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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

東京事変解散したので、マニアックに事変を語る!〜私の青春の1ページがおわった〜


「一人きり置いていかれたって、さよならを言うのはおかしいさ。ちょうど太陽が去っただけだろ?」東京事変 落日)より

事変という太陽が去った後の夜、東京事変が解散したという衝撃の事実は私にとっては本当に置いてきぼりを食らった気分です。古今東西のJ-POPバンドで一番好きだっただけに、私はだだへこみです。

お品書き

  1. 東京事変の喪失
  2. 僕と東京事変
  3. 東京事変の名作
  • 気分を例えるなら「終戦の玉音放送を聞いている『帝国国民』」のようだ

生粋の林檎・事変オタクの僕としては「もうすぐ来るだろうな」と薄々分かっていたとはいえ、やっぱり辛いです。例えが良いかどうかは別として、終戦の玉音放送を聞いている当時の国民になったような気分です。

「食べるに困ってる我らが他国を侵略する?そんなことができる訳がないと薄々分かっていた。だけど、何百万人という同胞(はらから)の犠牲と、自分達が「神の国」だと信じてやって来た名誉が壊れてしまうことは「耐え難きこと、しのびがたきこと」なんだ。それを思えば、今ほど気分が悪く、目の前が暗くなり、不安に思うことはない。…例え、その後に来る新しい世界との出会いがあっても、これ以上人が死なない事を知ってなおそれを素直に喜べずにいる。」

僕がもし、脚本家として戦争の最後を語るとすれば、こういうイメージです。そして、今の僕はそういう気分です。

東京事変という私のルーツで、カリスマであった連中がどんどん停滞していく事実には気づいていた。気づいていたからこそ、解散することは知っていたが、同時に彼らをカリスマとして宗教のごとく崇め奉る気持ちで応援していた私の姿も、彼らの魅力もまた事実なんだ。そして、それが変わってしまうこと、喪失していく事が不安だ。…東京事変という強すぎる影響力を脱して「自由な目でものが見られる」としても、事変のいない世界の自由なんてすごく虚しい。僕にはそう思えるんだ。」

そうだ!僕の椎名林檎東京事変(及びメンバーが加わっているソロや別のバンド作品)への食いつきは宗教と言われても文句が言えないほどの情熱をかけていた時期があった。

  • 僕の青春は「東京事変」と「師匠」に出会えたことが喜びです。

「師匠」というのは東京事変の間ではメンバーでベーシストの「亀田誠治」を表す言葉ですが、私はこれを元ネタに私の高校1年生の頃の恩師を「師匠」と呼んでいる。

僕は高校1年までは神戸にいて、その後神奈川に引っ越した。そのため、尊敬していた恩師に会えなくなり、私は再びあったときに「この人を恩師だなんて他の複数の先生を指し示す言葉ではなく、俺だけの彼女を呼ぶ名前が欲しいんだ!」と思って「師匠」と呼ぶことにした。

高校生の私にとって、人格面で最も影響を及ぼしたのは「師匠」だが、椎名林檎もとい東京事変は私の「感性」の土台を形成するために重要な存在だった。

椎名林檎を初めて知ったのが、東京事変の「大人(アダルト)」というアルバムをTSUTAYAで「なんかエロい!」と言ってジャケット見て借りたことでした。このエピソードが自分のむっつりスケベまでも後生大事に語り継ぐ事になったことは皮肉な話。)

高校2年の頃、(転校生ゆえ)ほとんど友達ができず、鬱々としていた私には東京事変の音楽はそれはそれはすごいモノに感じました。他のJ-popにはない不気味さ、底の深さを持ち合わせていて、「音楽ってこんなこともできるのかよ!」と心底思ったものです。

そこから椎名林檎東京事変関連の曲・DVDをツタヤにあるものを借り尽くし、買えるものについては買って「林檎だけは同世代の誰よりも語れる」「英語だらけの曲(dynamite、歌舞伎、喧嘩上等など)以外ならカラオケで字幕なしで歌えるようにしてやる!」「曲の歌詞を誰よりも理解してやる」なんて事を帰宅部だったこと、他に趣味がなかったことを良いことに、かじりつくようにやっていた時期がありました
。(メンバーの浮雲さんや伊澤さんの(事変じゃないときの)バンドなんかもネットで探して聞いて「この人らのセンスってすごい!」と感心したのが私の高校時代〜大学1年位の時期。)

そのおかげで後にバンドやってる友達の音楽を冷静に評価したり、自分でブロガーとして文章を書くときに東京事変メンバーの楽曲やセンスが大いに役に立ちました。

しかし、僕の中ではスポーツのアルバムを聞いたときにあれだけ林檎研究に熱心だった私が「もう学ぶことはない」と思ってしまって、そこから「事変は娯楽まで、【大人】がピーク。」「林檎は【カルキ精液栗の花】がピーク」と決めて聞かなくなった矢先の解散でした。

林檎・事変をあるところまで研究し切った自分としては「もう、やりきったんだなぁ…。」と薄々感じていた終わりを受け止め切れてしまう切ない感情と、「自分の人生のターニングポイントだから、僕が聞かなくなっても、僕みたいな連中を変えられる存在であって欲しかった」という苦々しい気持ちが私の中で混ざり合っている感じです。

ブラックのコーヒーから漂う苦味・酸味の両方を同時に感じ取るような話で、砂糖やミルクみたいなまがい物で薄めることのできない感情が私の中でぐるぐると渦巻いています。

最後に、「東京事変」という基軸ではなく「僕のブログだから、この記事を読んでいる」という東京事変を知らない・興味がない人のために僕がセレクトした取って置きの東京事変の楽曲達を紹介していきたいと思います。(事変ファン・林檎ファンの方で「いや、これよりもこっちのほうがいい」というご意見があれば、言ってください。)

■私撰東京事変ランキング(ニコ動に無い場合は曲名のみで、動画が5つ貼れるまで曲名を上げていきます。)

1位、落日(シングル「修羅場」より)
一言コメント→僕が初めて泣いた曲。

2位、母国情緒(アルバム「教育」より)
一言→底抜けに明るい曲に聞こえるのは俺だけ?だから、好き!

3位、透明人間(アルバムなら「大人」、DVDなら「Dynamite out」)
一言→事変ファンの間で喧嘩になることなんだけど、僕は透明人間だけは一期派。楽曲は教育よりも娯楽の方が好きなものが多いから総合的には二期派。

4位、某都民(アルバム「娯楽」)
一言→3人でボーカルをやる珍しい曲なんだけど、みんなそれぞれにうまいのと、若干ギャグを挟んでくるから楽しい!


5位→秘密(アルバム「大人」、DVDだと「dynamite out」)
一言→これも多分喧嘩になると思うけど、僕は2期の浮雲のラップが入っているバージョンが一番好き!って友人に言ったら「お前おかしいよ!」って怒られた(´・ω・)結構好きなのにニコ動で見ると「ダサい」のコメントの嵐でダブルに(´・ω・)でした。


りんごのランキング?今日はやらない。だって、事変の話一本に絞りたいからここで林檎の話をやっちゃうとなんか無粋だからやりません。

■おまけ

東京事変メンバーが事変以外でやってたバンドの楽曲を少しだけ紹介します。そこに僕が椎名林檎作品で一番好きな奴も1曲だけ入れる。林檎の特集じゃないからそこは公正にやりたいので一曲しか使わない。(ただし、それがすごくいい!)

椎名林檎(ソロ) やっつけ仕事
一言→僕の知ってる限り一番すごいPV。元気になるどころか、走りたくなるレベルに発狂できる。

亀田誠治は裏方が多い人だから、何でも貼れちゃう反面、何にも晴れないので省く。(興味がある人はWikiを見てみてください。この人の関わってる楽曲が多すぎて、僕にはどれを貼るのが適当なのか想像がつかないので、省きます。)

・ドラムの刄田綴色さんについても元々所属していたバンドの映像が(昔見つけたんだが)今はどこにあるかわからないので、割愛。(情報求む!)


・ヒラマミキオ(ソロ) 我は行く
一言→一期でギターやってた昼海幹音さんのソロの楽曲。…個人的には好きだね。楽しい曲だよ。

ヒイズミマサユ機(ソロ名義【H ZETT M】) ダイキライ(コラボ作品)
一言→一期のピアニストH是都Mさんのソロ作品。個人的には【5+2=11】はPE'Zにも事変にも負けないいいアルバムだと思うのだけども、あまりにマイナーすぎて友達と会話にならない(´・ω・) 

伊澤一葉(あっぱ) きもちよ
一言→主にこれが貼りたくて、このおまけに30分かけました!!かっこいいのに、しつこくてウザイ感じもするクセになる一曲。是非見てみてください。

浮雲(ペトロールズ) ミラーボール
一言→浮雲の別バンド版。(貼ってあるのはミラーボールの原型)なんで2期メンバーってダサくてかっこよくて楽しい人ばっかりなんだろうね? そこがいいんだけどさ。


浮雲(ペトロールズ) 雨
一言→オリジナルを貼っておかないと面白くないのでペトローズもう一曲。…癖が強いけど、好きならやみつきなれそうな…そんな曲です!




・参考資料(特集した楽曲が入っているアルバムなど)
・教育

・大人

・娯楽


・dynamite out
Dynamite out [DVD]

・Just can’t help it
Just can’t help it. [DVD]