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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

【コミティア105し13a】ウェブニタス特別版に寄稿しました

告知とか

 

1つ目はコミケでも配布されていたアニバタという同人誌でこちらになります。

 【夏コミ】アニバタという同人誌に寄稿しました【コミティア105】 - とある青二才の斜方前進 【夏コミ】アニバタという同人誌に寄稿しました【コミティア105】 - とある青二才の斜方前進

 

2つ目がどかいさんが出している「ウェブニタス」という同人誌の特別号で、こちらになります。

 

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ちなみに、アニバタ(し14b)とウェブニタス(し13a)は近所なので、コミティアに来たらどっちも見ていってください。

 

概要としてはこんな感じ

 

■サークル名/発行者:ウェブニタス(今回「文章表現研究会」より変更)

■雑誌名(正式名称):「ウェブニタス特別版『概念迷路 特集:根源』」
■略称:(評論集)『概念迷路 特集:根源』
■代表:どかい(@dokai3)
■体裁:B5判 約150項
■価格:900円
■部数:少なめ 
■参加イベント:コミティア105
イベント日時:8月18日(日曜日) 、11:00~16:00
サークルスペース:【し13a】
イベント参加方法の詳細はコミティア公式webサイトで http://www.comitia.co.jp/
 


 値段がリーズナブルなのもそうなんだけど…一番自由に書かせてくれる(代わりに色んな意味でハードルの高いお題を振ってくる)のがどかいさんのウェブニタスなんです。

 

だから、1つの同人誌で相当な重量の内容が楽しめます。

 

アニバタを「近代的な軍隊」のような感じだとすると、ウェブニタスは少数精鋭でそれぞれに我が物顔で剣を振るう「新選組」みたいな感じです。

一人一人がブログや同人誌の中で「暴れん坊」に振舞ってる人を1冊の同人誌に集めて、敢えて幅のあるテーマでやりたい放題させるのがウェブニタスです。

 

本家のページを見てもらえばわかるのですが、テーマが多岐にわたります。オタクっぽいものを目当てに読み始めたら、意外と哲学的だったり、座談会が入ったり、エッセイっぽい独り言が入ったり。つまり…

 

Q、何が始まるんです?

A、第三次大戦だ!

 

そんじゃあ、いつもの製作中の話をしていこうか。

 

  • 今までで一番しんどかった! 

何がどうしんどかったかというと…かなり無謀なチャレンジをしたからしんどかった。

 

思春期とか家族とかあるいは教育とか倫理とか…そういうものを語りたいと思ったときというのはしみじみとした感動が動機になっているのに、深く掘り下げれば掘り下げるほどに、怨念めいてしまう文章ができて、「ああ、そっちじゃないんだ!!」という独り相撲がしんどくてしんどくて仕方がなかった。

 

というのも、今回の話は家族とか親とか教育とか…自分の家庭環境が発達障害躁鬱病にまで発展させるトリガーになっていたことを指摘されていた時期に「自分が子どもを育てるなら、絶対に僕と同じ道だけは踏ませたくない」と思いながら書き始めたものなんだ。

 

その時に、自分の知り合いのナースさんがある一つの道筋を示してくれたのをきっかけに「この方向性の良さをどこまで語れるか、理論化して読み手に影響を及ぼせるか!」ということに挑んだのだが…しんどかった!

 

これまで3誌に6記事ほど寄稿しているのだが…今までは「書けるものを書く」だけだったから、そこまでしんどいことはなかった。ブログほど冒険しなかったし、挑戦的なテーマで書けとも言われなかったため、如何に「丁寧にまとめるか」ということを考える余裕があったし、読み物としての完成度を高めるためにアドバイスをくれる編集者に勉強させてもらった。

 

だが、今回は「書いたことのないテーマで書く」ということもあり、思ってること・体験したことをたくさんまとめてみたのだが…文章として落とし込んだ時に僕が思ったような形にならなくてすごく苦労した。

 

ブログならそこで「ボツ!」の一言で見せないで逃げちゃってもいいんだけど、同人誌の場合はまっているお客さん(この場合は編集者)がいるため、逃げないでまとめる必要があった。

これがしんどかった!

 

ブログは良くも悪くもじぶんが一番面白いと思ったことだけを追求できるが、寄稿

してほかの人と読み比べられると、もっと細部までこだわらないと僕の評判はもちろん、同人誌全体のクオリティーにも関わってしまうため、「まとめきれないモノを出す」という選択はありえない。

 

ブログはその点「そんじゃねー」という免罪符みたいな逃げ口上があるし、読み比べもなにも人と同じテーマ・同じ意見を書かなければいいだけのことだから、「読み物としての正確さ」という意味では逃げられる。(実際、読みにくい文体の人がいっぱい人気ブロガーの中でもいるし)

 

でも、同人誌で話がまとまらないときはボツって1から書き直すか、自分の書いた文章を何度も何度も読み返して誤差を修正していくかの2通りしかない(お蔵入りにできない)ため、その「読み物としてどうまとめるか」という作業で泣かされた。

 

「メディアの違いを理解せよ」というセリフがあるが、これは同じ文章の中でも、エッセイ、小説、評論、コラム、詩歌などなど…そしてそれを出す媒体との掛け算で何十通りかの、適切な書き方・まとめ方・落とし方があるのだと、体で覚えさせられた。

 

…まとめるとこうだ。

 

同人誌で書くときはブログで書くときみたいに「守備範囲や表現力を拡大すること」を考えた書き方はしないほうがいい。できることをきっちりとやって、斬新だとか面白いということよりも自分の書けるものの構成と視点をきっちり守ることに終始したほうが良い。

つまらないものを書けというのではなく、新しいテーマをやったとしてもどこかしらに「滑り止め」になる落としどころ・落とし方を作る技術や選択を作っておいたほうがいいと言いたいのだ。

 

いや、これをやらないと原稿が落ちる危険があるから常日頃から「自分の得意な構成・論法」を3つぐらいは作っておいて、同人誌を作る・寄稿する時にはその手法に落とし込むようにしたほうがいいということを学ばされた。

 

だから、今までで一番ブログ寄りな原稿を寄稿してると思う。アイデア重視で出来た原案をどうやって他の人の硬い文章と一緒に並べても遜色なく、読みやすく楽しめるか…という試行錯誤をしたものなので、ダメな人にはダメに見えるし、面白い人には斬新に見えるし…要するに「まともじゃない」原稿を寄稿したと思います。

 

怠けたとか、手を抜いたとかではなく、冒険しました!実際、多くの人が悩んでいる問題やぶち当たる壁について言及し、代弁できてるとは思いますが…それがどこまで受け入れられるかが個人的にはかなり不安です。

 

冒険して新大陸にたどり着いてるのか、どっかで船が沈没してるのか…興味がある人は是非覗いていってみてください。