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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

政治はミスコンじゃない!!女の尻追っかけ回す感覚で論じるバカは選挙に行くな!!


先週の日曜から書きたくて仕方がなかったある番組への抗議の記事を書きたい。

  • あらすじ

民主党の中で『ポスト菅』をトーナメント勝ち抜き方式で選ぼう。】
という企画で番組がありました。民主党の中でも閣僚や党の仕事を経験した政策通・ホープを紹介する番組だったのですが…企画自体はいいのです。私も『馬淵さんはいいなぁ』って思いながら見ていたところもありますから。

ただし、問題があるからその話をしたい。

  • いい加減に人相や雰囲気で政治家を選ぶ文化から卒業しなさい!!

この番組を見ていて、幼稚園児やおばちゃんが顔写真の貼られたボードを見て『あの人がいい』『この人がいい』と言った人気投票をしていたシーンがあり、私は不気味なものを見ているような気がした。

これは今に始まったことじゃないが、本質的なことを議論せず、おもしろおかしい番組作成と視聴率至上主義に終始したメディアの功罪こそが今の政治の有り様ではないのか。

幼稚園児に『どの政治家の顔が好きですか?』と聞いて何になる?理解に苦しみますね。

「(麻生首相を)『字が読めない』『ぶれた』なんて言って楽しんでいる。党役員人事だろうが閣僚人事だろうがどうでもいいことだ。だけど、その方がみんな面白いんだから。それは日本国の程度を表している。国民の程度かもしれない。そういうことしか、主として取り上げない。電話で調査して支持率は何%と、いいかげんにしてくれという感じだ。聞いて意味がありますか」

自民党政権最後の幹事長である彼のこの発言は、当時は大失言として扱われた。
しかし、政権交代を促し、実現した民主党支持者とマスメディアはこの一連の発言を読んで未だに失言だと言うことができますか?

そりゃ、政治家と公権力にとって有権者はお客様ですよ?だから、彼らが臨んだ政策を採らないといけない部分もあるし、彼らの人気を集めないといけないところもある。

しかし、商売の世界において『お客様は神様』であっても、政治の世界は『お客様は神様』じゃない!!

政治と商売の違いは『責任』のあり方だ!!
商売に注文や文句をつけるときにはそのクレームの善し悪しに自分は責任を持つ必要がない。だから、無責任に自分が求めているサービスだけを押し付ければいい。お店もお店で、自分が気に入らない客は追い出したっていい。危険人物に日本刀を売る必要何かないし、吉野家に高級感を求める奴に一々そいつのために松坂牛で牛丼を作る必要がない。(そもそも、肉に失礼だ。)

主に左翼と財界にありがちなことだが、政治をこういう【商売】の原則で語ろうとする人がいる。しかし、これは間違っている。細田氏の言葉を借りると『国民の程度』が低い人の発想だ。

民主主義とは『政治における責任と義務を共有し合う代わりに、自分たちの意見を反映してもらえる機会と権利を得るシステム』だから、当然『税金下げろ』とか『手当をよこせ』とか言っている有権者はナンセンス極まりないわけだ。

  • 政治とは共同体のために正しい選択をすることである。

政治に於ける【責任と義務】とは何か?それは過去・現在・未来の共同体の中で利害と価値観を共有する同胞を大切にするための選択をすることだ。権力に近い誰かが一人勝ちしたり、罪のない誰かを貶めるような事を公権力でやってはいけない。

その【責任と義務】を果たさないものには罰が下る。政治が【落選】と言う罰、国民には【圧政】や【白痴】と言う罰や食らう。過度な資本主義が政治の中央に立ったアメリカはレーガン政権以降【白痴】の道をたどり、エジプトも独裁政権が30年台頭するうちにエンターテイメントが活気づくことで【白痴】がツイッター革命までは横行していた。

日本・ソ連・台湾などは資本主義による報いではなく、社会主義の罰【圧政】を受けた。そして、社会主義・左翼の本質とは『人間のルサンチマンに漬け込んで、足の引っ張り合いを促して、自分だけがトップに立つこと』だ。逆らうもの、逆らいそうなものはルサンチマンの餌として、バツを与えられる。スターリンはそうしてナチスに国土を荒らされる原因を作った。(※97%も幹部を粛清したらねぇ…。)
今の日本はまさにそうなっている。庶民がそうだとは言わないが、少なくとも【メディアが報じる日本】はそういう側面が強い。優秀な政治家が出れば引きずり落とし、安定している官僚にはひたすら減俸を促す。財界についても成功した人は叩く癖に、既得権益には媚びへつらい、スポンサーのスクープにはダンマリ。
事件を起こしたものには自殺するまで叩き、社長の没落を国民が楽しんでいる様子がネットやお茶の間で起こる。

  • 今こそ個人や企業のためではなく、世の中のためになる政権選択を。

叩いている方が楽ですよ。全てにおいて。だって、代案がいらないのですもの。
民主党及び菅政権とはその『ルサンチマン』に漬け込んで、のし上がった人達ですよ。だから、代案がない。
案も理由も考える力がないから、人を叩いて権力を維持する。

菅政権の奇跡を思い出してください。
まずは脱小沢と言って前政権を叩き、次に尖閣諸島沖事件で映像を流出させたsengoku38こと一色正春を叩き、TPPを促すことで日本の農業を叩き、東日本大震災に関連した原発事故では東電と原発村を叩く。

何か一度でも彼が先行して代案を示したことがありましたか?ないでしょう。


私はね、『誰に入れろ』って言うことが言いたいんじゃない。こういう風に『代案もないくせに人の批判だけは一丁前にする政権を作ったのは、そういう報道をするメディアを楽しんでいた国民自身なんだ』ってことが言いたいんだよ。

私の好きな番組であるとはいえ、ああいうくだらないポピュリズムを、大衆迎合主義を、白痴的なバラエティー政治を平然と流して笑い話にしようとする様が許せなかったので記事にさせていただきました。

何度も言いますが、番組の趣旨である『民主党の人材特集』を否定する気はありません。民主党にも良心的で志がある人がいるならその人が前に出るような世論を作り政治を正すような報道・世論があってもいいと私は思うからです。


おまけ・細田博之内閣不信任反対演説。

私はこの人は気に入っていますね。発言のキレがすごい。
麻生内閣の失言はどれもそれなりの正当性があったね。麻生氏自身の『貧乏人が結婚したらいかんだろ』とか、中山大臣の日教組批判、中川昭一氏の『核の議論を』にせよ、この『国民の程度』発言にせよ、批判はあったがどれも一理あるもの、下手したら失言にすらならない正論まであったと思います。


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