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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

にわかが許せないんじゃない!ヤジウマが許せないんだ!


短めに記事を書くようにする

 艦これ嫌いから考える、にわかを嫌う心情 - ウラガミ 艦これ嫌いから考える、にわかを嫌う心情 - ウラガミ

昔からある「にわかオタクはオタク界隈全体から見ていい影響か、悪い影響か」という論争が描かれた内容。そこにこんなつぶやきが使われてた。

 

いや、この問題は別にいいよ。僕だって映画からエヴァに興味を持って、普通のエヴァみて、いろんなアニメ見始めたわけだし…。東方についても、カラオケや東方ボーカル曲を聞いたことがあるからオフ会で「東方の原作って何?」「そこで売ってるからやりなよ」というところから始まってる。

 

(※今では紅魔・妖々夢花映塚ならノーマルで全部クリアできる程度のノーマルシューター)

 

さよなら絶望先生で言うところの「ポロロッカ(逆流)現象」はウザイもなにも悪くない!「最大の問題」とか言ってるけど、そうじゃないんだよ。

  • にわかが野次馬になると殴り倒したくなる

にわかオタクについて腹が立つのは「全然作品を見ない・数字を見ないで、オタク論やオタク産業などを語るところ」にこそある。

もちろん間違いはあるし、部分的な間違い・世代が違うため深く調べないと早々わからないことならまだ許せる(し、それを許さないとほとんどの人は発言そのものができなくなる)。だが、間違ってるレベルの話ではない時はどうしようもない。

 

調べるも調べないもない、根本的に論点がずれた記事を書いて大衆にばらまくのが許せないんだ!!

 

いくつか具体例を貼ってみよう。

 【いばらき応援倶楽部】「ガールズ&パンツァー」 人気に頼らず新アニメを - MSN産経ニュース 【いばらき応援倶楽部】「ガールズ&パンツァー」 人気に頼らず新アニメを - MSN産経ニュース

 茨城県を舞台にしたアニメのブームにあやかった地元の人をなぜか産経が批判した上で「茨城県が自分でアニメを作るべきだ」と謎の持論を持ち出して、茨城県に40点の点数をつけた不思議な記事。

 

気軽に「自分たちでアニメを企画すべき」と書いているけど、そもそもガルパンほどのヒット作が世の中にどれだけあるかを知ってるか?

 

ほかにも言いたいことはあるが、先にもう1つ似たような傾向の勘違い記事を紹介しておこう。

 

 20代女性に人気――アニメの新常識!:日経ウーマンオンライン【今月のエンタメ★トピック】 20代女性に人気――アニメの新常識!:日経ウーマンオンライン【今月のエンタメ★トピック】

アニメと企業とのコラボや覇権アニメなどを取り上げた記事なのだが…酷い!

覇権アニメという言葉自体がごく一部のオタクしか使わない言葉だし、「人気だから見よう」という趣旨の発言をしているところがなお許せない。

 

企業とのコラボ?地元のためのアニメ?

それは違うよ!人気のアニメの舞台がたまたま大洗(ガルパン)であり、秩父(あの花)だっただけで、別に地域のためにアニメを作ってるわけじゃない。企業コラボもまたしかり!

 

だいたい、地域のためにアニメを作るとして、地元企業にそれだけのお金を出す財力があるの?自治体が企画・主導するとして「そんなこと」に税金を使われることを地元の人達は奨励するんですか?…え?金を出さないけど宣伝して欲しい?アニメーターや原作者・脚本家は道楽でアニメ作ってんじゃねーよ、ボケ!(むしろ、仕事でやってるはずなのに、貧乏・暇なしで作品作ってる人が多いのは少しでも興味があれば、誰だって知ってる話)

 

聖地巡礼もコラボも「ヒットした結果」であって、そんな後付けの結果のために誰もアニメを作らないよ!

 

(一部のおもちゃ・ゲームなどとの抱き合わせ販売/海外への配給ありきの作品は例外でかつ、企業・自治体とのコラボとは全く別の話)

 

…個人なら、この手の人は「うぜー」で済む!批判を浴びて、聞く気がわくほど謙虚ならいろいろ聞いた上で勉強すればいいし、聞く気がない人は半年ROM(黙)ればいい!どっちも嫌な人はどんどんバカなこと言って批判されてたら?それも選択肢だ。

 

  • マスコミがにわかオタクだと大問題

にわかオタクが増えることは「オタクコンテンツを買う人・自分たちの趣味がもっと広く受け入れられるからいいことだ」と考える人も多く、その意見は間違ってない。

 

でも、大してお金にならないくせに電波な情報を流すマスメディアはお金を出すようなオタクも増やさないし、自分自身がアニメに対してお金を出すわけでもないため、はっきり言えば「マスコミはアニメに手をつけるな!」と言いたい!(※アニメがわかるライターやアニメ製作者に仕事や原稿料を渡す存在になるならば話は別だが、土足で踏み入るだけの現状なら、あんなやつらは入ってきて欲しくない。)

 

嘘をばらまかれてはかなわないから、ネットには検証や反論の記事が並ぶ。その一例を見てみよう。

 

流行りだからとかその手の理由でアニメ見るのやめてくれません? - とある青二才の斜方前進 流行りだからとかその手の理由でアニメ見るのやめてくれません? - とある青二才の斜方前進 

 そういう事情で先月に日経エンタメ相手の記事に対して抗議したのがこの記事。

 

これは文字だけだが、画像付きで丁寧に検証した記事を書いた人もいる。

産経さん、もうちょっと調べて考えてから発言してください。けいおん・ゲン・教育について MANGA王国 ジパング/ウェブリブログ 産経さん、もうちょっと調べて考えてから発言してください。けいおん・ゲン・教育について MANGA王国 ジパング/ウェブリブログ 

 最近、話題のはだしのゲンを始め、ドラえもんけいおん!についての検証もなされた記事。

 

政治・経済・(地域)社会の話 とアニメを連結して考察したがる新聞記者・雑誌メディアは多いが、肝心のオタク知識も経済知識もない。ちょっと勉強した人が見たらぼろぼろな記事が出てくる。

 

話題に乗り、面白おかしくネタにしたい気持ちはわかる…書くなとも言わない。せめてアニメを見る・見ていないなりの配慮をした記事を書いて欲しい。

時々、義務のように言う人もいるが、DVDやグッズなんか好きなものを買えるやつが買えばいいと僕は思う。そっちよりも重要なのは自分が面白いと思うもの、あるいは好きなものを発信することだ。興味のあることを調べたり、愛好家同士でつながったりすること。

 

にわかでも他のコンテンツからの逆流でオタクになったっていいよ。好きだという愛情があって、愛情が伝わるような発言や行動をしてる人なら。そう言う人を悪く言う気は個人的にない。…でも、それさえない人には僕は容赦しない。

 

ブームした途端にやってきては、配慮もなく電波記事をネットやメディアに寄稿する新聞記者と学者とでコンサル気取り大学生が危なかしくて仕方がない!

 

金の話・人気の話・表現規制や政治的イデオロギーの話…本質はどれでもない。動機として、あるいは入口としてそういう議論はアリなのかもしれないけど、そこには作り手もオタクもほとんどいなくて、作品の内容や時代背景もさほど考慮されない。

そんなヤジウマが一番厄介なんだ。作品の中身も見ず規制してみたり、悲観論や批判を垂れ流したりする人間が個人的にはなによりも疎ましいのさ

 

 

はだしのゲン論争なんか完全に政治的(それも歴史的配慮さえない、イデオロギーありきの政治論争)だよね?…読めばわかるけど、戦争に関するものでもあるけど、もっと時代そのものを描いた作品だから、それも踏まえて評価して欲しい。

 

子どもが学校の先生さえ語れないほどの昔の時代に思いを馳せる大事な「史料」としての価値ももっと評価して欲しいよ