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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

第壱報、常磐線ノ果テ『四ツ倉』駅カラ四ツ倉港ノテマエノ海岸線沿イ【被災者ノインタビューモアリ】


今週のお題を一週飛ばしでやります。テーマは「私のゴールデンウィーク」と言う事ですが、昨日は朝から、被災地に乗り込んできました。


タイトルは戦時中を思わせるような酷い被害のところにこの見学がどんどん進んで行くことから、昭和初期風の演出をつけました。…笑い無しの戦時並の惨状です。
まずは、スタート地点四ツ倉駅から海に向かって駅から大通りを直進してゆきます。
途中までは普通です。被害を受けた様子はないに等しいぐらいです。

しかし、10分ほど歩くと妙な光景に出くわします。大量の土嚢がゴミステーションに詰まれているのです。

…何かがおかしいぞ。

そう思って周囲に目を凝らしてみると、ゴミの山が駐車場の一角にあったり、さらには街路樹の砂がすごくさらさらしてるのです

海岸線の手前まで来ると被害の爪あとが…。(ここらへんはあまり大きな被害はないのでカメラは構えてません。どちらかと言うとインタビューを受けてくれる人を探すのに必死でした。)

大した事ないと思ったのは海とは反対側から見ているから。海側から見ると建物そのものが一回だけごっそりと抜けていて、柱の上に二階があったり、一階だけ瓦礫と破損物の山になっているのです。

私はほぼ誰もいない防波堤の真後ろの瓦礫を歩き続けていると、下の写真のマンションの一階におばあさんを見つけた。

俺『こんにちは』
おばあさん『こんにちは』
俺『東京から来ました。』
おばあさん『あん、ご苦労なこったい。』

こんな感じでインタビューを始めた。この防波堤の真後ろに立つマンションは一階部分だけが津波の被害にあった。

しかし、はたから見たらシュールな光景だと思う。二階相当の高さのベランダにいるおばあさんに下の階から答える。…そのため俺のほうだけやたらと風で飛んでくる砂煙にむせながら話を聞く事に…。(マスクをしていても目に入る。)

Q津波の影響について聞く
A『床上浸水。加えて海の砂が積もった。ライフラインがストップしたため35日の避難生活中に業者に直してもらい、その後入居。避難生活はテレビに映っているタンボールやビニールシートの床の上で身を寄せ合って生活するというテレビでやっているあれだそうだ。』

Q今の復旧の状態
四ツ倉については津波被害は大体片付いた。しかし、津波の被害によって周辺区域の一軒家は危険区域にされたため、解体のために自宅の瓦礫を整理する羽目になった。君が立っているところの周りに散らばっているのは津波の瓦礫じゃなくて、家を引き払うために整理した物だ。だから、周りにいるのは大体業者だ。(※周りに人が居なくて、廃墟を一人で見ている感じの状態でした。インタビューする人を見つける時からでしたが、もっとガレキを片付けたり解体工事が行われているイメージがあったので、驚きました。)』

Q震災後の心境
『このまま、地元が衰退して行くような気がして心さびしい。それと…海を眺めるために海を眼前にしたマンションを購入したのに、今ではその海が怖い。

これには私もやるせない気分にさせられた。最後にメモを取っている私に
『ほれ、アメちゃん舐めな!』
ぷっちょを上から投げてくれた。(しかも未開封の商品のあの状態で。)

そして、最後に
『ホームセンターと道の駅のほうに歩いていってごらん。もっとすごいもんが見られる。』

ホームセンターがこちら

商品が散乱しているわ、瓦礫の山ができているわ、見ているだけで途方にくれてきます。

そして、その周辺も酷い。

もう、作り話でも思いつかないような迫力満点の車が突撃した構図。唖然として、実はこれだけでも10枚ぐらい撮影している。


周囲には同意書と解体撤去の紙が貼り付けてあり、業者はそれに沿って順次解体しているという状態。



写真を撮っていたときのことだった。解体業者の福島訛りのおじさんが俺に声をかけてきた。
『ここらへんだと、四ツ倉と草野はマシな方だ。久ノ浜の方に行くか豊間、薄磯(いわき駅から10㌔ぐらい歩いたところ)に行くともっとすごい物が見られる。久ノ浜は80人、豊間と薄磯は180人ずつ死んでる。それから、もう少し歩いたところに四ツ倉港ってあるんだが、アレもなかなか酷い。最も久ノ浜港に比べればどうという事もないのだが…。』

わざわざ、いわき市の海岸線の地図まで書いてくれた。それを見て判断する。
物理的に変えれなくなる可能性がある豊間、薄磯に行くのは無理だと判断して、久ノ浜まで歩いて行くことにした。(漁港一個分を歩くのだから一時間半ぐらいはかかる。それをパソコンとノートを担いで歩くのだから…)


今日のところはこれでおしまいです。


次回予告
四ツ倉港から久ノ浜にたどり着けたところを行きます。久ノ浜のメインストリートにたどり着くまでは海岸線が通っていて、津波がなかったらドライブにもってこい。鉄道オタクがないて喜ぶようなノスタルジックな線路が上がりこんで撮れるぐらい(僕はやらなかったけど、持ってきた一眼でやってる人もいたほど)いい田舎なんです。

それがこんなことに…。

次回へ続く
第二報、神サマ仏サマ東デンサマ、早ク元ノ海ヲカエセ!




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今回、撮影に使ったのはこのデジカメです。