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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

神様のメモ帳連載まとめ(ver1.01)


アニメ史上稀に見る糞アニメ「神様のメモ帳」に私は腹を空かせた野良犬のごとき勢いで、噛み付いたので、私と神メモの格闘の歴史をまとめてみたいと思います。

ただし、まとめ記事だからと言って過去記事貼り付けるような真似で終わるほど私のサービス精神はしょぼくないので、2つほど書き下ろします。一つは「僕が企画をかくならどうやって神様のメモ帳を映像化させて、売り出すか」という構想。もう一つは神様のメモ帳を好きな・興味があった人のために」オススメしたい作品をアニメ・実写・小説問わず、これだ!という逸品を紹介したいと思います。

記事の内容

  1. アニメ評論のまとめ
  2. 神様のメモ帳が成功するの目
  3. 神様のメモ帳に興味をもった人にこそ読んで欲しい作品
  • 6作に及ぶ評論のまとめ。

評論自体はとぎれとぎれなのですが、全話見た上で診断しています。2、3話についてはひどすぎたので敢えて口を紡ぎました。(原作の評論作るために忙しくて、記事書くに至らなかっただけで見ています。)

原作評論
原作厨が「面白いから」というので1巻を読んでみました。結果はご覧になってのお楽しみですが、興味深い作品であったことには間違いありません。
評論①・一話パート
原作者の原案を脚本家が作り直した作品だそうですが…一話で60分という取組するアニメは初めて見ただけに観る前にはワクワクしましたね。
評論②・4話パート
萌え豚回。原作にあるかどうかはわからないけど、神メモという作品を最もブレさせた回。所詮はラノベか…。
評論③6〜9話パート
平坂錬次編。プロセスが面白かったのだが、オチが読めすぎて興ざめ。脚本家がうまく入れ替えながら面白くしようと試みていたのはわかるけど、その努力が実らなかった事に残念さを感じる。(錬次編自体は5話からなのだが、5話は面白かったせいかあまり語ってないので、6話からって書きました。)
野球編もこの回にいれたのですが、甲子園球場の前で土下座してきた写真をJ.C.STAFFのホームページのトップに貼り付けて欲しいレベル
評論④10、11話パート
エンジェルフィックス(原作1巻)パートということで見ていたのですが、原作と乖離・改悪している事に大きく気づかされたため、原作者を全力で同情している回。
評論(終)12話及び総評
最終回及びまとめなのだが、綺麗に締めるなどという他の礼儀正しい人間のやり方を私はしない!!見てもらえばわかるけど、ファンにタコ殴りにされる内容でも自分の思うところ、信じる論理を貫いて書かせていただきました!!

僕以外の書いたオススメ記事
1、神様のメモ帳と麻薬取締法
私と同じはてなダイアリーで自分の専門分野を生かして、ブログを書いているいわば「同業者」です。

法律家の彼(彼女?)によれば神様のメモ帳は薬物に関する法律上グレーゾーンだそうです。
というのも、故意であるかとか規制されていた薬物かなど個別の案件ですから弁解されるような余地があるため、一概に薬物だけで「犯罪アニメ」と言い切れないそうです。(ちなみに僕はリンチを問題にしていて、そのことを当人に確認したところ、これは犯罪にあたるそうです。)

2、『神様のメモ帳』ってアニメと原作じゃこんなに違うのかよ・・・
J.C.STAFFが糞アニメの代名詞になりつつあるのを、ここのコメント欄とニコニコ百科事典の神様のメモ帳の記事を見て感じずには居られないのですよね…特に桜美かつしという監督については原作レイプの前科モノで業界では有名だそうだけど…全くひどい業界です。

加筆:ちなみに、この「桜美かつし」と言うとアニメオタク間では「月姫に於けるカレー・パスタ騒動」で有名な人です。Type-Moon(通称:型月)が制作した原作がわからない人のために型月ファンの友人に説明してもらったところ、こう言われました。
「アンパンマンがお腹すいた子にコンビニまで行ってパンを買ってきてあげるような、ナンセンスで作品理解のない演出をアニメでやらかしたんだよ。それがカレーとかパスタの話の正体。」
だそうです。

  • もし、神メモが成功するとしたら

僕なら「マルドゥック・スクランブル」や「とある飛行士の追憶」みたいに細々と映画化しますね。好きな人だけが見に来るようにする。萌っぽい側面が強い作品にせずに、徹底して彩香と鳴海に焦点を置いた作りで記憶がないけど目が覚めるという部分までやる。

アリスをヒロインにしてしまうと結局ああいう風に萌えアニメ化する。アリスはこの作品の指針であって、それ以上の恋愛対象じゃない。もし、鳴海のことが好きすぎて仕方無いアリスがいるとそれはアリス自身のキャラを歪める。(読解から生じた個人的な解釈だが、もしアリスに好きな男のタイプがいるとそれは四代目だと思う。仕事仲間という意味合いもあるけど、それ以上にアリス自身が彼を挑発することを楽しんでいるように感じるから。)

あの話は各々で持ちつ、持たれつの関係を形成するから成立するだけの話で、神メモの良さを発揮しうるアニメをつくるとしたらその関係性を掘り下げるか、その関係を生かして何かを成し遂げるかという話のどちらかになる。萌え豚のためにストーリー上蛇足としか言えない話ばかりを連発するのはちょっと違う。原作を要約してまでアリスと鳴海の会話を増やすなんてのももう論外というしかない。

言っておくが、これは原作の描写を読んで判断している。僕の独断とか創作ではない。

それを考えると大ヒットを狙わず、原作の神格化された姿をそのまま維持し続けるような映画を作ることが僕ならベストだと思います。主題歌についても萌え豚と一線を画したいので、J-popのマイナーなバンド使います。(渋谷の話だから、渋谷を中心に活躍しているインディーズバンドに作ってもらえると最高だけど…そこらへんは知らない。)

かっこいいアクションシーンが基本的にないので新房作品・押井作品みたいにカメラワークやキャラの表情を強調する演出が鍵を握ってくると思います。作画枚数については動くシーンが少なく余るぐらいなので、事件の説明をする図や演出に凝るような方向でアニメーションを使っていくと映像化するだけの意義が生まれる。…アニメ版神メモはアリスの部屋で鳴海と話すシーンのコンテをもっと工夫して欲しかった。絵コンテが恐ろしく平面的である事が萌え豚向けアニメ振りを尚更強調した。あれなら実写ドラマ化でもしたほうがまだいい。(そこらへんの演出技法をどうこう語れる人は私と酒でも飲みに行きたいですね。わからん人はまずスカイ・クロライノセンスをご参照ください。本編中に同じ部屋がなんども出てきますが、カメラワークを変えたり、関係ないものを動かしたり、影を付けたりとバラエティーがすごく豊かです。)

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イノセンス アブソリュート・エディション [Blu-ray]

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ここまでが当ブログの管理人が企画・監督した際に出来るであろう神メモの設計図です。…問題は自分で絵コンテを切る画力がない事と、実現しうるだけの人脈も実績もないことです。(コンテが切れない監督というのは実在して、私が知っている人だと高畑勲さんがそれ。今、絵コンテ切れない監督っているのかな?最近は演出にもコンテを切る試験があると聞くけど。)

  • テーマ性や世界観が神メモと近い上位互換に当たる作品群。

順番としては、アニメ・実写・文献の順番です。アニメを2つ、実写を1つ、本を2つお送りします。

1、FLCL

FLCL Blu-ray Box 【期間限定版】

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あのガイナックスエヴァンゲリオンで儲けたお金を投げ込んで作った究極の神作画とエゴイズムアニメ。(毎回最後の5分ぐらいに出てくる戦闘シーンを見てワクワクしないアニメファンはいない。)神メモと似ているところが2つあったので、この作品を選びました。

1つはエゴという作品のテーマ性。任侠モノでもミステリーでもないけど、ヒロインの強いエゴとか思い込みとかが話を大きく動かしてくるあたりは構造的に似ていると思いこの作品を選びました。
1つはヒロインへの考え方です。神メモの原作と考え方に近い作品探したら個人的にこれだと思うのです。結局「恋仲になるかどうかは結果論で、それ以外に色々と腐れ縁みたいなのがあって、一緒にい続ける」というイメージの人間関係。その腐れた縁にどっちかが意思を決めて去って行く日が来るだけで一緒に居続けることはないんだろうなぁ…というそういう感じです。

2、東のエデン

小説 東のエデン (ダ・ヴィンチブックス)

小説 東のエデン (ダ・ヴィンチブックス)


プロダクションIGにしては随分と軟派な社会派アニメ。軟派というのはターゲット層が低めにポップな感じの作りにしたという意味で悪口とかでは決してありません。(社会派アニメで女性ファンが多いアニメを僕は東のエデンコードギアス以外あまり知らない。)推薦した理由はこれも2つ。

1、ニート繋がり。ニートというものを独自に定義して行動させて話を作るという神様のメモ帳と近い側面を持った作品。こっちの方がニートが何と対立して、何でニートなのかがわかりやすいと思ったので個人的に推薦。
2、東京に聖地があるアニメ繋がり。神様のメモ帳が「もったいない」と思うところの一つは渋谷とカメラで取ると絵になる街が舞台でありながら、それを生かしきれない平坦なカメラワークや舞台。東のエデンは豊洲という東京ビックサイトからゆりかもめに乗っていけるところにある駅のショッピングモールです。10分そこいらで行けるので、地方のアニメオタクでコミケにくる人は是非行ってみてください。アニメ見た人だと感慨深い気分が味わえます。



※ここから下は独自に紹介記事を書いていますので、詳しいあらすじを読みたい人はタイトルをクリックしてください。簡単にジャンルと推薦理由のみを書かせていただきます。


3、探偵はBarにいる

「探偵はBARにいる」VISUAL BOOK (ダ・ヴィンチブックス)

「探偵はBARにいる」VISUAL BOOK (ダ・ヴィンチブックス)


映画です。それも現在上映中ですごく面白い映画です。

「任侠モノ」つながりだからです。任侠を本当に切なく・正しく書いたこういう作品こそ暴力団を特集するに値すると思いました。探偵モノでヤクザがいっぱい出てくるという点で似ていますし、何よりもこちらの方がレベルが高い。

4、陰陽師暗殺

陰陽師暗殺 (集英社文庫 よ)

陰陽師暗殺 (集英社文庫 よ)


ミステリー小説です。昔のテレビ屋さんが作った最近の小説です。

推薦理由は二つです。1つは「これが正しい文章だ」というわかり易く安定した書き方をしているため。ラノベばかり読んでいると文章力が高い人の文というものに、めったにお目にかかれないので善し悪しを判断する基準にこういう人の文を読んでみるのも一興だと僕は思います。
二つ目、はミステリーというものは「感情」を描いてなんぼです。犯罪と事故という言葉が別れているのはなんでです?犯人が人間か人間以外かで言葉を分ける理由は?…神様のメモ帳はそこが大きく欠けているように感じたので、これも「ミステリーなら人間書けよ!」って言いたくてこれを貼りました。

5、新宿歌舞伎町交番

新宿歌舞伎町交番 (講談社文庫)

新宿歌舞伎町交番 (講談社文庫)


薬物や暴力団語るならこれ読まないと!!と思う一作。

色々と経済書やマンガなど地下社会をテーマにした作品を読んできていますが、これがずば抜けてリアリティーがある。神メモのご都合主義に塗り固められた裏社会論議にうんざりしたので、僕からこれを貼らせていただきます。

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本日のバナーですか?次の季節に向かっていきたい、次はいいアニメを観たいっていう気持ちを込めての栗です。俳句の季語みたいなものだと思ってもらえると幸いです。