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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

K-POPという不可解さ〜世界を狙ってない!本当の狙いは日本市場への輸出だ!〜


昨日、ニコニコ動画で「K-POPをアメリカの子供達が見た反応」という動画が注目を浴びた。

この動画いわく「K-POPは(何も予備知識がないと)日本の作品に見える」そうで、「洋楽の真似をしているように見える」そうだ。

…後者は子供達の方が詳しいので間違いないだろう。ただ、この「日本っぽく見える」という部分はすごく重要で、実際に日本人には(一部の層で)結構受け入れられている事からK-POPは日本の「何か」に似ているのかもしれない。
そんなヒントをくれたので、この番組で取り上げられている「少女時代」「super junior」「2NE1」のそれぞれの楽曲をPV付きで見てみた。そうすると、意外な仮説にたどり着いたので、その話をしたい。

お品書き

  1. K-POPの起源は日本?
  2. もしかして、逆同化政策?
  3. 気づいたときにはもう手遅れ
  • K-POPの元ネタはジャニーズ?

ネットに溢れる情報によれば、韓国では英語が話せる国際派が多いことを良いことに日本のものまでも「韓国がルーツだ」と言いまわっていると聞く。(※韓国に厳しい私だが、外需経済でありハングルが文字として欠陥がある事から「英語の学習」に特化した韓国エリートの存在が経済を支えている側面は素直に認める。また、日本人と違って「大陸の文化圏」だから、自己主張も強い。)

経団連などは外需依存の前提を無視して「外国でモノを言ってビジネスが拡大できる韓国人はすごい」と言うが一部正しい。(内需を促進できない不道徳かつ腐敗した政治の部分も韓国だが、そこを論じてくれるなら僕も韓国人のすごい部分は書いていきたい。)
うるさい人が居るから言っておきますが、僕は韓国にも見習うところは2つあると思う。1つは徴兵制。1つは政府主導で世界に発信する姿勢が強いこと。

K-POPはその1つだ。国家ぐるみで「海外でも活躍できる【韓国文化】を作って(伝えて)文化の輸出・韓国の知名度アップをしよう」の1つがK-POPだ。「国をアピールしよう」という方向性は評価するが、手法については僕承服しかねる。

理由は、K-POPもとい「作られた(訓練された)スター」の代表格は80年代後半から台頭したK-POPではなく、70年代からある日本のジャニーズだからだ。

最初は僕自身「嘘だろ」と思ったが、ジャニーズを意識したと考えると、K-POPアーティストが日本語を教え込まれ、日本では(他の諸外国に比べて)ヒットしている理由も頷けるのだ。

まず「訓練されたスター」であること。元々事務所に入る前から「同じメンバーで活動してた」のではなく「練習生から会社がグループを選抜する形」を採る。(具体的には【SMエンターテイメント】なんかが日本に進出してきているものだと有名。)

育て上げて、歌と踊りを中心にデビューさせる。

ここまではいいんだ。それを韓国内でやればいいのだが、韓国は「内需」(国内市場)が少ないGDP(その年に稼ぐお金)の半分ぐらいは海外絡みで、国内にお金が落ちてない。

儲けるために「日本に進出する」のだ。例えば、SMエンターテイメントなら、BOAがその走りでホリプロと共同で2年間、手塩にかけて育てられている。

ここで、普通の人は「【韓国のポップス】なんだから、韓国語でいい曲を作って売り出して、日本に営業にくればいいじゃないか!」と思うだろうけど、それでは長続きしない。それに洋楽のアーティストのようなとんでもないカリスマや演奏技術がいるが、そんな人を育てるほどの土台がない。

そこで、ジャニーズがいい例になるハロプロもAKBも長続きしない中で、どうしてジャニーズだけが「育てられたアイドル」として長続きしているのか?それは「デビューは【歌と踊り】だが、売れっ子になると【個性を生かしたタレント業・俳優業】に転身していくから」だ!

ジャニーズ・ジュニアみたいな年齢と身体能力をSMAPやV6ぐらいの年齢になっても持ち続けられる訳がない。(普通ならそこで捨てちゃうんだけど、ジャニーさんはその点、道徳的ですね。)だから、「歌と踊りのエンターテイメント」には限界が来る。
映像コンテンツとして残す【韓流映画】なら、韓国語だけでも役者の個性も残るし、劣化も防げる。(DVDの映像まで年寄りになることはない)だから、「韓流」はそれなりに長続きして「ヨン様」は何度か日本に来てもカタコトの日本語しか話さずに売れ続けた。

ところが、お正月番組で少女時代が話している姿を見ると、ヨン様なんぞとは比べ物にならないぐらい綺麗な日本語だった。(なまりはあるけどね。)
K-POPを売り出す際に「末永く売れ続ける」「文化として根ざしたい」と考えるならば、キャラクターで売り出す戦略は必要になる。それもファンだけが知ってるアーティストのキャラではなく、お茶の間で見ている誰もがそのアーティストの個性を垣間見る必要がある

だから、SMAPやTOKIOやV6のメンバーはバラエティでもドラマでもガツガツ出てくるわけだが、モー娘はそれが少なかったから持続しなかったように思える。(でも、一部はバラドルとして残ってる)AKBは一部の人が実行する反面、48人結集しないと真の力を発揮できないところがあり、末端の人は冷や飯喰らいになりがちだ。

お正月番組の続きをさせてもらうと、少女時代が出ていた番組はなんとバラエティでくりぃむしちゅーが司会をやっていた。罰ゲームに【テツ&トモ】や【なかやまきんに君】のモノマネをやるのだが、こういう砕けた事をやる外国人歌手というのは居なかったため、珍しがって我が家では「あの人うまいじゃないか」と好感を持った視聴者がいた。

ネットでは「K-POPは捏造の賜物」という意見があり、それも本当である部分はあるのだが、人気の取り方の手法やテレビを情報収集の中心としている世代には人気があるのだろう。そして、テレビを見る最も主要な層は専業主婦や小中学生の子供達であり、K-POP以前に人気を集めたモノはジャニーズである。だから、K-POPはジャニーズを参考にする余地があるし、現実に似ている部分が多い。


しかし、アメリカだと【育てられたスター】は嫌がられる事。。だが、日本でも似たような「育てられたスター」達が芸能界を闊歩しているため、K-POPが【作り物】だと聞いてもそれほど嫌悪感を示さない。

アメリカ人みたいに「音楽はクリエイティブなものだ」と思う人はライブハウスやCD屋へ細々とバンドを探しに行くか、ネットやコミケボーカロイド及び東方・アニソンのアレンジを聞いているため、競合しない!

K-POPを経済的な側面で考えると「日本向けにヒットさせること」が第一で、日本人向けにヒットさせるために必要なことは「みんなに人気がある」と言う多数派意識を植え付けることと、「キャラクターを売り出すこと」なのですが、この両方をK-POPはやっている点で「日本向けなのかなぁ?」とか「日本のやり方ににてるなぁ…」と思わざるを得ない。

  • 逆・同化政策?

さっき自分で「日本向けの市場で、個性を見出してもらうために日本語をマスターする」と言ったが、これって「同化する」ってことではないだろうか?
K-POPの最も不自然だと思う部分として、私は「なんで、韓国ポップスなのに、日本語なの?」と言ってきた。

2ヵ国語学ばせながら、歌と踊りを学ばせるようなハードワークは不可能。そうなると、どちらかを特価させて学んでいると考えたほうが自然で、この場合日本語になるように考えられる。(※元々英語がしっかりできる人はK-POPのスターにならなくても一般企業に就職して安定した生活を送れる。だから、前提条件として「英語・日本語ができない人」を教育していると考えたほうが自然ということになる。)

なんで、母国語だけなら5、6倍は言語圏が広い英語ではなく、日本語なのか?それは韓国のもう一つの文化が世界では認められないことにある。

韓国が【真似が多い国】だと言うことは良くも悪くも有名な話だが、日本人も音楽に関しては欧米の影響が強い音楽家が多い。これはポップスやロックが輸入品だから仕方のないことだが、洋楽っぽい要素を盛り込んだ音楽が世間に溢れている。

韓国もそうやって音楽を作っていくため、欧米で見せると「あれに似てる」「これになりたいのかな?」と子供からも揶揄される。だから、アメリカには進出できないし、イギリスも同じ。

そうなると日本だ。洋楽っぽい要素を盛り込む所、育てられたスター、歌手からタレントに転身した人がゴロゴロ、在日韓国人多数居て、街には韓国語表記された看板多数。住みやすい上に、市場としても最適。

そうなってくると、K-POPの本当の目的って「韓国のアーティストが1ジャンルを担うことで、日本の市場とどうかしちゃおう」という魂胆に見えるのは私だけだろうか?

そして、それをやればやるほど、没個性的になって、欧米では(※国家ブランド推進委員会が)ネット上でステレスマーケティングを行なって作った人気が胡散臭く見られて、韓国への国際的な評価が下がるように思えるのは私だけだろうか?
認知されるならまだしも、K-POPを見た時に「韓国」だと思えるような「韓国らしさ」がこれっぽっちもないと思えるのは私だけだろうか?(そもそも、音楽における「韓国らしさ」ってのがわからん。)

「世界に向けて」と考えると、色々とK-POPの不可解なさまが見えてくる半面で、「日本に向けて」と考えるとK-POP戦略は合理的に見える。だから、「逆同化政策」なのかなぁ…と私は考える。

  • でも、同化できない

K-POPブームが本格的になってきたのはここ1,2年の話だと思うが、この時期というのはマスコミの権威も失墜してきた時期でもある。

民主党政権が韓流・K-POPを…」という陰謀論を言う気は全くない。それ以前から売り込む流れはあり、自民党時代からヨン様ブーム・韓流スターブームはあったので、別に政治は関係ない。この場合の問題はテレビだ。

しかし、ネットやオタク文化が大衆化した事で日本人はテレビに対して信用できない分をネットを使って補うようになった。そして、K-POPブームが大きくなっている3.11以降はますますテレビへの信頼は堕ちた。

インターネットでのK-POPの評判は非常に疑わしい。強引なステレスマーケティングの存在が有名になってしまったため、YouTubeで人気だと言われても「仕込みだろ?」と思われてしまう。狼少年状態。(でも、仕掛け人としては「みんなに人気がある」というイメージ戦略をテレビの中で言えるからさほど気にしていないみたい。)

比較的操作が少ないと思われるニコニコ動画でも、K-POP・韓流への印象が芳しくないのに、肯定的なコメントばかりで胡散臭く感じた。(どんなコンテンツでも否定や皮肉はつきものだが、それがあまりにもなさすぎる。)


「ソーシャル」と言って「クチコミで広がる時代」だとITやマーケティングの専門家達が言っているが、それは情報発信者に対する「信用」と「メディアリテラシー」が大前提になる。

K-POPはテレビに対する売り込みは日本のジャニーズのいい部分を取り入れて成功したのだが、ネットでは非常にお粗末なやり口をとった。
食べログのような恣意的な操作がネットの住人達によって暴かれたばかりか、ネットにある人気のジャンルに押されて、存在感を発揮できずにいる。

テレビの中でK-POPが持続しても、テレビそのものが存亡の危機にあるとすれば、K-POPもまた日本市場向けの戦略に失敗するだろう。成功しても以前ほどの暴利を生み出す可能性は低いと考える。

私がブログという媒体で文を書き、Twittermixiを使ってクチコミをやる理由は可能な限り、自分が何者でアルカを担保することによって、相手に対して誠実に言葉を使うことを約束するためだが、K-POPにはそういう部分がない。

曲も評判も売り方も、顔の見えない「誰か」によって企画・実行されているK-POPがネット上でヒットする姿が私には想像がつかない。

上記のような本が出ていること、K-POPのファンが一定数いることから、韓国に旅行に行く画策をしている人が多いと思います。私も韓国旅行には言ったことがあるので、もし良かったら私の記事を旅行のプランニングに参考にしてみてはいかがでしょうか?

・実はほとんどメリットがない韓国旅行
http://d.hatena.ne.jp/TM2501/20111101/1320151293

ネガキャンではありません。経済事情や治安の問題などについて旅行会社が説明不十分なので、表も裏もよく知って欲しいと考え、この記事を書いた次第です。