘘をついてしまうことが仕方ないし、正直者で生きようと心がけても嘘をつくやつや嘘スレスレのことを語りながら生きる現代人にも「この嘘はまずい」という一線がある。

 

 それが

1つ、わざと嘘をつくときは嘘だとわかるようにする事。

1つ、嘘で当事者を不当に貶める事がないよう配慮すること。

1つ、「嘘」であっても価値が見いだせる嘘をつくこと。

の3つだ。この辺りの条件が満たされているなら、嘘をついても許してもらえることが多い。

 

確かに人間は嘘をつく。そして、それを見破らないと世の中と言うのはわたっていくのが難しい。だから、嘘を見抜くリテラシーが必要になる。でも、騙されても仕方がない・「嘘でした」じゃ済まない嘘を無責任につく場合、明らかに嘘を言う方に問題がある。

 

嘘というのは意外とテクニックが必要な奥深い事なんだ。

 

逆に言うと、嘘が面白い人・嘘を言っても許されている人はそういう配慮をしている。

ジョークが面白い外国人や芸人がどうして許されるか?それは「これは嘘です」と誰が見てもわかるようなオチ・突拍子もない話を混ぜ込むからだ。

 

逆に、テレビ報道されているニュースに嘘が混じっているとなぜ許せないか?それは本当のことであることを前提にして報じているにもかかわらず、裏を取れるような国会でのできごとや実際のイベントでさえ「本当のこと」を報じないからだ。

コスプレ会場ばかり写すオタクのイベントを見れば、知らない人は「コミケはコスプレパーティーのような楽しいところ」だと誤解を招く。

政治家が失言したところ・しどろもどろになったところだけを国会審議の数時間から抽出すれば「今の政治はダメだ」と思うに決まってる。

最近で言えば、総理大臣の記者会見で民放各局が反対する法案のところだけ総理の会見をカットするという異常事態がネットの検証動画で指摘されていた。

 

それを「嘘は言ってない」とか「報道しない(ことで隠す自由)などと居直る」のは何も知らない人から見れば、与えられたメッセージが限りなく嘘をついているように見えるし、嘘っぽくて信用できないと感じる。(実際に、それほど現場に居合わせたり、1次ソースを見た人間の話と報道が乖離してる)

…本当のこととして報じられ、なおかつ当事者の不利益になるような貶められ(コミケをコスプレパーティーのように報じれば、参加者もテレビで見て実際に来る人もみんなが迷惑する)、さらには嘘だということによってその報道が情報としての価値が全くなくジョークや仮説としても有用性に欠く。

 

だからみんなテレビ局が許せないし、テレビから情報を仕入れることを避け始めてる。が、この記事を書いたのはテレビ局じゃない。むしろ、ネットの話だ。

 

  • 矢那やな夫の嘘は許せない方の嘘。

マスコミ嫌いからニュース解説・ネットでの配信を始めた身としては、ああいう悪意のある嘘腸が煮えたぎるような怒りを覚えた。

 

どんな嘘かというと、こういう嘘だ。

就活自殺、内定のため命まで投げ出す大学生 - 就活ニュース:デジタル版 就活自殺、内定のため命まで投げ出す大学生 - 就活ニュース:デジタル版 

タイトルだけでも悪意に満ち満ちてる。まず「就活ニュース」というニュースサイトのようなフォーマットで更新されているブログであること。副題として「矢那やな夫が配信するどこよりも信頼できる就活ニュースサイト」という という矢那やな夫を知らない人ならまともな就活サイトだと思い込んでしまうようなだまし文句が据えられてる。こういうタイトルをつけてしまう時点で、ジョークサイトという矢那やな夫が運営する「ジョークサイト」という形式とはミスマッチなのだ。

虚構新聞みたいに「これは嘘ですよ」という前書きに当たるモノが存在しないため、初見の人はまずは本当のことだと思って読む危険がある。それは嘘の作法として成り立っていない。

 

次にタイトルだ。「就活自殺」という言葉も現象も実在するため、本当に就活生が恐怖するような話題である。そして、「内定のために命を投げ出す大学生」とありこれがジョークだと世相を配慮すればそうは思えないぐらいにありそうな内容だ。

 

中身は読む価値もないので、触れないがツイッターで彼は自分が書いたゴシップを次のように擁護している。

情報発信者として、「信頼できる就活ニュースサイト」などとほざいているヤツがこういう無責任さで記事を書いている。嘘をついて人を貶めているのに、それに対する罪悪感も責任感もないのだ。

 

人々が「真実」を求めたり、「嘘を嫌う」理由はこういう無責任な人間が身勝手につく嘘なのに、そのことに自覚がないのだ!!

 

小学生が「死ね!」と言って、その数秒後に「うそだよーん!何まじにしてるの?」とかほざくのと何も変わらない。いや、ネットでやる分、いい大人がやる分だけ小学生よりタチが悪い。

 

そして、そんな奴がはてなブログにいるのはたいへん汚らわしい限りだ。

 

 ・おまけ

意外なことにショッカーさんが矢那やな夫を擁護する発言をしてたからそれについても一言だけ。

だから「ネタにマジレスかっこわるい」って言ってるだろ!! - 大彗星ショッカーのヒマつぶし2 だから「ネタにマジレスかっこわるい」って言ってるだろ!! - 大彗星ショッカーのヒマつぶし2 

彼のブログは好きだ。彼自身の人格も決して悪い人じゃないことを僕は知ってる。だから、普段ははてな村民を敵に回しても僕は彼を擁護する側にいる。

 

でも、今回は別だ!

ショッカアアアアアアアアアアアアー!ネタにマジレスが通るのは相手がネタを言ってるとわかる「エクスキューズ」がちゃんとあることが大前提だ!本気で病んだり、会社を信用できなくなってる就活生、若者の気持ちや状況を考えたらエクスキューズもなく、信頼できるサイトだとほざいた矢那やな夫は万死に値する。騙される人・嘘だと思えない後味の悪さを残すような記事を擁護する必要なんてないんだ!

 

それを擁護するのはたとえあなたでも僕は眉をひそめる。

今回のことはそのぐらいに怒りを覚えた。絶対に許せない敵の姿を僕は肉眼で確認したよ!

 

 

 

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