読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

大学が面接採用を始めるらしいので、僕も面接について考えてみたい。

教育論

まぁ、最も面接に向いてない性格と面構えなんだけどね。だから、僕の面接の話は考察と体験談以上じゃないから、あまり当てにしないほうがいい。

 

最近、大学関連で大きなニュースがあったのは知ってるね。

<国公立大入試>2次の学力試験廃止 人物評価重視に (毎日新聞) - Yahoo!ニュース <国公立大入試>2次の学力試験廃止 人物評価重視に (毎日新聞) - Yahoo!ニュース 

 たくさんの人が批判してたけど、面接に関する話がなかった。だから、俺はそっちから攻めるとしよう。

 

  •  そもそも面接って何のためにするの?

譲れない大前提として一緒に働くならば会社の雰囲気や就業体系・ついていける能力がある人であることが不可欠!だから、職場は学力・能力テストもやり、最後は面接で職場のこと・仕事のことでを確認する。…こうした「身体検査としての面接」は最低限度やるべきだし、ほとんどの企業はやってる。

 

でも、世の中には想像絶するほどのダメな企業がいて、「身体検査としての面接」すら機能してない(下手したらやってない)企業がある。すると、次のようになる。

「なんとなく」離職率90パーセント - Everything You’ve Ever Dreamed 「なんとなく」離職率90パーセント - Everything You’ve Ever Dreamed

生々しく良記事なので引用。

今年入社した若者8人のうち7人が退職した。一年以内離職率87.5%。嘘みたいな数字だ。だが昨年は採用12人で退職11人。91.6%。若年層の離職率の改善に上層部は喜んでいる。末期すぎて光が見えない。なんとなく嫌だ。

 

身体検査すらしない企業は続ける能力のない新卒を大量に採用してしまう。それが仕事全体の質の低下、労災、コストの損失を招く。

 

「人格重視入試」への批判はここに集まる。

大学が「応募者の身体検査」は面接よりもむしろ学力テストのはずだどんな人格を持っていようが、ろくに国語力も社会科の知識もないやつに経済学は教えられない。数学の基礎もわからんやつが理数系の学部に入っても…自分が困るかor大学の授業の質が下がるだけ。

 

 学力検査を大雑把にしてしまうということはその身体検査を大雑把にするということ。…では、学生の面接の意味とはなんぞや?

社会人と学生の間で面接の意味合いが根本的に違う。社会人の場合は企業によってそれが大きく異なるが、学生が面接を受けるとしたらそれは身体検査ですらない。

 

じゃあ、身体検査じゃない面接の意味とは?

それは「身体検査に加えて会社組織のカラーに合った性格や趣向、能力を持ってる人を採る」ということ。コミュニケーション能力・事務能力、学歴などは身体検査で、身体検査をパスしても結局はカラーに合ってない人は辞めるか、腐る。

ここができてない企業が多いから、潜在能力が高いのに結果が出せない・従業員がメンタルヘルス起こす人・新卒ですぐにやめる事態になる。これは双方にとってコストだ!

 

離職率高いのは業種とか仕事内容のせいで仕方ないところがある。が、もっとひどいのは「そもそも人が育てられない」「採用でそもそも良い人が採れない」パターン。

「職業柄、離職率は高そうだけど、優秀な採用をやってるな」と考えさせてくれる記事を今日の朝見つけたから貼っておこう。

 

 1個のクリップでガイナックス入社、そしてアニメ最前線へ「キルラキル」CO若林広海に聞く1 エキサイトニュース 1個のクリップでガイナックス入社、そしてアニメ最前線へ「キルラキル」CO若林広海に聞く1(エキサイトレビュー) - エキサイトニュース

 面白かった部分だけ引用しておくので、気になった方はどうぞ。

1個のクリップで、ガイナックスに入社!?

普通の自己PRのテキスト資料でしたが、その資料を家にあった適当なクリップでとめていったんです。そしたら佐藤さんに、「このクリップ、プラモを作るときに使った?しっかりマスキングして塗装しているんだね」って言われまして(笑)

「作品が面白くてガイナックスファン」のは当然として、私はサイドストーリーが面白いからファンだという理由もある。独立した人のその後、採用した人の経緯など、経営陣や世代が変わっても20年以上、メンバーが入れ替わってもブランド力を維持する企業はやっぱり違うなぁ…と思った。

変わった採用方法を持っている企業は色々あるから調べってみると面白いよ。一般に身体検査としてやる面接とは全然違う面接が世の中にはいろいろあり、それが会社のカラーを維持していることもしばしば。

 

一般的に、面接・就職活動自体がは身体検査的な側面ばかり強調されているから「面接が入試に入っても美男美女が採用されるだけだ」みたいな論調が出回るし、ろくに面接の意味が理解していない大学ならありえる話だろう。

 

身体検査としての面接は大学という単位さえ取れば卒業できる場所では、なくても十分。(逆に高い学力やそれを身に付けるための勉強意欲・集中力の方が大学の勉強には断然役に立つ)

 

逆に、企業のように「組織のカラーと個人の性格・趣向のマッチング(あるいは他大学と差別化した採用)」ができるかというと…それは無理だと思う。

 

  •  個性/特性は訓練の積み重ねの上にあるわけで…

先ほど述べたとおり、面接・採用活動には2つの意味がある。

・1つは「組織の質を保つため」の身体検査機能

・1つは「組織の個性/特性を維持・形成」するための機能

大学入試に於いて、今までは前者である「組織の質」を重視してきた。それがもしも、大学のカラーを出すような採用方式・あるいは試験ができるようになったら…。

 

とかなんとか考えることはできる。ドラゴン桜じゃないけど、「とりあえず東大(もしくは入れる限り、一番偏差値の高い大学)に入っとけ!」みたいな風潮があって、嘆かわしいことだがそのレッテルにいい意味でも悪い意味でもずっと支配され続ける。

 

応募人数・採用人数が多い企業・官庁はとりあえず学歴に頼り、これが一生涯を左右する。(だから、浪人してでもいい大学に入りたがったり、本人の意思に構わず勉強できる子どもを言いくるめて親・教師がゴリ押しする)

 

これって職場で言えば「ミスマッチ」に当たる。だからもし、個々の大学のカラーや個性ごとに分かれていてもっとざっくりと学歴が分かれていると…今まで社会を支配していた「箔をつけるための大学」「特に学問をしない(することを目的にしない)大学進学」という現状を変えられるかもしれない。

 

…という希望はあるよね?

 

大学に面接する力、学校のカラーを形成していく力があったらね!!

大学にそんな能力がないから何も希望がないのさ!人を見る目・人事で組織のカラーを作っていく判断力・決断力…何十年も企業経営やってきた人らがほとんどできてないことがなんで、大学なんて場所でできるというんですか!?

 

そもそも、大学に能力があるんだったら、AO入試・各種推薦入試を導入した結果が出て、もっと評判よく「じゃあ、一般入試やめて面接と成績と課題にしよ!」って話になるんだよ!!

 

と・こ・ろ・が・だ~

ところがだ!(ここ、滝川クリステル!)

 

「AO組・推薦組(の中でも指定校推薦組)のボンクラがろくに算数もできない」って学力低下が問題になっているじゃないか!

マーチ(MARCH)未満の偏差値の文系大学では授業中にうるさい・寝てるとネット上にかきなぐられてるし、実際そうじゃないですか!!

 

何が個性だ!何が自主性だ!何が組織のカラーだ!!

 

それ以前の問題なんだよ!!

 

ろくに身体検査もできてないんだよ!企業と正反対なんだよ。大学の場合は、基礎が成り立ってないからカラーが出ないんだよ!!

 

基礎基本がなきゃカラー何か出ませんよ!個性と言うのは基礎基本の積み重ねにひと匙加えた隠し味であって、自由奔放な妄言じゃないんだよ!!

 

ましてや、リアクションに困ったやつを排除する回りくどい苦言なんかじゃないんだよ!!

 

日本人は、もうちょっと言えばフォーマルな場所での日本人は!人を減点法で、身体検査的に判断してきた歴史があるわけだ。それは学閥だっていいし、突出することよりもミスをしないことを褒める傾向でもいい。

 

入試をきっかけに何十年かけて企業や世の中の風潮が変わればそれは万々歳だけど、それにはどのぐらいかかる?どのぐらいの人がその入試で人生狂わされる?

 

入試基準の国際化だぁ?ガラパゴス化してる大人が採用するんだから、システムがグローバルでも、中身は日本(ローカル)にしかならないんだよ!

 

人物重視だぁ?大学教授及び教育者が「世間知らず」だとか言われて信用がないのに、あなたたちが人物語るの?

 

…他の切り口もなくはないけど、今度書きます。(ファッキンな気持ちを込めて東大の赤本でも貼りますから、興味がある人は遊び半分で買って解いてみてください。)