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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

べ、別にデートじゃないんだからね!たまたま山下公園にナースと行っただけなんだから!


…釘宮ボイスが脳内再生されたら俺の勝ち!

 

かかっ、か勘違いしないでよね///別に、あんた達のためにやってるんじゃないんだからね!

 

僕が「堅い話ばっかりやってたら、肩こるなぁ…」と思ってたまにはゆるい話をしようと思って考えてたらこの話が出てきただけなんだからね!!読者のためにとかじゃないんだから!!

 

ちょっと!なんで僕が目を細めて凝視されないといけないのよ!?言いたいことがあるならはっきり言いなさいよね!!

 

  •  よ、横浜駅から船に乗ればいいじゃない!!

…あ~疲れた。ツンデレで本編やると、記事書くのに三日ぐらいかかりそうだから、本編は普通でやらせて。

 

毎度お馴染みの友達のナースさんが「海が見たい」という3回に1回ぐらいの一緒に出かける定番の口実で誘われ、「どこ行く?」「横浜」という話になって横浜に行くことにした。

 埼玉側の育ちなのに、ナースはたぶん水属性。(ただしカナヅチ)

うん、カナヅチなのに、海を眺めるのが好きな不思議な趣味。

 

横浜の東口で待ち合わせして合流。そんで、横浜そごうを抜けて…海が見える場所まで行く。(逆にここまで行かないと、なんか座ってゆっくりできるところがないのが横浜の厄介なところ)

 そんでナースが「山下公園行きたい」というから「そっちから船乗れるから、船が高くなかったらそれで行こう」という段取りで、船に乗ることに。

 

さて…船の中ですごいものを見つけてしまった。

 

目の前にカップルが座ってきた。そんで…すごく浮かれてる。

カメラ持ってた。自分撮りし始めた。カップル揃ってピースで自分撮り。船の座席で正面向いてカップル撮りした。

 

さらに、海をバックにカップル撮り。

 

(船を降りてからの会話)

僕「…なかなかすごいカップルが乗ってたね(゜д゜)」

ナース「むしろ、あのぐらいは基本です。お台場などのカップルの聖地ではみんなやってます」 

 

山下公園という魔窟に来てしまった。

 

 で、俺とナースが山下公園で何をしに来たかというと…ナースはスマホでカモメ撮ってた。鎖の上で毛繕いしてるカモメに「こっち向いてーこっち向いてー」とかささやきかけてた。

 ちなみに、ちょっとかわいらしい補足をしておくと、ナースは猫を飼ってて、街中で野良猫を見かけると「ねこー(*´ω`*)ねこー」と迫ってくよ。

 

 山下公園には海を眺めるベンチがたくさん設置されてるが…そのほとんどがカップルで埋まった。…嫌だね~こういうところでベタつくカップルにはなりたくない。

 

秋葉原・上野の「カップルで来てしまいました。申し訳ありません」ぐらいの感じでデートしてるカップルの方がずっと好感が持てる。カップル向けの作りじゃないから、座るところ探して街を長々と散歩するのが楽しい僕としてはあの山下公園のカップル地獄はやや苦痛。

 

そもそも、僕の美学から言えば「綺麗なところ見て綺麗」はあまり面白くない。散策して、明神下も駅前も電気街も裏路地も全部ひっくるめての「秋葉原はオタクだけでも電気街だけでもないんや!」というのが楽しい

だから、秋葉原=オタクの街だとほざくマスコミやヌルオタの人を…鼻で笑う。一人で来ても、カップルで来ても楽しめる万能な街だよ?秋葉原は。

 

山下公園はカップル率が高すぎて、偽カップル(若く見えるナースと年増に見える僕が手をつないで歩いてたりするとカップルに見える)には精神的に落ち着かない場所なので、のんびり海が眺められる大桟橋(おおさんばし)に行くことにした。 

  • 恋人つなぎなんか、羨ましくないんだからね!

大桟橋は少しだけファミリー率が増える上に高いところから海と赤レンガ倉庫を眺められるため、なかなかいいスポット。

 

…だが、大桟橋もけっこうな魔窟だった!!

 

ナース「あそこの寝そべって恋人つなぎしてましたね。」

僕「なん…だと…。『意識の高いカップル』なのか!?」

ナース「いいえ、あのぐらいはルーチンワークです。」

 

…ナースさんによれば「カップルの順路」があるらしいですが、それは後ほど。

 

そんで、寝そべって恋人つなぎして「うふふ」とかやってる人の近くに座った(立ち去るまで気づかなかった)偽カップルの僕らがしていた話はこんなかんじ

 

僕「伊丹十三映画にハマっているんだけど、作品で描かれるおっさんの恋路が生々しい!」

ナース「おっさんは何をやっても爽やかじゃないからねぇ…」

僕「実例をいくつか挙げるね。マルサの女で愛人のバカ女が『ダメ~ダメ~』というから男が『なんでダメなんだ?』って聞いたら、バカ女が『お彼岸だからダメ~』って。」

ナース「ぷっふふふふ」

僕「で、その男のリアクションが『だったら、見せつけてやろうじゃねーか!』とか言いながら、ジョージに励んでるわけ。」

ナース「もう、お彼岸終わってるよね(笑)」

 

僕「もういっこ【スーパーの女】から。大学時代の昔馴染みとホテルに行くか行かないかと話になって、女が行きたくないと言って、男が素直にタクシーで送ろうとしたら『本当にいいの?』と煽るわけ。煽られたから男が『よし行こう!』で、二人でホテルにつくわけ。」

僕「そんで、ホテルに着いたら『これはスポーツだからね』と女が言い張るわけ。」

ナース「なんか、光景が目に浮かんでしまって笑えない。」

ナース「どうしておっさん達は爽やかになれないかな!同じことしてもやっぱり歳を食ってしまうとどうしても爽やかに見えない。脂っこい!」

僕「なんか、会社に入るとそういう光景いっぱい見ちゃうよね…。」

 

他にも発達障害の話とか、ワークマン系男子の話とか色々あったんだけど…言いたいことはわかるよね?

 

逆に聞きたいわ!デートですべき面白い話って何よ!少なくとも伊丹十三映画のエロシーンの話ではないことだけはわかるんだけど、何の話したら、恋人つなぎするテンションになるのさ!!

 

…それがわかんないから僕はリア充になれない。なれてオタ充!

 

でも、山下公園リア充は僕の想像をはるかに超えたところにいるんだよね。…「南京錠で絆をがっちり」という定番スポットは僕の想定内として、建物の中に入ってからヤバかった。

 

僕「…おいおいマジかよ!?結婚式やってるよ!」

ナース「いるよねー。ディズニーランドとかで結婚式したがるカップル」

僕「式場でやれよ!(もしくは教会か神社)」

ナース「『付き合った頃のあの気持ちを忘れまい』と自らを戒めるのが、意識の高いカップルの最終形態よ…」

 

その後なぜか「病院で結婚したらどうなるか?」というお話になりながら、我々は中華街に向かった。

  • 中華街の入口にゲーセンがある本当の理由

ここからは中華街に向かって歩いていたので、山下公園・大桟橋・中華街というコースが私の親世代からの人気スポットである理由を少しだけ語ってみたい。

 

コテコテのデートスポットがある一方で、町並みからは歴史と生活感がにじみ出ている。「海が見えるデートスポット」と言われれば、僕はお台場とか、豊洲のららぽーと、あとは葛西臨海公園を思い浮かべるんだけど、それらはいかにもなデートスポットばっかりが「舞台」のように無駄なく整っていて、そこで恋人同士が我が物顔で手をつないで闊歩していて…僕にはそれが「つかの間(泡沫)の夢」にしか見えない。「こうしないといけない」ということに従ってカップルを演じているようにしか、見えないし、自分がその立場になった時に窮屈さを感じると思う。

 

それが僕が山下公園というデートスポットが嫌いな理由であり、同じくお台場デートなんぞしたくない理由。

 でも、大桟橋はデート向けにもできてるけど、その通りは古くからある建物で、デートスポットというほどかっこいい建物ばっかりでもない。でも、それがいい。

中華街も僕は好きで、一本入ると普通の住宅がお店に混じってたり、あの中華街のお店のような文字とデザインの店構えをした幼稚園が建っていたり…。カップルカップルしなくてもいい強迫観念の少なさが個人的には好き。

 

中華街の入口にはまどマギの曲が流れてるゲームセンターと、スタバが「ですが、何か?」と言いたげに存在感を出してることについても、中華街が生活スペースだと知ってると特に違和感なく楽しめる。いや、そういうのがあるからこそ、カップルも楽しめるし、カップル以外の人も肩の力が抜けて楽しめるんだと思う。

 

ナースさんに言わせると、ゲーセンとスタバはリア充のための舞台装置なんだって。

ナース「イマドキのカップルは、プリクラと写真は別物なんだよ!」

僕「(゜д゜)」

ナース「しかも、プリクラの写真は美白にしたりできるから、お見合い写真みたいに美人になった別人の写真にして、しかもデジタルに共有するんだって。」

僕「やつらは何がしたいんだ(狼狽)!」

ナース「言ってるじゃない!ルーチンコースよ。横浜→船(写真撮影)→山下公園→大桟橋→休憩(お察しください)→中華街→プリクラ→スタバでルフフフ。それがリア充よ!」

僕「…ご飯食べようか。確か薬飲んでるから、タベホ・ノミホは無理なんだよね?」

ナース「ええ。安くて美味しいところ探しましょ(笑)」

 

中華街基本情報

→一人予算1000円でもそこそこお腹いっぱいになれますが、食べ放題や中華街っぽいものを食べたい人は予算3000円は考えた方が中華を楽しめますので、飲まない人も多めに用意しておきましょう。(2000円だと飲む人にはちょっと予算が少ない)

 

…その後、中華街散策をしてから、我々は引き上げた。

 

 

 

もし、中華な気分になった人はどうぞ。