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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

ネットがつまらないなら、ネットをさわる時間を短くしたらいい


ある有名ブロガーが「ネットがつまらないなら」観測範囲を変えればいいという話をしていた。

 

「ネットがつまらない」≒「自分がつまらない」 - シロクマの屑籠 「ネットがつまらない」≒「自分がつまらない」 - シロクマの屑籠

 

しかし、これにはどうしても賛同できないため、この話をしてみたい。 

 

  • 均一化、画一化するネット世界

特にツイッター・facebookが顕著なのだが、SNSサービスは今やいろんなサービスと連携して動いているサービスが当たり前になった。

例えば、はてなブックマークで話題のことも、各種まとめサイトで話題になったことも全部ツイッターとfacebookにも投稿されて話題になる。ツイッターで話題になったこともはてなブックマークや2ch (まとめサイト)、NAVER、Togetterなどに情報が渡り、どこにいてもトレンドはおおよそ均一化され、どこかのサイトでヒットしたネタは三日ぐらいはどこかしらで話題になっている。

 

そして、多く共有される話題に限って「浅く広い」話題で、見覚えのある珍事や数年前の議論を現在にもう一回呼び起こした類のパターンが多い。ネットウォッチを長く続ければ続けるほどに、多くの情報に既視感を感じるようになり、自分の興味の幅を広げることが要求される。

 

どれだけ有名な人・頭のいい人をフォロワー・お気に入りにしても、ネットで言及されるネタがネット上の中で出回っているネタの焼き写や考察・解釈であれば、よほど面白い解釈をする人でない限り、ネットの大きな流れの一部であって、その人の個性や知性は反映されない。

 

独自の経験談・(ネットに書ききれないほどの)書籍からの深い知識などが入って初めて面白いネタが作られていくものだが…ネットの中で楽しみを見出そうとする人はバブル時代のミーハー、1920年代のアメリカ人がラジオに聞き入るような調子で受身に面白いものを探してばかりで、自分から面白いものを取りに行こうとしない。

  •  ネットに繋がない時間がネットを面白くする

当ブログには「ネット以外の情報源」のおかげでヒットした記事がたくさんある。

 

・マイミクが10人くらい、ツイッターではフォロワーが一桁しかいないナースさんとお茶した時に思い浮かんだ記事(最高は安藤美姫さんの記事の150はてブ

 ・同人誌即売会でたまたま見つけたのをきっかけに作ったイラストレーター『蟹丹』さんのイラストレビュー(一番ヒットした記事ではTogetterで2000人以上の人が閲覧)

・はてなの有名ブロガー『天原誠』さん、元はてなプリンス『有村悠』さんとの対談 

・マンガ『ぼくらのよあけ 』からヒントを得て作った記事「ソニーはなぜ衰退したのか」では(800はてブ)を記録

 

 

『ネットが面白くない』というのは人間がつまらないからだという、シロクマさんの説は物足りない。ものなりない所は『ネットの中で観測範囲を変えれば、良い』という部分だ。

 

ネット上をいくら観測したところで、自分の興味の幅が広がらない人が拾える情報なんか知れてる。知識を授けてくれる人・あるいは観測先を変えた先で楽しむ方法を楽しんでこその観測範囲を変える意味がある。だから、ネットの中で観測範囲を変える前に、予備知識を付ける経験や勉強がないと結局は「つまらない」と感じるところにしか行けない。

 

例えば、英語のニュースが見たけりゃ英語を勉強しなきゃいかんし、アニメを楽しもうと思ったら面白いアニメを見つけるための情報収集(より最適なものを見つけるにはアニメに詳しい友達作り)をしなきゃならん。それはネットの知識だけでもできないわけではないが、詳しい友人・学びの経験があってこそ趣味を変える・居場所を変える楽しさがあるというもの。

 

例えば、僕は今「釣り」を始めたいと思ってるのだが…何から始めたらいいか、どこでなんの魚を釣ればいいかが漠然としすぎていて始められずにいる。

他方、今は事情があって凍結状態だが、英語ブログを実験的に作った時には「英語の勉強のやり方」を一通り高校と大学で習ってたから、辞書さえあればでき、実際に何作か作った。(体調が良くなったら復活させる所存だが、しばらく待って欲しい)

 

つまり、ネットという膨大な選択肢があっても、自分自身が勉強したり、ネット以外の場所で手間暇をかける気がないなら、ネットなんかあろうがなかろうが、その人は楽しいことなんかできない。

 

ネットがつまらないのはネットを楽しみぬく知識と経験がないからだと僕は思う。そのために、ネットを触る時間を短くしたらいい。SNSやブログは今やあらゆるサイトで共有されているのだから、ネットを触る時間が減っても、トレンドを見逃すことはない。むしろ、ネットウォッチばかりでは時間がダボつく。

 

だから、ネット以外の時間を大事にすべきなんだ。よりネットに触れる時間を充実したければ、本を読むべきだし、テレビを見るべきだし、面白いことに出くわすために仕事でも遊びでも勉強でも、外に出て楽しむべきなんだ。それはブログや創作はもちろん、単なるネットサーフィンでも同じこと。

 

ネットを楽しみたけりゃ、ネットから出て興味を色んな方向に向ければいい。ネットの見え方も変わってくるだろうし、SNS内で共有されている面白いネタに気づけるようになるから。

 

同じようなネタが出回るまとめブログ・ネタツイート・浅く広いNAVERやTogetterのまとめ、それらを束ねて広げるソーシャルブックマーク。その軛から距離を置くための個人的な時間を取ってみたらいい。

 

そうだな、まずは今週の日曜日にネット禁止でどこか出かけてみたらどうだ?疲れているなら寝休日でもいいし、マッサージでも行けばいい。元気なら商業施設を異性連れてぶらぶらしてもいい。理想的なのは自然と触れ合うor普段会わない人に会うことなんだけど…そこまで高いハードルを求めるよりは、まずはネットに触れない!この時間を大切にすること。

 

 

 

 できれば、街じゃなくて山とか海に出かけたいね…夏のあいだに葛西臨海公園に一度行こうかねぇ…ナース連れて。