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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

負けないことが勝つコツだとすれば、負け組の意見を聞いてみるのも一興!


最近、私の記事にやってくる奴らのうち2・3割ほどが就活関連なので、私なりに経験談を後輩にさずけたい。

…と言っても、あまり成功した人間じゃないから、ノウハウはない。しかし、情報だけは持ってる。

記事の内容

  1. 就活は試験勉強から!!
  2. 就活本はある程度の学歴に担保されないと当てにならない。
  3. 色んな業種を受けなさい
  • 今からでいいから、SPIだけはいい点を取れるよう

大学の就活講座では意外と優先度が低い試験ではありますが、正直な話就活で勝ちたい人は絶対に試験勉強をやらないといけないでしょう。
私は「SPIなんぞ何になる?」と思いますが、リクルートが作った現在の就活のシステムは猫も杓子も試験を通らないことには面接ができません。(そして、その試験がやたらと厳しい)
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SPI2だけに特化した対策をしてもいいし、公務員の参考書の計算と読み書きのやつをやってもいいが、どちらにしろ重要な事は「簡単な問題を早くこなす能力」がすごーく問われる。モノによってはひたすら早く暗算で解くだけの「この会社、コンピューター人間しか雇わない気かよ!」みたいなのもあります。

もちろん、面接・ESを先にやってくれる良心的なところもあるのですが、これは学歴で切られる事が多いから結局きつい。(稀にすごく体質が合う所もあるけど)正直言って、学歴持っているから勝てるというものでもないのですが、学歴があったほうが有利なものには変わりない。とくに首都圏で就活するならね。早稲田の人でも、大学院生でも未だに売れ残りはいるが、6月までの就活繁忙期にとられない人材のパターンは3つぐらい。

1、自分の理屈が確立されすぎて、学生にしてはえらく強気で傲慢な奴。
2、受けるところをミスったやつ。(適正がないところを受け続けてきたやつ)
3、学歴が低い・ブサイク・あがり症など、人事担当者が上に持っていきにくい人

就活本の綺麗事には書けない・書かない事を言うとこの辺り。別に無能なわけじゃないけど、向こうもサラリーマンだから「リスクが低そうな無難な奴」の方が上司への言い訳が立つ。

だから、変わり者や見てくれの悪い奴はなかなか採用されない。
人柄採用っていうのも半分ぐらいは本当で、キャラやエントリーシートが語るビジョンが会社のキャリアプランとずれているものについては採用されない。が、半分は嘘でいくら適正があってもテストに受からないことはその天秤にすら載せてもらえない。

  • 案ずるより生むが易し

父の口癖だが、あれこれと情報を仕入れすぎると情報に踊らされてかえってダメになるという経験をさんざんしたのが私の就活だった。

自分の興味がある分野が分かっていても、適正なんてものはあちらさんが判断するのだから、わからん。わからんのに、就活本に書いてあるように混雑を避け、ニッチなところを地道に受けていく戦略をとってしまった事が私には結構墓穴だった。

私の武器ってのは学歴や面の良さと言ってわかりやすい武器じゃなくて、むしろ知識欲や視点や誰とでも話せるフランクさといったところにあるのだが…これが非常に世の中ではわかりにくい。

わかりにくい武器を持っている人が、「普通の人」のための指南書を読むことにそもそも無理があったのだが、それを後生大事に…とまではいかないが、それなりにありがたがって判断の材料に入れたところミスったというのは否定できない。

これは企業側も同じことを言っていて「インターネットで情報があふれたことでどうすればいいか、どうすれば無難かという形骸的・事勿れ主義な感じな対応を就活でする人が増えた。」という意見を言っている企業もある。(ここで騙されてはいけないのは、それも一つの採用基準だがそういう無難な対応がスマートにできるような人を欲しい企業も常に反対側にあるということ)


就活は例えるならスポーツに近い。私は野球・テニスなら人並み以上にできるが、他はからっきしだ。
そういう人はプロにもいて、三浦カズは実はサッカー以外のスポーツは凡庸そのものだそうだ。一方で室伏や新庄剛志みたいに何をやっても天才的な運動能力の持ち主がいる。

就活の企業を選ぶという行為はこれから自分が食べていくためのスポーツを選ぶという行為だ。新庄や室伏には選択肢が数多とあるが、みんなが室伏になれない。よしんば指南書があったとしても合わない人がいるのも当たり前。

結局のところ自分の足で『私みたいな奴どうですか?』って聞きに行けばいい。学生に社会人経験がないからわからんし、向こうさんも聞かれると「ん〜」って言ってとりあえず見てくれる。

就活本云々の話が出てたから言うと、エリートからはメーカーというのは人気がないのだが、実はエリートこそメーカー受けたほうがいい。メーカーというのは実はかなり官僚気質で、奇抜なことが求められないし、安定志向な人の方が飼い慣らしやすいからそのほうが無難である。
表面では安定志向は嫌われているが、決められたレール以上のことをやって欲しくない企業というのも世の中にはある。(という世論が出てこないから、学生は洗脳を受けて自分の本音が言えない。あるいは、本音と違うものに騙されて思い込んだ発言をする。)

9割ぐらいは安定はしたいさ。ただ、努力せずに安定の上に乗っかろうとする奴がなかなかクビにできない日本ではめんどくさくて、組織の中での協調姿勢はとって欲しいのよ…。

初めは色んなジョブができるから度量の広いメーカーは私に向いているのではないかと思っていたが、そうでもなかった。メーカー向けの人間が世の中で多くを占めるからこそ私には向かなかった。

官僚気質で、典型的なチームプレイ主義の(個人プレーを謳うところも知っているが、結局は技術屋と事務屋が連携しないと仕事にならないからチームプレイには変わりない)ところ、更にはキャリア形成が長期的な視点を見据えているため長居してくれない人はいらない形になっている。派手な仕事が好きなヤツ、目立ちたがりな奴、自分の知識や専門性で戦い抜きたい奴は技術屋ならいいかもしれんが、事務屋には間違いなく向かない。(と現メーカー勤務からも言われた)

  • 捜査は足で?なら、就活も足でやったらいい!

就活で失敗する奴のほとんどは無能だから落ちるのではなく、適正がないスポーツばかりやっているから落ちる。

ならば、適正を判断してもらうためにいろんなところを興味がなくてもうけたらいい。

社会科見学のつもりで就活を楽しんでいれば、伸びても苦痛じゃないというのが僕の意見だが、このやり方は割と正解だったと思う。
初めから大手にいかず、小さいところ含めていろいろ回っていたから「僕はメーカー向きじゃない」ということが割とすんなりと今になって飲み込めている。

しかし、今になっても「マスコミ・金融」の夢を捨てきれない高学歴な連中の話を聞いていると、就活というのは本当に曖昧な事で勝敗を決めてしまうものだと思う。

結論をここでいうと「時の運と戦略と身持ちの良さ」が勝敗を分ける。

そこに気づくと意外と軌道に乗ってくるのだが、そのためにワザと自分の興味の薄いところを受けたり、就活から距離を置く時期を作ってみたりしながらあれこれ考えてやってみるのも一興です。

結局は向こうさんもこっちさんも納得した職業に収まるようになっている(はず)なのだから、向こうさんが断って居る時はこっちは他を当たるしかない。

その「他」の当たり方をどうするかで決まる勝負が就活で、それは頭の良し悪しでも自己分析がどうとかそういう話じゃない。テストを突破したあとは合うか合わないかの二択だけの世界です。

それだけです。(本当に優秀な奴は大手に中途で上がることもできるし、優秀じゃない奴は大手に合格しても落ちこぼれたり、関連会社に飛ばされる。)

時々、短絡的に2chネラーが「就活でうまくいかない奴、受験でうまくいかない奴はクズだ」という論調の人がいるが、これは滑稽千万だ。天下のネラーがこれほど愚かな俗人だとは思わなんだ。…と言ってもそういう書き方をして煽って楽しむ趣味の悪い奴がネラーであるケースもあるから一概に頭が悪いとかなんとかという気はないが、情報とか思い込みというものは怖い。

それに騙されたり、参考にした人を簡単に人を貶める事ができるからね。生き方を選ぶことはまず、情報を選ぶこと。選ぶための情報を集めるためには足と頭と時間を使うこと。情報が口を開けて落ちてくる時代の今は口を開けていればなんとかなるように思えるが世の中そんなに甘くない。 メディアリテラシーというオツムがないと結局情報なんて洗脳と同義語になるからね。

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