川崎駅の気になるタイ料理、「チャオタイ」のランチに挑戦した!

今回は川崎駅や地下街を歩いていると一度は気になったことがあるであろうタイ料理屋「チャオタイ」に挑戦。

なんで、気になってしまうかというと…まず、ランチメニューがとても豊富だから!

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大きく分けて5種類。(そば、焼きそば、タイカレー、あんかけご飯、焼き飯)

そこからメニューがそばに12種類、焼きそばも数種類と言った感じで細分化されて、2,3ヶ月ぐらいは通わないと全部食べきれないような量の種類のランチメニューがある。

写真はお店の前の写真だが、これが駅から商店街に向かうビルの目立つところに貼ってある。JR川崎駅から東口のバスターミナルを突っ切るように、商店街に繋がる信号に向かって正面に歩いて行くと、そのビルに行き着く。

最近ではバスターミナルが新しくなって行きやすくなったせいもあって「駅から3分」と言ってもいいんじゃないかな?

お店がこのビルの地下にあって、アゼリアからも繋がってて、雨の日でも行きやすいのが嬉しいポイント!

ラーメンやうどんとは思想レベルで違うアジアな麺!

2回食べてから記事にすることにしてたから、ちがうものを2回頼んでみることにした。

1回目に頼んだのは薄味でヘルシーなおそば。

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澄んだ鶏のスープに、プリプリとした食感が新鮮な魚団子、アクセントになってる香草…底に沈んだ純白の米麺。女性好みなヘルシーな味でありながら、具材が高タンパクだから意外とお腹いっぱいになれる一杯。

うどんやラーメンの「さっぱり」よりもずっと透き通った味がして麺がスープの邪魔をしない一体となった味わいがとても食べやすかった。

2回目に来た時は、トマト風味のタイ風焼きそば「パッタイ」を注文。

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パッタイは単品ではなく、セットコミコミのお値段だからこんな感じできます。

右上のサラダはありふれてるけど、右下のスープ、真ん中上の酸味のある小鉢は箸休めとして面白いからオススメ。

でも、賛否がなく、誰もがおいしいと言えると思うのはデザートの「タピオカココナッツミルク」。これはほっとするお味。

パッタイだけのアップはこんな感じ。

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奥にあるニラと、上に乗ってるもやしは生です!生野菜です。

正直言って「マジかよ…生かよ…」と思っていたけど、食べてみるとこれがしっくり来る。

基本はコクのあって、ボリューミーで、海老の風味がするトマト味。

麺は米麺だが、小さい厚揚げと卵や厚揚げが絡まり「家庭的な焼きそばのような油っこさ」がある逸品。

麺も「すする」というよりも「食べる」感じで、麺が吸った旨みとまったり感で生野菜・付け合せなどで箸休めにしながら食べていくような料理。

何色にも染まる米麺は小麦よりもこってりにもあっさりにもなれる

タイ料理の面白さは同じようなお米の麺でも、調理法次第で小麦のそれよりも味が透明になったり、濃くなったりするというところにある!(小麦の麺を使ったヌードルもあるにはあるけど、せっかく来たからには米の麺を頼んだほうが面白い体験ができるから、米の麺のものを食べることを推奨したい)

その結果として、普段食べている小麦の麺の料理よりもこってりにもあっさりにもなれる。

確かに、「すする」とか「味のついた具材をアシストする力」は小麦の麺のほうがある。でも、メインのスープやダシを吸って調和する力は米麺のほうがあるから普段食べ慣れた組み合わせとは違うものが食べられる所が面白い!!

調味料の味よりも素材本来の味が多いタイ料理!

普段食べ慣れている料理と大きく違うこととして、あっさりまたはこってりに染まった料理を味をそれほどつけてない「素材本来の味や食感」が強調された具材でサポートする。

日本の麺類や中華そばよりも、具材には味をつけない(ヘタすると火や油を別途通すこともない)「素材本来の味と食感」が味わえる。

例えば、うどんだときつねや肉に濃い目の味付けをしていたり…。

ラーメンもチャーシューやメンマはスープと別、またはスープの味を濃くするための味がついてる。

その点、タイ料理の麺類はパスタなどとは発想が逆で「麺に負けないスープ」じゃなくて、米麺については「麺=スープやソース」で、そのスープに負けないような匂い・風味がある野菜が、生のままドサッと入る!!

ベースの味に飽きないように生野菜や香草の香りで口についた味をキレイにしたり、まったりした油っこさにキレを加える。

こってり感を出したい時も、和風の麺料理みたいにキッチリとは味をつけない素材の味が残るものでボリュームを足す。

普通ならピリッとした辛さや青臭さゆえに食べにくい生野菜や香草があの国の料理に限って言えば、おいしく食べられる。

何でもかんでも漬け込んだり、味を重ねる文化圏の国。

調味料とかダシとか発酵食品とか味を細かくするのが好きな食文化の国。

の料理から見ると、違う味や食感が味わえて刺激的だ!

最近、醤油臭い・豚肉臭い食べ物ばかり食べて飽き飽きしている若い男性こそ、アレは行くべき!

「こってり」とか「ボリューミー」を中華や和食の固定観念で考えてしまう人が食べてこそ面白い料理だ!!味覚に新しい引き出しが備わるし、女性客が多いジャンルだからこの美味しさがわかること・話題について行けることはモテにも繋がるからオススメ!

ちなみに、このチャオタイはお店のページからクーポンが入手できます。

本場タイ屋台料理CHAOTHAI

銀座・渋谷・横浜にもあるから、タイ料理にチャレンジしたいという人は良かったらどうぞ。

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