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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

何を書いてもいいんだよ…


俺が会長をやっている「泡沫ブログの会」というブロガーの集まりがある。特にこれといって具体的に活動しているわけでもないし、協力関係なんてこれっぽっちも決めてないんだ。活動らしい活動と言えば、会長の俺だけは「会員の出入り、会のブログ、会のツイッターの管理」をやっているだ。その中でブロガー同士がコミュニケーションをとってるだけ。

 

最近、はてなで話題になった「ピエリ守山を取材したブロガー中学生」の記事にも「泡沫ブログの会」のツイッターが出てくるが、正体は俺だ。そして、彼もメンバーだ。

 

はてなブログメンバーが多いのだが、はてな村カラーを持っている人が俺を入れて二人しかいない。フレッシュで若く、ドロドロとしてない新しいものが読めるようなメンバーで編成されている。

 

そして、「泡沫ブログの会」といういかにも弱そうな名前にもかかわらず、あまりにも会員の間でヒット作が多い。最近だが、ヒット作だけで記事を作ってしまった。

 月間泡沫ブログ 9月号  月間泡沫ブログ 9月号 - 【泡沫ブログの会】公式ブログ

 

それを作ってる時に気づいた話をしたくて、泡沫ブログの会の話からはじめさせてもらった。

  •  「ヒットするブロガー」はアクが強め

これがまた面白くてね…ヒットを複数出したブロガーの記事だけを見るとみんな文字数が多くて、更新頻度も頻繁、さらに書いている内容は理屈っぽいかひねりが効いていてマニアックときた。

 

僕も8月は後半にヒットを叩き出しまくって、アニメの話/ラノベ学校の話/ブロガーサミットの話を掲載させてもらった。

 

どれもこれもテーマとしてはすごくニッチなんだ。

例えば、「流行りのアニメ、売上がいいアニメが面白いとは限らない」というのを数値だけではなく、売れてないアニメだけでおすすめ作品集を作るという皮肉めいた企画をやった。知る人ぞ知る名作アニメがまさかの赤字で僕も驚きながら作品集を作った。

 

例えばだが、最もDVDを売り上げているアニメ「エヴァンゲリオン」のスタッフが多く携わる作品で、ツイッターで実況すればたくさんの合いの手が入るような作品でも、売上を調べたら実は赤字だったりする。

みんなから語り継がれてるあの伝説のグロアニメが全然DVDが売れてない。

 

…そんなことはアニメオタクでも意外とみんな知らないし、そもそも調べたりしない。後世でも語られてるものが当時の流行りだと後の世代の人は思ってしまうのだが、意外にそうでもない。

 

俺がそれを知ったのはルパン三世に関する記事を書いた時に、年配者から「再放送で広がっていったことを配慮されてない」という指摘を受けたことがあって初めて知った。俺が生まれた時にはビデオがもう普及してて、俺は言葉を覚える前にビデオデッキの操作を覚えて、ひたすらにアンパンマンを見てたそうだ(父親談)

 

だから、僕よりも後の世代は「話題作はネットやクチコミで共有されて、まだ見てない人もレンタルか、ネットでチェックしてみんなが知ってる」と思っているし、そういう時代を生きてきた。そのため、僕の記事で言った「売上とアニメの面白さは全く関係ない。だから流行りだけでアニメを見るなんて発想は浅ましい」という主張は再放送の時代やオタクの歴史を知らぬ人にしてみれば、斬新な記事だと思う。

 

が、こういう読み物に素直に感動できる人は限られてくる。

でも、「限られたメンバーの中で」ブログは読まれ、評価される。限られた人に面白い内容であれば、実はブロガーとして一躍人気になる。

 

そのため、ネット上で議論されている内容で世間ではあまり知られていない言葉というのはいっぱいあり、その中の限られた人気者がいる。

 

人気の記事をブロガー別にまとめてみると、そう言ったブロガーのカラーがちらついてくる。編集や文体・文章による演出などもだが、内容が狙っているターゲットもブロガーの作家性、アクの強さになっている。

 

想定する読み手が全然違う。

例えば、僕の場合は「ちょっと知ってる人」向けに書く事が多い。時事ネタでもオタクな話でも「ちょっと知ってる読者」が自分の持っている引き出しとそう変わらない俺が調べ物をして知識や考え方をまとめ直した記事を読まれる。

 

この「ちょっと知ってる人向け」の情報というのは難しい。全部説明すれば初心者向けでうんざりされるし、難しい用語や昔の話を出し過ぎたらわけがわからんようになる。でも、興味があるから長めでも読む人は多い。ちまたに出回る情報よりは詳しいのに、詳しすぎない親切設計になるからね。

詳しくて厳密なブログを書こうとすると、俺が疲れ果てる。何より、調べててわからん人・ことにぶち当たるから調べないとわかんない自分以下の知識・理解度の人に解説してそれだけで記事が終わる。

 

人気のあるブロガーさんの間では「ちょっと知ってる人向け」や「よく知ってる人向け」の情報が多く、記事の内容が長いかマニアックか…またはその両方であることが多い。

 

  • 色んな読者がいる、色んなブログがいる

泡沫ブログの会には毎日5000文字書くようなブロガーさんがいるかと思えば、たった1行で人々を納得させてヒットしたブロガーもいる。

 

参考資料のリンクで溢れている人もいれば、きめ細かく画像と動画を散りばめる人もいる。でもその一方で全然そういうものを使わない人もいる。

 

泡沫ブログの会は何か思想的・または趣味趣向で集まったものではなく、ほとんど無作為に来る人を受け入れ、前の会長と交流があったブロガーさんを集めただけだから、ヒットした作品を見てもみんな傾向が違うから面白い。

 

いっぱい書く・詳しく書くのが良いと考える人もいれば、短くてわかりやすいことを好む人もいる。はたまた全然考えないで書いた記事がヒットする人もいる。

 

「ブロガー」という単位で言えば、長く書く・写真を付ける・丁寧にまとめるなど手の込んでいる人のほうがヒットしている傾向が強いようだけど、「記事」という単位では短文であろうが、知識量が多くなかろうが、手が込んでなくても意外にヒットしてる。

 

目につくような場所・読者がいる人に限って言えばそれほど差はない。ただ、短文をぼそりと書き込むブロガーというのは目につきにくいし、毎日毎日同じ切れ味を出すのが難しくて続きにくいからなかなか「ブロガー」という単位では難しいんだけどね。 

 

  • 何でもかんでも書いてみろ!

何を書いてもヒットする可能性があるし、読まれる期待感もある。それがブログという場所だ。

 

逆に言えば、何を書いてもまとまってなくて、説得力がない文章は読まれない!文章の上手い下手はほとんどの場合は「主観的な相性」に過ぎない。うまいと言われてた次の瞬間にはヘタクソ呼ばわりされるのはザラ。

 

泡沫ブログの会で8月中にヒット作を複数出した4人のうち、一貫してテーマを絞って書いているのは1人だけで、残りの3人はなんでも書く。しかもそれなりにウケてしまう。

 

だから、善意も悪意も長文も短文も、自分の中で「言いたい」と思ったことはなんだって書いていい。書く事のリスクがあるとしたらそれは個人情報を晒したり、不道徳で犯罪的な話を暴露することぐらいだ。それ以外の炎上だとかブーイングのリスクなんか気にしないでいい。

 

ブログを長くやっている人と話し続けたり、その手のブログばかり見てると「こういう風に書かないといけない」という固定観念・強迫観念めいたものを感じる。でも、泡沫ブログの会の記事を整理して見ると意外と自由に好きなことを書いて、それがそれぞれの読者にウケてる。

 

書くことで自分の世界が広がる。読むことで次の世界が始まっていく。そして、ブロガー同士でつながることで世界が押し広げられていく。世の中が変わろうが変わるまいが知るか!

 

僕はそれが楽しくてここにいるんだ!それだけが大事なことなんだ。

 

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 悩んだけど、これにした。テーマ性がるいるいの言ってることと近い記事になったので。