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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

イジメが大好きな日本人〜パワーゲームにご注意を〜


この記事を読む前に。
私は日本を悪く言おうという気も、日本人嫌いだという気もない。ただ、史実的・事実関係上こういう事件があり、我々は無意識のうちに流されて、イジメの片棒を担いでいるのではないか?という疑問を呈したいがためにこの記事を書くのだ。

記事の内容

  1. 独裁者不要の社会主義国家「日本」
  2. 10年来続いた「戦犯探し」と「恩着せがましい提案」
  3. 弱い犬ほどよく群れる。

昨日、Twitter私のつぶやきが評判を呼び。11人の方がリツイートして「このつぶやきが気に入った」という意思表示をした。

日本人はやたらと社会主義的な事が好きで歴史上9割ぐらい同じ身分というのは江戸時代からずっとだ。江戸時代は9割が農民、明治は9割が平民、戦後は9割中流。そういう国だから、威圧的な独裁者の存在が無くても「平等」が実現されるように世論が傾いていく。 (@tm2501)

これは全員が少しづつ豊かになっている時はいい。しかし、豊かじゃない時は残りの1割を潰そうとよってたかって責め立てるのが日本人の性質でもあるから厄介だ。

自浄能力が高い・正義感が強いと言うと聞こえがいいのですが、悪く言えば「ルサンチマン(嫉妬心)が強い」のですよ。

  • 日本政治於ける解散や改革の本当の意味。

日本とアメリカの政治はすごく似ている。というのは日本は特定の利権を叩くことで政治家が自分が悪役にならないようにしているし、アメリカの場合は戦争する事で「みんなで敵を共有」し、国民からの避難を避ける。*1

私が政治ウォッチャーになったのは高校生の頃だから…郵政解散の少しあと。ただ、郵政解散が「自民党をぶっ壊した英断」という一辺倒の与論から少し、冷静さを持って「日本から金融資産を流出させるための米国の罠だったのではないか?」と言われ始めた頃だ。

確かに、郵便局は古い体質を持っている。東電も世襲制に近い部分があるが、郵便局もまた「局長の御子息・推薦された人」というのが有利に働くから、公募性で就職活動をやっている民間企業とは少し違う体質ではある。(ソースは郵便局長の息子さん)また、ヤマト運輸などの競合に対して傲慢な態度をとり続けてきた側面もあるため改革の必要性はある。(ソースはヤマト運輸二代目社長の著書)

だから、全部が全部「米の陰謀じゃ」という言い方をすることは私は反対だが、アメリカが世界中の金融で牙を向いていることや年次改革要望書の存在などがあるのもまた事実なのです。

しかし、郵政解散は2つのものを国民の敵として晒し者にされた。一つは郵便局という強い選挙地盤、もう一つは自民党でも右派寄りの亀井静香平沼赳夫などの自民党らしい政治家。

この傾向はほかの選挙でも当てはまる。政権交代選挙でも「古い自民党から政治を国民の手に取り戻そうではありませんか?」とツッコミどころ満載の台詞で自民党という「国民の」敵を作った事で民主党は勝利した。*2

そして、郵政も政権交代もマスコミは大いに煽った。国民の敵された連中はどうなったか?閣僚までやった平沼・亀井の両氏は5人そこいらの少数政党の親玉に落ち着き、自民党も100議席少しの弱小野党に落ち着いた。

そして、今の政局の要であるTPP・脱原発にもこれらは同じ部分がある。

TPPでのマスコミの賛成派の言い分は前原政調会長の発言に代表されるように「GDPの1.5%の農業のために残りの98%の産業が犠牲になることはおかしい。」と言ってTPPに対して(ゴリ押しする勢いの)前向きな姿勢を見せている。

ちなみに、この発言は2つの意味で間違っていますね。1つはGDP換算して安いものに価値を測り犠牲を求めるという発想。それを言い出したら2兆円のアニメ産業は0.4%しか無いので、「アニメーターが全員死んでもGDPの0.4%分だから世界への影響は大したことない」と言えちゃう。(コンテンツとしての知名度は世界規模なのにね。)就業者の人数・仕事の単価なんかを考えたらアニメも農業も重要な雇用の受け皿だということが何十年と政治家をやっていてわからないそうですから、笑い草です。

もう一個はTPPによって影響を受けるのは24分野あり、金融サービスや公共事業なども外資の枠が増える危険性が高いから1.6%と農業だけを責め立てたことが間違えですね。いや、間違えというのはかなり気を使った言い方で…当時外務大臣という交渉の当事者の一人だった彼がこういう間違った認識の答弁をする様な事は「ワザと」じゃないんですか?もし、間違えだというのだとしたら、外務大臣としての仕事が不十分であったことになりますし、「ワザと」なら前原氏は農業を補助金や関税によって保護する事を「国民の98%の犠牲で」成り立っているとお考えな訳だ。

その追求は国会にお任せしますが、言いたい事はこうです。

郵政民営化・政権交代・TPP・脱原発など昨今、国論を二分した諸問題は国民のルサンチマンを利用して政治家が官僚や公的企業・公共性の産業の監督責任を誰かになすりつけることで免罪しようとする流れではないのか?」

特にTPPについては全体像を明らかにせず、農業と工業の対立軸を煽る不自然極まりない報道が連日連夜行われているさまを見て知識がある人は皆口を揃えて「変だ」と言っている。
韓国でも3000人のデモが米韓FTAに対して行われている現状の中で、政府はそういう事実には言及せずに「韓国・欧州に乗り遅れたくないからTPPだ」の一辺倒でございます。

思い出してくださいよ。小泉純一郎の演説はテレビのVTRでは壊れたラジオみたいに「郵政民営化に賛成か、反対か」と繰り返していたし、鳩山氏についても鳥頭のジジババに話すみたいに同じフレーズの繰り返し。脱原発も「子供のため」の繰り返しで、消費税・復興増税についても「後の世代に負担を残さない」で、TPPも「バスに乗り遅れるな、農業の補助金体質を改善せよ」の繰り返しですよ…

酷い話ですね。利権があるところを「改善しよう」というと政治家が正義の味方のように賞賛される半面で、その殆どが検証不十分・結論ありきの政治ショーじゃないですか?

「言うは易し、行うは難し」という言葉があるけど、小泉・竹中は郵政民営化を言って買ったあとに自らがその指揮を取るわけでもなく、政界から出てその後問題になったんですよね。不思議な話ですよ。安倍政権下で郵政に反対した脱藩組の対応で叩かれ、麻生政権下で郵政に関する人事や資産管理問題で叩かれ、鳩山政権でも郵政問題で同じことが起こった。

TPPも言うだけ言って、次の政権に実務は丸投げして野田氏は痛みを負わない算段でしょうね。…瞼の裏側にドジョウの微笑みが見えますよ。

  • 精神世界が未熟な奴ほど、群れることが大好き。

あくまで経験談ですけど、「多数派で居たい」とか「空気を読まなきゃ」って考える人の中で僕が有能・立派・尊敬など好印象を持った人を見たことがない。私がそういう人間だから「類は友を呼ぶ」で自信があって「孤立?いや、孤高だよ」と自分で思っている奴と気が合うだけかもしれないけど、平等とか同じとかいうフレーズを聞いて安心したり、いいイメージを持つ人とは僕は合わない。

僕が昨日Twitterの中で書いたことの中にこういうのもある。

マスコミ(とりわけ新聞社)の最大の顧客は官公庁。全国の図書館・学校に新聞を出しているし、学校でとっていなくても「新聞の社説を読め」とか「受験に有利だ」と言って先生が強権的に生徒に宣伝してくれる。しかも、無償でね。先生ほどの新聞の営業マンはいないぜ。(@tm2501)

よく、マスメディアというと「第四権力」と言われ、既得権益・官僚・政治の腐敗した部分に反骨精神で戦っていくイメージがあるけど、とんでもない!!先程から書いている通り「政治家が敵をつくり、メディアが煽る」事を繰り返しているが、それはグルだからだ。

本来、情報産業なんてインフラになる必要はない。それを規制によって守っている彼ら自身もまた「利権」であり「守られた産業」なのに、郵便局・東電・農業などを叩いているのだから大手メディアに対して「笑止千万」だと思わないほうが不思議だ。

良く教育現場でイジメが問題になるが、イジメなんてのは「叩きやすい奴を叩くことで自分の優位性を知らしめる」ためにやっている。だから、いじめられっ子が「いじめられるような顔・態度・行動だから悪い」という言い分もあながち嘘じゃない。同時に「いじめている奴の心にやましいことがある」という問題があり、それもまた当たっている。

教育現場では「喧嘩両成敗でいいんじゃないの?」という意見も出てきて「みんなで議論しましょう」と子供がいじめについて考えるようなシーンがあるが、TPPも原発も郵政も「体質を改善しない人達も悪いけど、監督をサボった奴も悪い。だから、痛み分けをして、公務員・政治家も給料を下げて、権益を国民に返しなさい」という意見が不思議と湧かない。それは監視しているマスコミが「教師」の様に客観的な立ち居位置ではなく、「お国という大口顧客」に温かい目を送る立ち位置になりがちだから、痛み分け・両成敗という言葉がでてこない。

出てこないから、ネットがない時代の世論は「暗黙知」として「どっちもどっちなんでしょ?」と冷たい目を送っていた。ネットがある現在の世論は「【役所と権益団体の両方に問題がある】と報道しないばかりか、「公正中立だ」と嘘をつくマスコミが一番悪い」となる。

「サディストは攻めは強いけど、責められると弱い」

という格言を聞いたことがある。はっきり言わせてもらうと、サディストって弱いからサディストなんじゃないの?弱い奴ほどサディストになりたがるんじゃないの?

自分が恵まれないと思うから「誰か」を嫉妬する意見を便乗しちゃうんじゃないかな?それも、正面たって「誰が言いました」と言うのがわかるような形ならいいけど、テレビってアナウンサーが言ったことか企業の意見かわからんから怖いよね?

例えば、僕のブログは「荒らし以外のコメントは消さない。いい加減なコメントを自分も書かないし、書いたやつはずっと恥を晒し続ければいい」という自分ルールがあって、全うな批判は説明・謝罪・訂正によって対応している。政治家だって失言と報道をされたら職や給料を返上する。だけど、記者って誰も責任取らないどころか雲隠れを平気でやるのに言葉の重みとしては時として各界の重鎮をも凌ぐような事があるから怖いね。まして、そういう奴らが予備知識もなく、影響力を振りかざして、世間様で「イジメ」をやり出した日には自殺する人が出るのもわかるよ。

これって政治でもメディアでも、学校でも同じことで「自分の言ったことを肯定し、やったことに責任が持てる」ような人はいじめも悪口も最小限度にしか言わない。そういう人の強さって地味だから「強い」って言われないけど、本当に強い人はそんなもの。

「能ある鷹は爪を隠す」っていいますからね。

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*1:9.11の前のブッシュ政権の支持率は低位安定で、就任式で生卵を車に投げられたような人。

*2:ツッコミどころは「いや、自民党だって一応選挙で選んだんだから【国民の手】で政治してるだろ?」と言うことと、「古い自民党と言うのは旧田中派が主導権を握った鳩山陣営も同じじゃないか」という事。