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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

不道徳の経済学〜経済は「経済学」じゃわからない〜


明治の実業家「渋沢栄一」(東証・キリンビール・東京ガスなどの創設に貢献)は「道徳経済合一説」という言葉を打ち出し富をなす根源は何かと言えば、仁義道徳。正しい道理の富でなければ、その富は完全に永続することができぬ。と説いた。

最近、経済の記事を書くのがバカバカしいと思う。正直、経済を勉強する気も起きない。その理由は「経済を勉強してもその前提までたどり着かない」から。勉強はしてるが、渋沢さんの言うように「富をなす根源は仁義道徳」という結論がでてる。だから、そっちを研究したほうが良い気がする。

お品書き

  1. 【冒険ドリランド騒動】に不道徳経済学の姿を見た!
  2. 『被害者意識』を覚えさせると不道徳が生じるのだ!
  3. 【最強の商売】とは『頭が下がる人・企業』になる事
  • 悪い商売には悪い消費者が付く

わかりやすいように極論から入ろう。昼間からパチンコ屋さんに入り浸る人は子どもが蒸し焼きになっても構わない人間のクズ。麻薬を買いに来る人はそれだけで法律違反だ。海賊盤や偽物は本物や作り手への尊敬がない。これは逆もそう。子どもの事すら気にかけられない程の中毒者を客にして、人が苦しんでいても高値で薬を買わせようと商売し、偽物は本物の権利を平然と無視できる。

「どっちもどっち」「同じレベルでしか争いは起こらない」という言葉ができるのは同じレベルの人同士でしか繋がれないから。

聖書にも「バカな人、危ない人は避けましょう」という趣旨があり、「触らぬ神は…」という処世術が日本社会をつらぬいているように「それがバカ」だと気づけば、避ける。問題は、「バカ」だと気づかない人だ。

バカとは?私は「課金制ソーシャルゲームGree・モバゲー)」「AKB48」「テレビ」がバカだとクドクドとしつこく述べている。(AKBファンが僕のブログに殴り込みかけてくることがあるが、バカバカしくて(笑))←ちなみに、ひどいときはコメントすら見てない(ノ∀`)

ソーシャルゲームもといGreeにはちょうどいい騒動がありましてね…。私のブログの読者には主婦や経済人もいらっしゃるので、説明しよう。(詳細は以下のサイトで)

痛いニュース(ノ∀`) : 【GREE】「ドリランド」、レアカードの不正な複製方法発覚でトレード機能停止…数千万円稼いだ人も - ライブドアブログ 痛いニュース(ノ∀`) : 【GREE】「ドリランド」、レアカードの不正な複製方法発覚でトレード機能停止…数千万円稼いだ人も - ライブドアブログ

あらすじ
今までお金をかけて買っていたゲーム上カードを不正に複製できることが発覚し、それを使って1000万円以上稼ぐ人も出現。コピーした人を晒し上げると、真面目にゲームをしていた人が「ふざけるな!」と発狂。Greeもそれに気づいて、一時サービスを停止させる対応を取る。

私は「メシウマ」(※人の不幸で飯がうまい)と思っているね。もちろん、同情のかけらもない。

そもそも、ゲーマーの敵だ!やり込みもテクニックも否定されて、金で勝つゲーム?何が面白いの?ドット絵に10万円もふっかけるのもしかりだが、これだけじゃない。
リンク先他複数のソースで確認できるが、GREEは過去に「けいおん」「ラブプラス」「魔法少女まどか☆マギカ」の廉価コピーゲームを作って売り出した前科がある。

他社の権利を無視して、ネット音痴・システム音痴を騙して「請求書見たらとんでもない額だった」で儲けたものが次の時代のトレンドだって?片腹痛いね。
僕が「規制は時間の問題」と言えば、「いい給料をもらってアプリ作ってるのだからあの人らは食いぶちに困らないからいいんじゃない」だとさ。バカを騙して?宣伝を駆使して?経済のテクニックでもなんでもない。ただの詐欺だよ。 

【不道徳の経済学】というタイトルの由来は「不道徳で儲かれば、そのための代償が必ずある」という意味で述べている。

クレヨンしんちゃんぐらいの子どもでも「正義は勝つ!ワハハ」って言ってる事がわかってない。それとも「勝てば官軍」=正義と履き違えたのかな?私に言わせれば、不道徳の対価を払っただけ。人のモノを散々盗み・パクリしたから報いを受け、対策に追われる。

ちなみに、AKB48・昔のマイクロソフト・ワタミ(他過剰労働を強いる大手飲食チェーン)なんかもそうだね。握手会のためにたくさんのCDを買わせたから「金払ったからにはそれなりの…」と対価を求められ、マイクロソフトも販売店を恫喝したり、他のブラウザを潰すために圧力をかけたりした結果、法務局にビルゲイツが呼ばれるという事件が起こる。労働基準を守らないで過剰労働を強いれば、社会的信用や不買運動などに遭い、節約したつもりが「得して損を取る」になってる。

Googleが商売の中で「悪役にならないようにしよう」と考えているそうだが、的を射てる。
不道徳を不道徳と言っても何か解決するわけじゃないので、もう少し建設的な話をしましょう。

  • 「被害者意識」が「コスト」を生む

世の中に「人生の全てが思い通り」という人はいない。そもそも、親は選べないし、生まれてくるかどうかも選んでない。

父母が欲情に身を任せてセックスしたから生まれたわけであって、「生まれますか?」と聞かれた覚えもないし、「僕らが親でいい?」とオヤジにもオカンにも聞かれた覚えはない。(聞かれたとしても「ヤダ」と言えないし、ヤダと言ったら中絶するのかい?)
考え方次第だが、「人は生まれながらにして被害者」なんだ。自分の意思だけで生きる、自分の理解したとおりに動く「神」にはなれない。自分の周りのできごとは予想の範疇を超える事がしばしば起こる。

起こったときに期待以上に対価が少なく、良くされれば「恩恵」だと思う。「恩」を「借りができた」という人もいる。別にお金のやりとりをしたわけじゃないけど、「借り」は借り。借りパクする奴もいるが、返してくれる人もいる。

逆に、期待相応の対価・それ未満の対価ならどうだろう?お金を出せば、勝てるはずだったゲームで負けると、それがすごくバカバカしく感じる。金を出したのに、不愉快な音楽・馴れ合いを見せられると「なんでここに来たんだ?」という気分になる。

金じゃなくてもいい。時間をかけた努力が無駄になると「アレは何だったんだ?」「俺は何してたんだ?」となる。試合に負けた時にはどちらかに善悪が無くても「クソー!あんな奴に」と相手を悪く言いたくなる。

これが消費者から不道徳が生じる理由だ。「あんだけ払ったのに」「あんだけ頑張ったのに」と相手に思わせると、作り手が困ることでも平然と自分のエゴを通そうとする。

どうしたらいいかという議論は最後に持ち越すが、その前に「作り手」の理由も見てみよう。
作り手が「不道徳」を犯す理由は簡単だ。「楽して儲けたい」とか「豊かな生活がしたい」という欲にまみれるからだ。「努力が必ず報われる」なんて事はない。努力だって要領・タイミング・知識が必要で、それを満たさない努力は成果を生まない。

結果も安心も確約されないから「必要悪」と割り切って、不道徳な商売をする。いくら、誠意を持って「お客様のために」と言っても、それが伝わらないことだってある。
例えば、商品を安くしても「安すぎて、胡散臭い」と思われるかもしれないし、良いものを提供しても「高いのが…」とか「この価格でこれ?怪しい」とか…あるいはお客が来ない時間や場所であったり。


経営者という生き物は資金が枯渇すること=命が枯渇することだと考えてしまう。(会社が倒産すれば、失業者…場合によっては文無しですからね)

そうなると「安心」欲しさに、「儲かるためのインチキ・妥協」を考える。妥協と言えば、失礼かな?生き残るために必死すぎるあまり相手に被害者意識(「俺を生かすためにお前が犠牲になってくれ」という気持ち)を押し付けてしまう。

島田紳助は「商売は副業でやるほうが良い」と著書で述べたことがあるが、その根拠は「本業となると、全てが死活問題になって楽しく商売ができないから」だという。

「好きなことを仕事にしたくない」という人の論拠もそれを言い出す人が多い。実際、「欲に囚われる」事があるから正しい。だが、反対に「好きな事で自分の周りを良くする主体者になれたら」「好きなものを良く変えられたら、守れたら」と思うが故に「好きなことを仕事にする」のも有りだと思ってる。

「真剣勝負だからこそ本業を商売にする」という考え方でもいいのだが…自分が負けること、死ぬことを覚悟の上で「真っ向勝負」を貫くのは難しい。

  • ファンに守られることこそ、最強の商売

オタク色がある人には当たり前の発想だが、世間では「ファンに助けられる」という発想が少ない。

例えば、ファンが多い「ZUN」氏(東方projectの原作者)、「三橋貴明」(ネット初の経済評論家)はTwitter上で、嫌がらせをする人からみんなで「そんなことをするな!」と守ってくれる。

私もブログをしていて「あんまり変な人は気にしないで良いよ。」と言ってくれる人がいるが、それが何十倍の規模と自主性で動いている人がいて、その人達が作品を買い支えたり、勝手に宣伝をしてる。
私も「資料として引用してる」「名前を出してる」という意味では彼らの宣伝をしてることになるのだろうが、彼らが儲かることに対して、悪い気がしない。

ユニークなビジネスモデルで、岡田斗司夫さんのFree.ex(旧・オタキングex)がある。
岡田斗司夫のファンが、岡田斗司夫の言論活動の資金を出して社員になる】という、面妖な会社。

経営学をかじった私に言わせると「パレートの法則に習って、利益は最も岡田斗司夫を消費したい人に返すべきだ」と思ってるが、12万円で岡田斗司夫と働く事がファンにすれば、岡田斗司夫を消費することらしい。
被害者意識を煽るだけではないか…そう疑問におもっていたが、意外とそうでもない。社員におやつを頼めば、自分の地元から銘菓を取り寄せるし、よく働いて講演に専念させてくれるという。

西村博之さんが裁判に出ない無法者であっても、堀江貴文さんが裁判で有罪をもらった前科者でも本が売れ、発言の場を与えられる理由と似ているものがある。

世間から能力が認められると、次は人格が認められれば、一流になれる。そうすれば、ファンが勝手に守ってくれる、宣伝しなくてもモノを買ってくれる、頭を下げてお願いすればお金を払ってでも働きに来る。

愛され方はそれぞれに違えど、ネット上で人気を博した人にはその手の人気者が多くいるように思える。

熱狂的なファンでなくともいい。
例えば、「ブラックジャック創作秘話」では手塚治虫の熱気に当てられてバイトの立場を超えて、仕事に熱中した人が出てくる。松下幸之助が販売店と缶詰めの会議の末、自分が頭を下げて団結を促した話も。

良い町に住む(作る)というのも手だろう。
同じようなアルバイトをしても、礼儀の正しいお客からは沢山学ぶことがあるが、礼儀を知らない客には「怒られないための処世術」ぐらいしか学ぶことがない。(むしろ、被害者意識が湧く)

どこぞの演歌歌手が「お客様は神様です」と言ったが、あれはいい客が付いた場合だ!!悪い客だっている。いい客はお金もクレーム処理も宣伝も全部やってくれるが、そんな人に好かれるためには自分自身がそれに値するモノを提供できて初めてなれるものだ。

冒頭で「経済学を学ぶのがバカバカしい」と言ったが、経済学は「人」を研究しないからだ。「無差別曲線(個々人の好みと予算)で消費が決まる」と説明する反面で、「じゃあ、好みのでき方は?相手にもっとたくさんの予算を積み上げてもらう方法は?」と聞いても「それは心理学・史学・神学の分野では?」となる。

マクロだってそう。「政府支出が消費・投資・貿易を活発化します」と言うが「じゃあ、どんな政府支出がいいの?」という事を説明しない。極論を言えば、ケインズ理論の証明となったのは皮肉にも戦争だ。戦争で莫大なカネが動いたから「政府が景気回復のための努力をしないといけない」とみんな認識する結果となった。(※ケインズ理論が公然と「正しい」と言われる前に動いたのは国が日本と北欧です。日本は高橋是清というお人の話があるのだが、なぜか黙殺されてる。)

それどころか、私が冒頭で引用した「渋沢栄一」氏の発言も黙殺されてる。「お客様は神様です」も間違った解釈がされてる。

なんで机の上で学ばないんですか?…はぁ、論理的・客観的じゃないから?じゃあ、この記事もダメですね。だって、私の手作りですから!!

  • 参考資料

Wikipedia「澁澤榮一」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B8%8B%E6%B2%A2%E6%A0%84%E4%B8%80#.E5.A4.A7.E8.94.B5.E7.9C.81.E5.87.BA.E4.BB.95.EF.BD.9E.E5.AE.9F.E6.A5.AD.E5.AE.B6.E6.99.82.E4.BB.A3

岡田斗司夫公式ブログ「freeexとは」
http://blog.freeex.jp/archives/51308443.html

2ch東方スレ観測所「東方projectの原作者ZUNさんtwitter上でキチガイに粘着される」
http://blog.livedoor.jp/coleblog/archives/51772983.html

島田紳助「ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する」
ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する―絶対に失敗しないビジネス経営哲学 (幻冬舎新書)

・三橋貴明×上念司「日本経済ダメ論」のウソ
「日本経済ダメ論」のウソ − 日本が絶対に破産しない、これだけの理由 (知的発見!BOOKS)

※ごめんなさい!これだけ立ち読みで一部読んだだけです。今、読みたい本と同人誌がたまってるので、落ち着いたら、買って読みます。(両方とも好きなエコノミストなので、うにイクラ丼気分で読めると思う)

・「ブラックジャック創作秘話」
ブラック・ジャック創作秘話〜手筭治虫の仕事場から〜 (少年チャンピオン・コミックス・エクストラ)