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かくいう私も青二才でね

知ってるか?30まで青二才でいると魔法が使えるようになるんだぜ?

重要なのは『売上』でも『株価』でもない。『利益』とそれの『従業員への還元』だ!


牛丼「すき家」に強盗1日4件!ネット上に「マニュアル」流布か
http://hochi.yomiuri.co.jp/topics/news/20110301-OHT1T00030.htm

ニュースの要旨は『すき家に強盗が相次いで発生していて、会社はあまりにもすきだらけの体質を棚に上げてネットで出回っている強盗マニュアルが原因と分析しています。』とのこと。

24時間勤務の職場は沢山できましたが、コンビニは強盗が相次いだこともあって『二人体制』と『防犯カメラの設置』を徹底しています。

しかし、価格競争が厳しい牛丼チェーン店では人件費を未払いにしたり、設備をケチるといった事が相次いでいます。二人体制の吉野家、食券を扱う松屋は強盗が少ないが深夜でも一人で働く事があるすき家は強盗が多い。

  • ゼンショーの経営理念【世界から飢餓と貧困を撲滅するため、「フード業世界一」を目指します。】はぁ?

なんで、すき家が世界一になると飢餓と貧困がなくなるのか説明して欲しい。こんなバカな経営理念があるか!!

というのもすき家には前科があるのです。すき家は労働者に残業代を払わなかったため、訴えられた事があります。

月169時間の残業も。「すき家」未払い残業訴訟終結 ゼンショーが請求認める
http://workingnews.blog117.fc2.com/blog-entry-3155.html

企業の体質が【飢餓や貧困を作り出している】のに、企業理念がこうなのです。矛盾もいいところです。

  • そもそも、牛丼屋が24時間営業である必要性がわからない。

儲かるお店はお昼しかやってない。居酒屋なんて夕食時しか活動してないお店が世の中に山ほどある。私が読んだ外食の本には【居酒屋がランチをやるために使う労力や人件費を夜に集中させた方が売上はともかく、効率としてはいい。】といわれているし、夜しかやっていないお店は実在する。

コンビニの場合は【品出し】する時間帯と【接客が中心】の時間帯に分かれるため、24時間金見にする事は十分意味がある。(お店を閉めても、消費エネルギー量としては10%以下しか変わらないらしいため、深夜に一度閉店してもコスト削減にならない。)
もし、24時間営業を止めたら、スーパーのように品だしとレジに別の人を雇わないといけない。オマケに、24時間の時はたとえ夜中であっても一時間に数人はお客が来るが、それを見逃すことになるので、機会費用で考えれば損をする。(スーパーの場合はあの照明と広いスペースで盗みが出るリスクなど配慮すると割が合わないので、閉めておいたほうがいい。)

しかし、外食産業の場合は【アイドルタイム】と呼ばれる食事との間の時間があり、その時間にはお客が来ない。人間の胃袋に限界があるため食べ続ける事はできない。だから、食事時間と食事時間の間(〜11、3〜5時、11〜)に合わせて閉めるお店は多い。

多分、牛丼屋が24時間営業をする理由は【時価総額の上昇】のために売上を伸ばし続けないといけないので、24時間をやっているのだろう。しかし、アイドルタイムの対策も特にないただ薄利多売の商法では結局従業員は過剰労働を強いられて、その従業員が稼いだお金はお店にあまり関係ない株主に行くという従業員の幸福を考えれば明らかにおかしな話になっている。


そういうところに食べに行く消費者もバカだし、売上が上がるたびに『すばらしい会社だ』と持ち上げるマスコミはもっとバカだが、もっともバカなのは価格競争や営業時間の競争に考えもなく乗っかり、従業員に負担をかけるだけかけて利益を有効に活用できない経営者だ今回の強盗騒動はちゃんと投資として防犯設備を整えたり、従業員を揃えておけば防げたトラブルであるだけにそこら辺をしっかりと考えて欲しい。


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