読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

若者が働かないことが問題なんじゃないのでは?

教育論

今春の大卒者、3万人がニートに 文科省調べ  :日本経済新聞 今春の大卒者、3万人がニートに 文科省調べ  :日本経済新聞 

 

今回はニートの話でもしましょうか。

 

  •  ニートが増えても悲観しなくてもいいよ?

ニートでも失業者でも、別にそれだけで困るというわけでもない。仕事しないでやっていけるだけその人の家が豊かだったり、その国の支援が充実しているなら何の問題もない。

 

問題なのは自分で稼げないとなるとけっこう不自由だということ。自立して稼げている状態になれないと将来的には消費意欲も落ちるし、(稼げない・貯金がない人が増加すれば)少子化の原因にだってなり得る

あるいは稼げるだけの能力や健康状態を維持できる状態を若者が鍛える、維持することこそが大事であって、それが確保できないことこそが問題なのだ

 

ここを分かってない人が「うつ病は甘え」とか、「最近の若い奴は役に立たない」とか言うけど…バブル崩壊後でIT化が進み始めてからの職場環境ってそれ以前に比べてずっと熾烈よ?求められるスピードも正確さも全然違う。

 

いきなりブラック企業に入って、躁鬱病になるトリガーを引いた僕から言わせてもらえば、仕事なんて簡単なんだ。ほとんどの仕事は根性さえあれば誰にでもできる。できなくたって、覚えられる。

だが、仕事は続かない。労働環境や人間関係で仕事を辞める人が最も多いそうだ。だが、未だに理解できてない報道や政策提言ばかりなので、ニートやフリーターが増え、世界各国で若年層の失業率というのは常に高い。そして、日本の失業率というのは古き良き時代に比べて高めになっている。

 

「日本の若者に根性がないから移民を雇え」という声が遠くシンガポールだけでなく、日本でもテレビをつければ身近に聞こえる。だが、それだって違う。

確かに、移民から見れば日本円でもらう給料が高給で、よく働くのは確かだ。だが、移民にせよ、若者にせよ、新入りを教育し、使い続けるだけの戦略と準備・そして管理者の手腕があってこそ労働意欲は生きてくる

 

  • じゃあ、ニートが指し示すものは何?

楽天的な意見が欲しいか、悲観的な意見が欲しいかによるから両方言おう。

 

楽天的に言えば、日本人は未だに豊かだということ。食いつぶす程度の国富も資産もあって、「働きたくない」という一見すると贅沢極まりない事が大学を出たあとの親が資金計画を練って用意した分よりも更に予算がオーバーした分まで子どもが暮らせるようにできている。

 

そもそもニートも求職も豊かじゃないとできない。「うち(我が国)には余裕がないから働いてくれ」と口では言いながらも、実際には養えている事実もある。同時に世界有数の自殺大国だから求職も叶わず、怪我や病気で休むことも叶わなくて死んでしまう人もいるんだけどね。

 

もっと言えば、テレビのコメンテーターや国の政治家達は「日本は豊かじゃない」という嘘以外にもう一個嘘をついてる。それは「日本ではお金が稼げない」という事。海外に打って出よ!とかなんとか言ってるけど、そんなことしなくても何とかなってるじゃない!

実際にニートやパラサイトシングル(いつまでも独り立ちしないで実家に住み続けてる子ども)がいるけど、歳をとってもいつまでだってキャリアさえあればこの国では働けるし、そこそこ収入をもらえる。だから親世代は自分の子どもが不況で就職できなかろうが、ニートになろうが、なんだかんだ言って養えてる。

 

…キャリアさえつければ、この国ほど年配の労働者に優しい国はない。(その分、若い人が育たないんだけどさ)

 

ここまでがニートがいること・毎年生まれてることに対するプラスの見方。

 

マイナスの見方は…色々できるけど僕ならこの2つだろうね。

1、大学及び文科省の教育方針の敗北

→大学に進学する人が昔に比べて増え、勉強熱心で知的好奇心ある学生が増えてるはずにもかかわらず、その教育が生かされてないのは教育の問題ではないだろうか?

 

具体的に言えば、教えていることが時代に合ってない。就職に関する資格取得の多くが自助努力任せである他、新卒の学生を取り続ける有用性を示せてないこと等が大きな問題なのでは?

 

文科省の敗北と書いたけど、もうちょっと大きく言えば「国の敗北」でもあるよね。それこそ、後世の日本史の先生は明治では富国強兵というスローガンを教え、戦後では自主独立と、所得倍増計画の話なんぞを教えるのだろうけど、今の歴史について何を教えるのさ?

 

これといって、国民全体に対する戦略やそれに基づいた話というのは全然出てきてないよね?「日本を取り戻す」とえらい政治家が言ってたけど、どの日本を取り戻すの?江戸時代までの日本人はとりわけ勤勉でもなかったし、明治時代の日本に戻ったところで今以上に格差が広がるよ?(江戸明治、どちらになっても政財界が失っていた国家意識が戻ってくるだろうけど。)

 

取り戻したいものが政財界のリーダーシップなんだとしたら、若者はどこへ行けばいいですかね?また、常に政治からも経済論争からも無縁で頼りなく扱われ、「お前(の世代)はダメだ」「日本(の未来)は終わる」と言われて、誰が働く気になるんですかね?

 

…全く、大笑いだ!!

 

2、「大人になると損」という日本人ピーターパン論

「厚労省や労働局がちゃんと取り締まらないから働いても報われない企業が増え、それが離職と休職と就労拒否を煽っている」という言い方もできるが、もっと大きな問題があるように思う。

それは「大人になって、人生がどう楽しくなるか?」という話が全然出てこないことだ。私のように「仕事がやりたいことの妨げになり、両立したら病んだ」というタイプの人もいれば、その逆に「仕事をし、お金を稼いではいるが、したいことがなく何のために生きているかわからない」と悩む人が相談した産業医によれば続出しているのだという。

 

僕は両方知ってる。趣味があるけどすごく貧しい生き方と、趣味はできないけど会社でどんちゃん騒ぎしながら毎日を過ごす生き方と…そういう話を語ると「自分語りだ」と批判される風潮があるけど、もっと言うべきだよ。大人になれば、野心や夢、あるいは交流のスケールが全然違ってきて楽しいよ!学校にいるよりもプレッシャーはあるけど楽しい。

 

病んでしまって活動時間が少なくなった今でも「社会とのつながりを持ちたい」という意識が湧くぐらいには大人になることを僕は楽しめる人間だけど…ニートになってしまう人・学生時代のぼっちを卑屈に引っ張ってしまう人にはどうもそういう欲望と触れる機会がなかったように思う。(ゆえにテレビに出てくるニートを見ると体だけ大人なのに、なぜかすごく幼く見える)

 

 

明るい話がないよね…若い人に対する希望もなければ、その人達をリードしていこうという気概もない。若い人達が全然違う方向に希望を持っても「ケータイばっかり触って」「ネット脳・ゲーム脳なんかけしからん」と言われて誰がついていくんですかね?

 

No,we can'tを合言葉に色黒なおじさんが人差し指立てて演説する日は近いかもしれないですね(笑)

 

参考資料

リー・クアンユー氏、人口減の日本に「悲観的」 新著で「移民受け入れよ」 - MSN産経ニュース リー・クアンユー氏、人口減の日本に「悲観的」 新著で「移民受け入れよ」 - MSN産経ニュース 

よそはよそ、うちはうち!! 

 

 

暇人\(^o^)/速報 : ずっとニートだった奴の顔wwwwwwwww - ライブドアブログ 暇人\(^o^)/速報 : ずっとニートだった奴の顔wwwwwwwww - ライブドアブログ 

 なかなかいい記事です。よかったらどうぞ。

 

 

 

もうすぐ読み終わります。なかなか素晴らしい本です。

 

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

ツイッターやってるよ

 

https://twitter.com/tm2501