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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

「羊飼い」とか「インキュベーター」とか呼ばれたい


この記事は音楽業界の話でありますが、それは結論です。過程は組織論です。

  1. やる気さえあれば、仕事で育てられる
  2. 超一流はその「卵」の気配を感じとる
  3. 「焼き畑農業」だから、音楽業界は反映しない
  • 「羊飼い」は出来るヤツの本能!

僕って超一流に混じると参謀か羊飼い(教育係)のどっちかに回されることが多いんですよ。…リーダータイプじゃないから?いいや、リーダーやってもいいんだけど全体のトップをやると絶対に「現状維持」という選択肢がなくなると思われてるから。発言も態度もエキセントリックだからアンチが出て綺麗にはまとまらんのよね…僕が一から練り上げた組織でない限りは。

「羊飼い」って何?という人もいらっしゃると思うので、説明しましょう。
元ネタは「フロントミッション」というマンガなんですが、要するに現場でやっていくには力が足りなかったり、メンタルが弱くて折れやすい人をうまくマネジメント・教育して「羊飼い」の下についたときには立派な戦士として活躍させる人です。

僕は高校時代から羊飼いでね…部活で後ろから押し上げる役目を担ったり、やる気のある子に勉強を教えたり…成績自体はトップではないんだけど、そういう役回りをするのが好きなんですよ。

時々「厄介もの請負所」みたいに俺を使う人もいるけどさ…なんか嫌われ者・無能・真面目系バカを僕は使いたくなっちゃうんですよ。女性の趣味は…母性の塊みたいな人で決してドジっ娘やヤンデレでないのですけど…仕事場や学校の中で「こいつを持ち上げたい」って思うのはだいたいそういう奴だったりする。

普段会話するのは学校や職場で一目置かれるスペシャリストが多いんだけど、みんなで何かするようになると僕はそいつらと組んで何かする気がなくなる。中堅の人材と渡り合うのに、僕が本気を出しちゃうとなんかかわいそうな気がするし、ただ勝っても面白くないからワザと変な奴と組みたがる(※書いたはいいけど、画面の向こうで失笑中)

え〜だからですかね?僕はよく同情されるポジションに置かれるんですよ。ただね、誤解して欲しくないのは同情してくれる、評価してくれるのは悪くないけど、好きでやってますから。

最上級の人と組んでもいいんですけどね…疲れる。そう言う事をする日もございますけど…羊飼い程の達成感がない。勝って当たり前の常勝軍団なんてつまんない。
ミドルとは組まないの?だって、ミドルって僕が下出に出たらでしゃばるから鬱陶しい。時々力づくで言うことを聞かせると、嫌そうな顔をする。自分では気づかれてないつもりだろうけどプライドが高い人はもうそれがでちゃってる。(※でしゃばりなミドルと組むと僕は露骨に手を抜きます。彼らがいなくなった途端に本気を出して帳尻を合わせます)

傲慢?そうだろうね。自分でもそう思うもの(笑)

ただ、羊飼いって本当に楽しいよ。まず、その人のいいところを見つけてあげる。一生懸命やるとか、これだけならうまい一発芸があるとか、体力・経験はないけど資質は高いとか…そういう人のいいところを見つける。
この次に基礎を一通り教える。自由にやらせながらも気になったところは逐一言う。良いところを見つけてそれを言ってあげる事と悪いことの両方を言う事でこちらが本音をだいたい言ってるのが伝わる。

そんで、少し上手くなるのですが、それで調子に乗って反発し始めて低迷する。反発し始めたら一度僕が面倒見なくなる。(※わざとです。)そしたら、帰ってくる。帰ってきたら今度は何も教えない。僕が普通に動くだけ。動いた後を見てるから今度はそいつが僕の理論やプレイを吸収する。

その次は僕が働かない。自分の実力を確かめたくてウズウズしてる段階だからワザとダラダラする。(逆に言うとね、これで相手が仕事したときは辛いんだよ?だって、その後に僕がもっとすごいものを見せないといけなくなるから。)

これで完成。反発したり、基礎を無視してしまう事があるけど、そしたら別のところに投げればいい。自分の間違えに気づいてまた帰ってきます。やる気さえあればね。

あと、羊飼いの役割としては「過労はさせない」ことと「インセンティブを自分から渡す」ことと「必要とあれば、上に自分が壁になって逆らうこと」です。俺なんかすごいぞ?俺がほとんど仕事しないで、羊に仕事させた日にはポケットマネーでフィリピンパブ代を出してやったことあるし、社長の前で顔を立てて彼の給料を上げさせたこともある。

無駄にプライドだけの高いミドルには絶対できんだろうけどさ…僕ぐらい傲慢で上から目線で自分の実力に信仰があるとダメ人間の振りができてしまうんです。羊飼いとして一級になりたいならこのぐらいの余裕がないといけませんから…誰にでもできる役回りじゃないんですけど…僕がなりたい段階ってもう一歩上なんですよ。

元がひどくダメなヤツを戦士に変えてしまう人を「羊飼い」と呼ぶなら、僕はその上の「実力がある無名人をその道の花道を歩ける人にしたい」という「インキュベーター」になりたいのですわ。

インキュベーター」の元ネタこそ「まどマギ」ですけど、「良質な実力者の卵を孵化させたい」という願いを込めた僕が考えた定義です。

というのも、僕の周りにそういう人が増えすぎたから、僕のもちネタ以上を彼らが使いこなせるようにさせたいですわ。こっちの方は成功例がないのですよ。はっきり言って、卵を割ってしまった経験だってあるぐらいですよ。

見たことあるのはうちの会社の社長ぐらいですね。まずは羊飼い的なやり方で人を育てる。自分が得意とする所を経験で伸ばすように努めて次に「相手が苦手とする苦労をわざとぶつける」のですよ。

元プロ野球監督の野村克也は「一流は褒めない」と言ってるけど、最近社長にイヤミを言われる回数が増えたり直に鍛えてもらってドヤ顔で「どうだったよ?」とか言われるのは自分が認められたってことじゃないかなぁ…と思っております。(社畜?抵抗あるなら社長を先生とか監督に置き換えて考えてご覧?いい指導者は一流を褒めないから。お世辞を言われすぎて、お世辞にうんざりしてる事を互いに知ってるから言い合わないんですよ。)

僕は5年後にはネット上・同人界隈で著名になるであろうイラストレーターの卵を二人知ってます。物書きを僕以外に一人知ってます。音屋も一人知ってる。それもけっこう密にコンタクトを取る仲の人もいる。(変り種を一人知ってるけど…これはどうなって行くんだろ?)

彼らを成功させたいんですよね。僕自身のこともそうだけど、新しい風邪を吹かせうる人材、俗人とは違う個性と感情を持ち合わせた人を世の中に出したいのですよ。ろくでもない・つまらない・平凡な世の中をユニークに切り取る人を僕は腹のそこで大事にしたいんですよ。その人の才能を見続けたいんですよ。あるいは自分が出し続けられる立ち位置にいたいのですよ。

だから、社長みたいなインキュベーターの段階になりたいなぁ…と。乱暴に叩き上げているようで計算された人材育成をしてる部分を僕自身の成長を通じて吸収していきたいなぁ…と。僕は実体験や自分が考え込んだ事をあらゆる客観性・書籍の理論よりも軸に置いて考える人間ですから、自分が職場で頭一つ抜けた実力を確立したその時には同時にインキュベーターにもなれているのかなぁ…と思いながら最近頑張ってます。

羊飼いからインキュベーターまで全部できる人が会社の中にいるとその組織は無敵だろうね。(社長は羊飼いは手間だからあんまりしない人です。生き残る人をひたすら待って、生き残った人だけを孵化させるタイプの人です。僕みたいに羊としても飼えない人を見つけても自分で潰すことはしません。僕に潰させてますね…羊飼いだから新人の判断に悩むと僕に回ってくるのですよ。)

  • 音楽業界の人材育成は付け焼刃

昔、音屋の友達が「君の顔ではデビューできない」と言われた話をされ、それ以来僕は音楽業界を敵視して参りましたが…更に僕の敵意を煽る話が出てきた。

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この記事で既存の音楽クリエイターを古臭いだの「バンドは売れない」だのとのたまう姿を見て、腹の底から煮え湯を飲ませてやろうと思いましたよ。

…結局使い捨てありきじゃないですか!!

人材を育てて大事にしようという優しさがこれっぽっちも垣間見れない話しっぷりを見て「なんだこいつ」なんですわ!!音楽関係者って誰さ?反感買うためにモノを仰っているようにしか思えませんわ!!

ボーカロイド出身の人が伸びたから血眼になってニコ動から探す?そういう軽薄な尻軽女みたいな業界だからあんたらが嫌われてることにどうして気づかないのさ?

一度出世したアーティストやクリエイターをいつまでも食わせていけるようにどんどん育てていこう、固定観念を捨てて新しいものに取り組んで行こうとしないからCDが売れないことにどうして気づかないのさ?

洋楽追いかけてダメなら、今度はボーカロイドですか?自分らで「J-POPとはこういうもんだ」ってモノ作れないから日本のエンタメは技術革新に負けるんですよ。音楽でもテレビでもそう。自分らのアイデンティティをその世代その世代で作れるだけの人が居ないから負けるんです。

僕が「インキュベーターになりたい」って言ったけど、実力者の卵はみんな自分の考え・感情・規律を持っているんですよ。そういう人間のセンスを自分達で作ろうとせず、常に外注してるからダメなんじゃないの?

考えてみてよ?トヨタやホンダはいいエンジンを作れる中小企業のオヤジを採用するの?自分らで莫大な費用をかけて研究するんでしょ?作れる人材を何年もかけて育てるんでしょ?だから、何十・何百も新卒採用するんでしょ?彼らだって別にCSR的に人とってるわけじゃないでしょ?取った人全員が車に詳しいマニアってわけじゃないでしょ?むしろ逆の方が多いんじゃないの?

即戦力採用の弱さってそこにあるんじゃないの?組織なんぞ自分が成長するための機会だよ?死を待つだけの姥捨て山じゃないんだよ?

だったら、一度入った人は大事に育てないと!!日本人が「年功序列」で組織をまとめてきたのは老人の保身のためだけじゃないぞ?末永くその商売で食っていこうとする人の熱意と技術を大事にしてきた歴史があるからだよ?(この歴史があるから日本は世界でも老舗が多い国の一つ)

ブームだけを追う与太者、勝てば官軍思考で平気で手のひら返しを重ねるコウモリ人間の業界がネットに迫ってくるのを見ると腹の底から拒絶したいね。僕は音屋じゃないから、会社員としての人材面の技術で抵抗するよ。

僕が人に対して羊飼いもインキュベーターもできるようになりたいのはそういう事情さ。スランプになったり、腐ったり、天狗になったりした人間を戻しつつも、超一級品になりうる資質を開花させ・維持する力をつけたいんさ。そうすりゃ、やる気さえある限りは人材を永久機関のごとく僕の周りで回すことができる。これは社長だろうが、会社員だろうが、何か自分の得意分野さえあれば、一番優しい才能だと思うのですよ。

顔だけで選んで、新しいものを開拓しようとしないで顔と流行りで使い捨てるアイドル事情にも腹が立つ。その後ろで作るクリエイターについても使い捨て前提で「今は脂がのってるから…」じゃダメだよ。

バンドは売れないじゃないんだよ。バンドをちゃんと売り出せる音屋・プロデューサーを育ててこなかったレコード会社に罪があるんだよ。あるいはバンドとしての音楽を育てて来られなかったことにね。

ヒットの後追いばかりの焼き畑農業じゃダメだよ。それを繰り返してきて地力が弱くなった土地で「どいつもこいつも」って言いながらまたボカロPの尻馬を追い回してるんだから、もう呆れる以外の何も思えない。…あ、嘘です。

オタクっぽいものをさんざん批判する俗論を繰り広げた前科と、ダウンロードに対する不当な法律を通したことなどの現在の罪を考えたら、僕は音楽業界なんかさっさと消滅したらいいと思ってますよ。

大衆音楽が消えて、都市国家的に絶対的な支配者が不在の業界になればいいと。
人を食べさせ続ける気もないシステムなんて死んじまえ…と。

まぁ、いつも言ってることですよ。